ドヴォルザーク作曲「チェロ協奏曲 ロ短調」 | 大橋由佳のぼちぼち日記

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フレモニ火曜日9時台後半「音楽の扉」のゲストは、

元東京都交響楽団のホルン奏者で、元岡山県警音楽隊 指揮者の野村俊一さんでした。

 

今月、野村さんが紹介してくださったのは、ドヴォルザーク作曲「チェロ協奏曲 ロ短調」(通称:ドボコン)。

 

ドボルザークの作った協奏曲は他にもありますが、「ドボ(ルザークの)コン(チェルト)」と言えば、チェロ協奏曲なんですって。

 

野村さんは、ドボコンのCDを5枚(!)持っていますが、その中から、小澤 征爾 指揮、ボストン交響楽団演奏、ソリストはムスティスラフ・ロストロポーヴィチのものを持ってきてくれました。

 

ホルンの音色が美しかった!!(もちろん、チェロの演奏も素晴らしかったです!)

 

このドボコン、人気曲なので、演奏家の皆さんは慣れたもので、プレッシャーはあまり感じないのではないかと思っていましたが、指揮者とソリストとオーケストラの息を合わせるのが非常に難しい曲で、最初から最後まで音が合うことはまずないそうです。

 

放送中、リスナーの皆さんには曲を聴いてもらっている間、野村さんが、「この後、音が合いません」と教えてくれたのですが、全然、合っていないように聞こえませんでした。

 

音楽家の耳、恐るべし。

 

今回のCDで指揮をしている小澤征爾さんのタクトで、野村さんも演奏したことがあるそうです。

 

どれほど小澤征爾さんの指揮が素晴らしかった、野村さんが熱弁しているので、是非、radikoのタイムフリーでお聴きください(9時25分頃〜、放送日から1週間限定)。