忙しくてほったらかしになってましたが気まぐれで覗いてみて、ついでに更新してみようと思います。

最近これといってかっこいい、ワクワクするような音楽がないですね。

デビッドボウイの復活作も、デペッシュモードの新作も嬉しかったけど一週間くらい聞きまくるともう聞かなくなってしまう。

新作ではなくなぜか昔からよく聞いているお馴染みのアルバムに手が伸びてしまう。


思ったんだけど、もう多分新しいものを吸収する気がないんだと思う、脳みそが。
成長が止まってしまったと言うか。
好奇心がなくなってしまったと言うか。
猫で例えるなら猫じゃらしに反応しなくなってしまったような。

決まりきった同じミュージシャンの新作しか聞いてないからもしかしたらもう飽きてるのかもしれません。

いや、間違いなく飽きたるんだと思います。
長く活動している人ばかり聞いてるから新鮮味がないのです。

なにかあっと驚くような聞いたこともないような格好いいの発見したいな。

自分が惹かれるのはきっとまた、むか~しの洋楽とか、80年代のJ-ロックバンドとかなんだろうな。

デルジベットのロマノイド1を買いました。

どうせ通販でしか手に入らないだろうと思い、発売日から少し経って何となくいつも利用している通販サイトを覗いたらなんと自宅からほど近い店舗に在庫ありの文字。

すぐさま車をすっ飛ばして買いに行きました。

まだ5~6回しか聞いてないのでちゃんとした感想は書けないけど1曲目のダウナーキングがとにかく耳からはなれなくなりますね。

あのチープな戦隊モノみたいなイントロが最高にデルジベットっぽいし、何となく懐かしさも感じると思ったらペイルグリーンって曲でも昔、同じ印象をうけたことがあった。ダウナーキングの方がノリノリだけどね。

あと真弓が体調不良ってのも心配ですね。
何なのか分からないけど早く復活してほしいものです。
デルジベットを知ったばかりの時は真弓のドラムがかっこよくてトラッシュランドばっかり聞いてたものです。


まぁ、正直前回のセルフカバーは自分の中でオリジナルへの執着が強すぎてあまり受け入れられなかったし、1曲目のルナティックダンシンからちょっとissayキバリすぎ!って突っ込みたくなる感じだったからね。
てかボーカルの音量がやたらデカくて浮いてる感じでありゃ編集したヤツが下手なんだろうなと思ったけど。

またすぐにロマノイド2も出るみたいだし新作は嬉しいです。




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今日は1日暇だったから結構前にレンタル落ちで安売りされていたフランケンシュタインのDVDを見ました。

裏表紙に原作に最も忠実なフランケンシュタインと書いてあったので買ったやつです。

俺はフランケンシュタインの原作のファンなので楽しみにして買ったんですが何故か見ないまま二年くらいたってしまっていて今日思い出し、みたのです。

確かに今までみたフランケンシュタインの中では一番原作に近いなとは思ったのですが、主人公の怪物の哀しみの深さはやはり2時間では伝えきれないものがあるなぁと感じました。

フランケンシュタインと聞くとコメカミにポルトが刺さった男を思い浮かべる方が多いのかと思うがあれはただのパロディみたいなもんだ。

しかもフランケンシュタインとはあの怪物を作った博士の名前であって怪物には特に名前はないのだ。

しかもあの怪物は実は無垢で純粋で悪いやつではなかったんだが、人間が怪物の事を忌み嫌ったせいでだんだんと人間を憎悪するようになっていってしまうのだ。

池で溺れている子供を助けてやったのに、それをみた子供の親にライフルで撃たれたりするのだ。
子供を助けてやったのに、ただ見た目が恐ろしいというだけで。
(このシーンは今日みた映画ではカットされていた)

原作に博士と怪物が語り合うシーンと、博士が死んだときに乗っていた船の船員と怪物が語り合うシーンがあるのだがこのふたつのシーンは本当に読み応えのあるシーンだった。

全人類が俺のことを憎悪しているのに俺が人類を憎悪せずにいられると思うか!
とか言うんです。

怪物はみんなと仲良くしたかっただけなのに出会ったすべての人間から忌み嫌われ一人ぼっちだったのです。

怪物はこんな自分を作った博士を呪い、博士の身内を殺したりして散々苦しめましたが博士が死んだ時は本当に一人ぼっちになってしまったと深く深く悲しんでいました。

フランケンシュタインはただのホラーではなく、むしろ哲学って言ってもいいくらいの素晴らしい作品なんです。

古きよき文学小説好きでまだ読んだことがない人は是非読んでみてくださいな!




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