2回目は、企業局のメイン事業の一つ、
発電事業の「水力発電」について、
発電総合管理事務所の
片岡佑太さんに紹介していただきました。
片岡さんは3年目、
ダムや川の水位状況によって、
発電所の運転調整を行いながら、
異常が発生していないかなどの監視をしています。
水力発電は、水の力を利用するので、
燃料を燃やしません。
発電の時、二酸化炭素が発生しないんです。
地球にやさしい電力ですよ。
水力発電は、ダムだけと思っていましたが、
実は、ダム式に加えて、
水路式とダム水路式があるんです。
水路式は、河川の水を水路で迂回させて、
高低差があるところで水を落として発電します。
ダム水路式は、
ダムにためた水を水路を経由して、
下流に導いて落差を得ます。
考えてみれば、
どこにでも簡単にダムが作れるわけじゃないですものね。
コーナー4年目、
学ぶことがまだまだありそうです。