こんにちは。

 

井上 こずえ です。

 

 


 

 

このブログは

 

 

超未熟児でうまれ
知的障害・思春期早発症の診断をうけた

娘の子育ての中での

 

 

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受胎・出産・入院中のことなど
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私: 妊娠8.5カ月で羊水過少症と判明
       緊急帝王切開手術にて出産
 
娘: 656gの超未熟児でうまれ
その後将来自立不可能な知的障害と診断
思春期早発症の診断済 吃音あり



いよいよ修学旅行!


前の日の晩。

明日の夕飯はお宿だから
好きなものなんでも作るよ!
って言ったら 

相変わらずの魔物飯。


娘は『ダンジョン飯』って
漫画にハマっていて

ドラクエのグルメ版
(ただし食材はモンスター)

みたいな漫画なんだけど


満載なギャグ要素の
センスが好きだし
作者の九井諒子先生の
イラストはタッチも色使いも
とにかく素敵で


そしてなにより
漫画に出てきたお料理にすると
普段は食べない食材も食べてくれるから
(魔物ではない)

私も大好きな漫画です。




その日リクエストいただいた
メニューは

『人喰い植物のタルト』



これは本当に不思議なんだけど
娘が魔物食をリクエストするときって
必ず!材料ほぼ揃っているんだよね…。

冷蔵庫に必ずと言っていいほど
ある"たまご" "ミルク類"(豆乳とか)
はもちろん

滅多に買わないレア食材まで。


今回で言うと
"プチトマト"(季節的に)や
"紫玉ねぎ" "パイシート"
"生クリーム"がそう。


相変わらずの引き寄せ力。
意識の世界は時間も関係ないのですー。


そんなわけで。

家にあるものだけで
パパっと出来ちゃいました
『人喰い植物のタルト』

もちろんですが使った食材はすべて魔物ではありません(娘にはナイショ)


タルトと言えど甘くない。
塩コショウ味の、いわゆる"キッシュ"。


私、キッシュつくるの
おそらく初めてで(記憶にない)

とりあえずネットでレシピみて
「ここもちょっとこうが美味しいかも!」
ってとこアレンジして作ってみたんだけど


これがまた本当によくできて!
(ゴメンナサイね自画自賛)


食卓に出した瞬間
娘も「おー!!」って
素晴らしいリアクションで

美味しいって食べてくれて

なかなか普段食べない
トマトに紫玉ねぎも
しっかり食べてくれて

いろんな意味で私も
大満足の作品でした。




翌日の修学旅行、
初日はお弁当持参。

夜は外泊故に
「お弁当の容器は捨てられるものを」
の学校からの指示。


なので娘は
「魔物食持っていきたいけど
無理だからなー。。」
と。

捨てられる容器
= ラップ、アルミホイル、等

と思い込んでいたらしく。


たしかに私もほぼそれしかないと
思っていたんだけど

考えてみたら「捨てられる」なら
何でもいいわけで。


せっかくなら魔物を入れて
あげましょうと

昨夜の残りで申し訳ないんだけど
『人喰い植物のタルト』

本人からリクエストのあった
サンドイッチと共に
入れてあげました。



お弁当箱は紙製。
これもたまたま!1つだけ
引き出しに眠ってたやつ。

この日を待っていた感じで
おそろしき。

ただ、何のデザインもない
無地だったから、これじゃあ
ちょっとさみしいよねと思い
デコレーション。


外側には大好きな冨岡さん(鬼滅)
のマステ貼って

中には、まあ好きな悲鳴嶼さん
(鬼滅)のピック←手作りです!
を入れてあげて。


魔物食&好きなキャラクターで
バスでの長時間移動の疲れを
ふっ飛ばしつつ
食後のハイキングを元気いっぱいに
楽しめるよう

そんな願いをこめて作りました〜。


お弁当の外側こんなかんじ


修学旅行から帰宅し。

リュックの中にはなぜか
お弁当を入れていたジッパー袋が。

袋ごと捨てていいよと
話していたのに…わすれた??


よくよく見たらなんと!
ジッパー袋には冨岡さんのマステが
丁寧に貼ってあって。

「(冨岡さんを)捨てるなんて
無理だった」

とのことで(笑)。


帰宅後に修学旅行のしおりファイルに
きれいに貼り直していました。


マステまだまだあるのに…。



ちなみに悲鳴嶼さんは
容赦なく捨てたそうです(悲)。


「鬼滅もびっくりだったけど
人喰い植物のタルトもびっくりだった!」

と興奮気味に教えてくれて


「(班の)友だちに『これ魔物!』
って教えてあげたら引いてた!」

とも…。


友だちに引かれても魔物食は
すごーく嬉しかったそうなので

それはそれで大成功なのかな(汗)。



魔物食のおかげ?で
元気いっぱいにハイキングして

途中は野生のサルとシカの群れに
出会ったそう!

すごく喜んでいました。



気分がいいと

嬉しい現実がつくれる!!


やっぱそうだよね〜♪





食事って基本的には誰でも

毎日するもの。



その食事で


「美味しい!」

大好きな味で心とお腹を満たす


「かわいい!」「すてき♡」

好きでハートを満たす


満ちてよろこびあふれた

バイブレーションが


更なる「うれしい!」を

引き寄せてくれるから


なんともオトク。




食事を工夫して〜となると

手間暇かかるよねと

ハードル高く感じる人も多いけど


ほんのちょっとでもいい



何か一品食べたいものを出すとか


お弁当なら容器にかわいいシールを

1枚貼ってみるとか

お手紙添えるとか


それだけでもおおきく変わるもの。



無理なく楽しんで、できるといいよね♪





最後まで読んでくださり

ありがとうございます!


よければまた

読んでくださいね。



 




娘は超未熟児で知的障害。
不安と絶望の日々からの逆転人生。

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