今回はおもしろい記事を読んだので、それを少し紹介しながらフランス人の男性と(元カレ)とのエピソードを思い返してみました。
心理学者の内藤誼人の話し。『なぜ、島田紳助は人の心をつかむのがうまいのか?』(廣済堂出版)他を出版している。
彼によると、「男性と女性では恋愛を進ませたいスピードも要求も違う」ということ。
- 男性は女性より早い段階で恋愛でいろんなことを妄想しがち、求めがち。
- 女性は慎重に交際ペースをゆっくりと進めたい。
もちろん例外の人もいますがね。
フランス人の男性から恋愛ですぐに飽きられることしてませんか?
男性は早い段階で、人によっては初回のデートの段階で彼女に体の関係まで求めているそうです。(どんなにやさしくてジェントルマンでもね)。
そう、私にも思う節があります。
日本人は基本外国人にやさしいから。もちろんフランス人にも。
日本人の男性で、1回目のデートで相手のことをよくしらないのに体の関係を求められたからと言って、はいそうですかって喜びますか?
私だったら絶対しない。
やっぱ体目的だったんだな、この男性ってそこで一気に恋心も冷めちゃいます。
それがフランス人だったらどうかな?
この「フランス人」っていう言葉に惑わされて体の関係もっちゃう人は意外と多いんじゃないかと思います。
でもね、これって長続きしないことが多いんですね。
一度で男性の欲求が全て入ってしまう女性は「急速に興味を失せる」ものです。
なかなか手に入らない、苦労してお金ためて手に入れたもの、何度も告白して振られてやっと再度告白して付き合うことができた人、そんな「努力して時間をかけて獲得したもの」って愛着がわきますよね。
それといっしょなんです。
一度に手に入らない女性だから、次回のデートの約束が自然にできるんです。
それも女性側からでなく、男性主導のお誘いで!
なんかおもちゃがすぐに手にはいらない小さい子どものような・・・。
しょうもないやつ。
こうやって男性の心に少しずつ、ターゲットの女性の存在を大きくさせながら、また会いたい!っていう感情を増やしていく、そんなかけひき?男女の恋愛法則を手に入れていくと、お目当てのフランス人の男性と恋愛関係が深まっていきます。
心理学的にはこれを<ゼイガルニク効果>と呼ぶんだそう。
そんな難しい言葉は覚えなくてもいいんだけど。
そろそろ外見磨きだけでなく大人の女性を磨いて追いかけさせる女性になりましょ!
元カレのフランス人とSNSで最初メール交換を6か月やって、パリで実際に会った時に、このゼイガルニク効果がもうすでに成り立っていたんですよね。
彼は意外と紳士だったので、フランス語の文章もvousで話していました。いきなりフレンドリーすぎるtutoyerよりこのほうが好きですね。
6か月の間、日常でおこったこと、彼が日本について知りたいことや、お互いのパーソナリティーや思い出話、男女の恋愛について、多岐に渡る話題をチャットやメールでしてました。
そうすることによって、すぐには会えない距離だけど、お互いにだんだんどういう考えを持つ人か、パーソナリティー等を描きながら興味がわいてくる
すぐには会えない距離なので、余計に会ってみたいという興味心や欲求が高まる
実際に会ったときには「やっとこの人と会える!!」という恋愛感情が既に芽生えている!
だから6か月の文通のあとパリ旅行中に1度だけ夕方のサクレ・クールを案内してもらったり、モンマルトルを2人で歩いたりした後、予定にはなかったけどモンマルトルのビストロでおいしいカジュアルなフレンチを堪能しました。
もちろん全て彼のおごり。
ほんっとレディーファーストがしみ込んでいる男性ってスマートに身のこなしができているんですよね。必ず女性の歩く速さに合わせてくれたり、カフェや食事をするときにイスを引いてくれたり、笑顔を絶やさないで話してくれたり・・・。そういうちょっとした気遣いが嬉しいですね。
そんなこんなで一回目のデートは普通に何事もなくそんな感じで終わったのですが。
やはり日本へ帰ってからすぐに遠距離恋愛に発展しました。
あなたのことが忘れない。一度しか出会っていないけど、もっとあなたのことをよく知りたい・・
っと。
男性からそういわれたら女性は嬉しいものですよね!
こうやって遠距離恋愛に発展させるのも恋愛に焦らない、恋愛だけに拘らない大人の女性としてフランス人の男性との出会いや結婚に成功させることもできますよ。