久しぶりに開いた ブログの記事作成フォーム。
私の身内は高齢者だらけ、 ある晩 超後期高齢親族がぎっくり腰で動けなくなりました。 頼りないその高齢妻に代わり身の回り動作等お手伝いやら通院つきそいやら そんな時に限って目につく高齢者住宅の細かい汚れ 埃!!夜でもイライラ大掃除をせずにはおれず 神経が疲れ果てました。
(そんなわたくしの挙動に 高齢夫婦はもっと疲れたことでしょう ごめんね)
仕事もなにかと落ち着かずこの秋一等楽しみにしていた紀伊半島の某山登山計画はキャンセル(かなりが~ん)となりました。
など 身辺いろいろあるのが中年のおばはんとしては極めて普通、普通の日々を送っていたにすぎないのですが 日々の倦み疲れの蓄積により ブログに向かう動機はあっても力は沸いてこないという秋なのでした とほほ。
でもここでは娯楽のお話のみ!
せっかく良い舞台も数作見たので 数行程度に忘備録残します ふるいけれど。
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結構ショックだったのは 俳優平幹二朗さんが亡くなられたニュース。
たまたま職場の方に 劇団新感線☆の2014年作品“蒼の乱”のDVDを貸りて見ていました。
この作品は劇場でも観ましたが やはり平幹二郎さんはすごい! 今のうちにもっと拝見しておかなくては!と なにかはやる気持ちで “クレシダ”も観に行ったのです。
その約2週間後に亡くなられたなんて・・・
「クレシダ」
サンケイホールブリーゼ
作:ニコラス・ライト
演出:森新太郎

1630年代 イギリスの劇団 少年俳優が女役を演じていた当時の現役少年俳優や 元少年俳優 と近づくその時代の終焉についての物語。
“楽しい”作品ではないけれど まさに己の全く知らない世界に旅立たせてもらった。
平さんの役“シャンク”は “元少年女役俳優、現在劇団の少年俳優教育係・・だが堕落しちゃって 教育は現役俳優に任せっきりで公金横領も。
ある劇団員に憧れ吃音のふりをして劇団にひょっこりやってきた少年スティーブンを “トロイラスとクレシダ”のクレシダにするため シャンクが手取り足取り教育する中で演劇や教育への情熱が再燃するシーンが(長かったけど)すごかったです。
面白いのは その少年の演技がリアルで好評を博したのに シャンクは大激怒!
教えたとおりにやっていないと!
そうではなく リアルさがうけるなら実の女性が演じた方がよいはずで シャンクには少年女役時代の終焉がちらりと見えてしまったのが激怒の理由だったというくだり。
もちろんマイク無し、 劇場に響きわたる平さんの発声と明瞭な滑舌 脳と心の領域までダイレクトに届く言葉
一流品に触れさせてもらったという感じでした。

昭和の名優がこちらの世界から旅立ってしまわれるのは 本当に本当にさみしいことです。
「家族の基礎」~大道寺家の人々~
梅田芸術劇場シアタードラマシティ―
NHKで好評であるという“LIFE!~人生に捧げるコント”を制作した 倉持裕さんという人の作、演出。

私は残念ながら“LIFE~”は何が面白いのかあんまりわからないのですが うちの配偶者はいつも大喜びしてみているので 家族サービスの一環でともに観劇しました。
冴えた言葉の応酬 物語の展開もスピーディーで ご出演はおもろい俳優さんばかり。
物語の結末はある家族の崩壊、ちょっぴり悲しいのだけれど観ている間は面白かったです。

六角精児さんって 漫才で例えるなら横山さすしさんレベルの天性の名優。
「扉の向こう側」
兵庫県立芸術文化センター中ホール
作:アラン・エイクボーン
演出:板垣恭一
出演:壮一帆 、紺野まひる、岸祐二、泉見洋平、吉原光夫、一路真輝
元雪組トップスター 壮一帆さん主演公演です。


そもそも 高齢母が観たいと、 チケットを取ってくれと言ったのです。
観劇のおつきあい ときどきパシリ まれに実家掃除や高齢者ご機嫌取り くらいしか親孝行の方法を知らぬ超低女子力の娘は 兵芸先行発売開始時刻にPCの前に座り F5キー押しまくって 母のためにいいお席をとったのです、優しい娘でしょ!
がっ!!
観劇予定日の前日朝 チケットを確認して驚愕しました このチケット 今日やん・・・(恐)
高齢のわりに何かと忙しい母は 今日はボランティア活動があるといって×。
わたくしも 今から車を車検に出してそのあと職場に行ってとなんかあわただしい。
空席をつくるかも知れないチケットは当日券を購入しようとする人を捕まえて買ってもらえばすむことなのですが・・・
持つべきは“近くのヅカファン”です 同じく休日出勤していた望海風斗ファンの同僚が早朝から忙しく働きまだ仕事が残っているにもかかわらず 「兵芸まで1時間で行けますよね ならば行きます」と なんと清々しいお返事。
数年前まで宝塚など観たこともなかった彼女が 最近はOG出演公演も観てくれるようになり・・
育ったなあ・・・
壮さんの役は 宅配SMクイーン=SEXのスペシャリスト という事ですが けっして話題性を期待するような挑発的扇動的モノではない、 美人でスタイルもいいのですがなんか粗野で しかしどこか人が良くってなんかよい意味で“そのまんま”という感じで本当に憎めない、かわいいのです。
事件に巻き込まれる過程はかなり怖いドラマでぞっとしましたが 時空を超え 笑いあり 最期は涙あり 6人の俳優による騒々しさのないハートウォーミングな誰でも観れるよくできた演劇作品でした。
(楽しみにしていた高齢母 ごめんよ~~)
壮一帆さんは きっと作りすぎず飾らないお人柄で そんな壮さんが好きというファンの方の気持ちがよ~くよ~くよ~くわかりました。
そうそう
ちょっぴり驚愕ニュース
滝沢秀明 クリスマスディナーショー?
大阪は帝国ホテル、東京はANAインターコンチネンタルホテルで ディナーショー? よよ4万円!!!???
宝塚現役トップがホテル大会場ステージで歌い踊るディナーショーでも 3万円未満でっせ。
4万円って・・到底手が届きませんわ・・
しかし先日 3万円以上4万円未満支払って己に科していた禁を破り某作品を鑑賞しました。
そのお話は気が向いたらまた他日。