シューマン作曲  「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック(小協奏曲)」 | 大橋由佳のぼちぼち日記

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フレモニ火曜日9時台後半は「音楽の扉」クラシック。

 

ゲストは、元東京都交響楽団のホルン奏者で、元岡山県警音楽隊 指揮者の野村俊一さんでした。

 

野村さんが紹介してくれたのは、シューマン作曲  「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック(小協奏曲)」(読みにくかった!というか放送で読めなかった!)。

 

ピアノ協奏曲とかヴァイオリン協奏曲とか、よく聞きますよね。あれのホルン4人バージョンなので、指揮者の前、一番客席に近い部分に4人のホルン奏者がいて演奏しています。そんなの見たことない!

 

ちなみに、オケにもホルンが2人乗っているので、この曲を演奏するホルン奏者は6人。(上手なホルン奏者を集めるのが大変そう)

 

しかも前の4人は超絶技巧なんですって。

 

野村さんは、「今から200年前、この曲を演奏できるホルン奏者は果たしていたのだろうか?」とおっしゃっていました。

 

1849年に作曲されたこの曲は、当時次第に普及され始めたバルブ付きホルン(それまでバルブがついていなかったことに驚き!)で演奏するために作られました。

 

シューマンは、この新式のホルンに大きな興味を持っていて、この楽器の将来性を信じていたのではないかと言われているんですって。

 

前半は、この曲のホルンの難しさ、後半はオーケストラが音を合わせる難しさや指揮者について伺っています。

 

野村さんのお話は、毎回、驚きの連続!

 

radikoのタイムフリーを聴いて(9時25分頃〜、放送日から1週間限定)、あなたも一緒に驚いてください!野村さんが飄々と話す内容が面白すぎます!