トムってご存知ですか
ピーターとか、フィリップとか・・・・、人の名前ではありません
トムって名前がつくチーズはいっぱいあります。
それにいろいろな種類も・・・シェーブルタイプもあるし。
つづりだって、いろいろあります。
Ｔｏｍｍｅ とか、Ｔｏｍｅ とか・・・
イタリアでは、トマっていうらしいし。
で、その中でも、
↑の写真は、トム・デ・ボージュ（Tome des Bauges)
サヴォワ地方で作られているチーズ
山岳地帯の農家が作る素朴な中型のチーズ
サヴォワ地方では、
ボーフォールっていう大型のチーズを、
共同で、たくさんのミルクを集めて作っています。
（ボーフォールというチーズについては、近日中にご紹介します♪）
冬の間は、雪で、ミルクを集められないため、
かわりに各農家でトムを作ったそうですよ。
それも、バターを作るためにミルクからクリームをとり、
その残りのミルク、つまり脱脂乳でトムを作っています。
チーズの表皮は、ものすごいゴツゴツ！
白、赤、黄色の自然のカビが生えていて、
外側だけをみていると、ちょっと怖い
でも中身は、濃厚なミルクの味わい。
この写真は、実は、今朝、撮影しました。
明日のチーズの会でテースティングします
撮影しながら、
う～ん、トム独特な“こけ？”のような素朴な香り、
でも、
私の美味しい体験記憶をよみがえらせる素敵な香りに包まれましたヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
つまみ食い、したかったけど、
オトナなので（？？？？）、ぐっとこらえました（笑）
明日のチーズで新年会！
楽しみです
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