東京の3清流 | 新労社 おりおりの記

東京の3清流

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土休日に事務所に行く場合、大抵は自転車で行きます。東八道路を一直線というのも飽きてきたので、たまには変わったルートも通ります。こないだは多摩川、野川、玉川上水という3河川を遡行してきました。


近所のカレー屋で昼食。府中から多摩川のサイクリングロードに乗ります。休日は実に家族連れに、スポーツ集団、低速高速の自転車など、人通りが多いのです。しかしほのぼのとした健全な雰囲気は開けた景色とともに、ココロを和らげてくれます。


30分ほど下ったところで、新宿の事務所に舳先を向けます。アップダウンの鶴川街道を北上しますと、野川とクロスします。東京23区第一の清流です。下の写真がそれです。
新労社 事務所報

さして広くもない河原では家族連れがバーベキューをしています。泡などが川面には浮かんでいますが、川の中をのぞいてみると、大きいフナや小魚がうようよいます。カモやシギなど、鳥類もバラエティに富んでいます。悪臭などはもちろんなく、水も澄んでいます。


杉並の善福寺川や神田川、石神井川などと比べると、コンクリート護岸が少なく、自然を保つ努力がなされているようです。


この野川も新宿から離れていくので、途中から北上を再開します。調布から三鷹までアップダウンコースを行きながら、しかし道幅が広いので快調に飛ばします。おなじみの東八道路に出たのですが、久我山で玉川上水を見つけ、遡行します。


ここはスケール大の多摩川、中規模の野川から、さらに小さくした感じで、うっそうと茂る新緑が川面を覆い隠しています。玉川上水は江戸時代にこの辺りの用水として確保した玉川兄弟の功績と、太宰治の60年前の入水を思い出します。木で覆われて水面が良く見えず、そう考えると不気味ではあります。


しかしここも小さな沿岸道があって、地域のヒトが散歩しています。野川も多摩川も規模こそ違うものの、文字通り都会のオアシスになっていることは共通しています。


この日は3河川を遡行しても新宿の事務所まで33kmほど。一直線なら自宅から24kmなので、ちょっと寄り道という感じでした。