こんにちは。
井上 こずえ です。
このブログは
超未熟児でうまれ
知的障害・思春期早発症の診断をうけた
娘の子育ての中での
私の気づきと変化
実践報告とやってよかったこと
娘の成長
等を綴っています。
また
ママの負担が軽くなり
そのうえ子どももよく伸びる♪
そんなワークショップや
おはなし会のご案内等も
発信しています。
⇧只今お休み中です
よければどうそ
お付き合いください♡
私と娘の‟あしあと”はこちら
思春期早発症の診断済 吃音あり
話はちょっと遡り〜
疎開中のこと。
娘の学校では懇談会があって
その中で中学の先生が
"進路"についてのお話も
してくださったそうで。
もちろん私は不参加だから
お友達ママが私の分の資料も
もらっておいてくれました。
"進路"とは
小学校で個別支援級に通う子は
この先どんな進路があるの?
っていうもの。
とは言え、いろんな子がいるから
ここはあくまで多数派、一般論の話ね。
うちの娘みたいに
なんにもできないわけじゃないけど
お勉強は「ゔ〜ん…」レベル。
年齢相応の授業についていくのは
確実に難しい。
これと言って既存の仕事に
直結するような突出した能力は
いまのとこナシ。
そんな子の場合、
大まかに言うとだけど
とにかく将来の自立が第一で
とにかく就労を視野に入れた
進学となります。
ちなみに中学も個別支援級だと
普通高校には基本進めなません。
高校も個別支援級的なところで
学校によっては大学受験資格も
ないっぽい。
学校での学びの内容は
将来を見据えた『仕事』を
身につけることに
注力されます。
(↑ほんと、ざっくり、だけど)。
こういう話は前から
なんとなく知ってて
高学年になってからは
夫さんも私も情報が耳に
入ってくることは多くなったので
やっぱり
なんとなくはわかってた。
わかってることは
何もかわらないんだけど
今回、大きくちがう!!って
感じたのは
そんな進路を目の前にしたときの
私たちの反応、捉え方。
なんか辛いなぁ…それ。。
先を決めるじゃなく
その先がもっと広がるような支援を…
『労働』ではない未来を
ソウゾウできるような時間を
個別支援級でも持てたらいいのに。
って私と
そんなの嫌だ〜!
なんとかしなきゃ!!
って夫さん。
互いに反応はネガティブ。
特に夫さんなんて
最近の最近までずっと
娘を中学から一般級に入れることを
正道とし、とにかく目指してた。
そんなだった夫さん、
「手に職をつけることは
すごくいいことだ」
って。
ただそれは
何でもいいから
こんな子であっても
『できることの何か』
ではなく
本人が好きなこと、
やってみたいこと、
『したいことの何か。』
一般級じゃなきゃダメだ
っていう執着を手放したこと
だけじゃなく
娘の『want to』を
たいせつにした視点と
無限の可能性があたりまえの
前提条件になってる。
なんかすごい変化じゃない!??
そして私も
学校がそうじゃないから
どうしよう。。困ったな。。。
ではなく
学校がそうじゃなくても
べつに問題ないよ。
手段はいくらでもあるし。
って、自然に思えて。
いつの間にか変わってた私。
もちろん、なんかいいっ!って
頷けるほうに。
うんうん!
いいかんじっ!!
これは
フリースクールを
体験したこと
そこからの出会いで
いろんなフリースクールが
日本のあちこちにあるんだって
わかったこと
そこには私がすてきと感じる
時間が流れていること
自分の体験や
まわりの人との関わりで
家庭でできることはかなり
いっぱいあるんだって
わかったこと
最近のいろんな出会いと気づきが
私の視野を広げてくれた気がする。
本当に
出会いは宝だ〜!!!
「何があるかは全然わかんないけど
(娘が)夢中になって
『私事』として、『志事』として、
取り組みたいって思えること
見つけられるように
いろんな体験をさせたいね!」
夫婦で話しました。
さてさて、そんな感じで
中学は籍を置くことに関しては
どこでもいい気がしているけれど
当の本人は
「フリースクール行きたい!!」
と。
そこは通学面筆頭に
物理的にも経済的にも
検討事項はあるので
パパと相談してって言いました。
私は送迎ラクなとこが
いいです〜(笑)。
どうなるかわからないけど
きっと一番いい道
すてきな日常になるはず♡
最後まで読んでくださり
ありがとうございます!
よければまた
読んでくださいね。