音楽の扉、今週はクラシック♪
クラシック音楽専門店アルテゾーロ・クラシカの
畠山規さんにスタジオにお越しいただきました。
紹介してくれたのは、
マーラーの交響曲第一番「巨人」です。
第1楽章から第4楽章まで、
それぞれ違う指揮者の演奏でお届けしました。
第一楽章がワルター指揮、
第二楽章がテンシュテット指揮、
第三楽章がバーンスタイン指揮、
第四楽章がアバド指揮です。
こんなの畠山さんじゃなければ思いつかない!
ワルターの巨人の魅力は、
激しい部分でも無機的な爆発にならず、美しいところ。
テンシュテットの巨人の魅力は、
細かい部分にまで神経が行き届いて明確な感じ。
バーンスタインの巨人の魅力は、
部分的に聴くと難しいけど、
全曲を通して聴くとマーラーの世界に引き込まれるところ。
アバドの巨人の魅力は、
オーケストラが自然にエキサイトしたり、
歌ったり、囁いたりしているように聴こえるところ。
と、いうことです。
あなたはどれくらい聴き比べられるでしょうか?