フレモニ火曜日9時台後半、「音楽の扉」のゲストは、
歌手で俳優の手島章斗さんでした。
手島さんは、尾道市の出身。
歌うのは好きだけど、音楽を習うわけではなく、サッカー一筋で、騒いでいるものの、大勢の前で話すのは苦手で、一人になると寂しい、めちゃくちゃ甘えん坊な少年時代だったそうです。なんだか可愛いぞ。
手島さん調べによると、長男は甘えん坊らしい(私調べでは、第一子長女は甘えたいけど甘えられない不器用さんが多い)です。
歌手になろうと思ったきっかけは、友達とカラオケに行って褒められたこと。
その時に、「アーティストってかっこいいな」「歌、上手くなりたいな」と思って、高校卒業後に大阪に出て、歌の勉強を始めました。
レッスンを始めて半年後、「avex audition MAX 2013」アーティスト部門でグランプリを受賞し、ボーカルグループ「SOLIDEMO」のメンバーとして活動をスタートしました。
歌手になれると思って(本人曰く”根拠のない自信があって”)大阪に出てオーディションを受けて合格したけど、受かったら急に責任感が出てきて、食事が喉を通らなくなったそうです。
そういうものなんですね。
そんな手島さんが、全曲作詞作曲した10曲が、初めてのフルアルバムになりました。
今の等身大の自分を伝えたいと思って、アルバムタイトルを『Life-size』(”等身大”の意味)にしたそうです。
ちなみに曲を作り始めたのは、コロナになってから!
高校を卒業するまで音楽を勉強したことなかったのに、こんなに短期間でこれほどの作品が作れるんだと、驚きました。
手島さんの体の中には、音楽への情熱と愛情と音符が溢れているんだと思います。
いろんな曲が入った手島さんの等身大のアルバム『Life-size』は、手島さんの声もあって、とにかく心地いいし、幸せです。
ぜひ、聴いてください。