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茶とんびのブログ

テーマ・・・そのうち再考します。
ともかく 嗚呼こんなことでよいのか!の大困惑ブログ。  
 

11月の某週末  3日間の中に 平日出勤、休日残業、仕事がらみの勉強会参加 に加え 「ラインの黄金」(サントリーホール)鑑賞、宙組「バレンシアの熱い花」(梅芸メインホール)×▲回鑑賞を詰め込みました。

大変な週末を迎えるため かねてより風邪だけは行かないように気を付けて気を付けていたのに それでも風邪って引いてしまうもんですね。

今回は 最も厄介な空咳が止まらないタイプの風邪に 何故だか帯状疱疹まで併発し 抗ウィルス薬が腸に合わないのかずっと腸の具合も悪い状態で怒涛の週末に突入したのです。

鎮咳薬は無効、咳で眠れませんししっかり食べれないのでもはや良薬なしです。

 

 

いったん出ると止まらない空咳発作  

まず声帯を中心にイガイガの痛痒さが現れ これに対し“コン”と咳しますとそれがかえって悪い刺激になるのかやがて吸気を妨げるほどの制御しえない連続性の空咳となり ほとぼりが冷めるまで所要時間数分 のシリーズが終日繰り返されます。

こんな状態の人間が劇場にいることほど迷惑なことはないでしょう。

しかし わたくしは見事克服する術を身につけました。

 

イガイガが現れます。 

ここでみだりに“コン”とやらずツバなどものまず慌てず耐えると やがて痛痒さは意地悪く声帯周辺から咽頭全体へ広がるので焦ります。

しかし この痛痒みは命にかかわらず何かを喀出する必要性のない生体反応なのだ、落ち着け~ と自己暗示にかけます。

声帯を刺激しないのが重要です 息止めを行うとパニックになりかねないので 声帯刺激を最低限に抑える流速で必要最低限の随意呼吸を行います。

それでも咳したい身体は正直で 横隔膜と腹筋がひくひくし始めるのですが このひくひくを呼吸に有効利用し(←?) それでも咳を発しそうになる時は音声を出さずエイッと飲み込む。

そうすると 無駄な空気嚥下で食道内は空気の逆流でゴロゴロしますが そうこうしているうちにほとぼりが冷めるのです。

本当に長く感じますが たぶん一回につき90180秒くらい?  一公演につき57回とにかく耐えます  たぶん隣席の方に迷惑をかけていないと思います。

 

 

大変大変疲れる観劇でした が  久しぶりに拝聴したホールに満ちる藤村実穂子さんの声とそのお姿の気品、  舞台上のラブリーな真風涼帆さんから得られる慶びは  身体的苦痛を大いに上回ったのです。

苦痛の緩和より これら聴覚的喜びと煩悩を迷わず優先する己をも知りました わたくしはまだまだ元気、気だけは若く(愚かで)大丈夫!

久しぶりに開いた ブログの記事作成フォーム。

 

私の身内は高齢者だらけ、 ある晩 超後期高齢親族がぎっくり腰で動けなくなりました。 頼りないその高齢妻に代わり身の回り動作等お手伝いやら通院つきそいやら そんな時に限って目につく高齢者住宅の細かい汚れ 埃!!夜でもイライラ大掃除をせずにはおれず 神経が疲れ果てました。 

(そんなわたくしの挙動に 高齢夫婦はもっと疲れたことでしょう ごめんね)

 

仕事もなにかと落ち着かずこの秋一等楽しみにしていた紀伊半島の某山登山計画はキャンセル(かなりが~ん)となりました。

 

など 身辺いろいろあるのが中年のおばはんとしては極めて普通、普通の日々を送っていたにすぎないのですが 日々の倦み疲れの蓄積により ブログに向かう動機はあっても力は沸いてこないという秋なのでした とほほ。

 

でもここでは娯楽のお話のみ!

せっかく良い舞台も数作見たので 数行程度に忘備録残します ふるいけれど。

 

 

~~~

結構ショックだったのは 俳優平幹二朗さんが亡くなられたニュース。

たまたま職場の方に 劇団新感線☆の2014年作品“蒼の乱”のDVDを貸りて見ていました。 

この作品は劇場でも観ましたが やはり平幹二郎さんはすごい! 今のうちにもっと拝見しておかなくては!と なにかはやる気持ちで “クレシダ”も観に行ったのです。

その約2週間後に亡くなられたなんて・・・

 

「クレシダ」

サンケイホールブリーゼ

作:ニコラス・ライト

演出:森新太郎

 

1630年代 イギリスの劇団  少年俳優が女役を演じていた当時の現役少年俳優や 元少年俳優 と近づくその時代の終焉についての物語。

“楽しい”作品ではないけれど まさに己の全く知らない世界に旅立たせてもらった。 

平さんの役“シャンク”は “元少年女役俳優、現在劇団の少年俳優教育係・・だが堕落しちゃって 教育は現役俳優に任せっきりで公金横領も。

ある劇団員に憧れ吃音のふりをして劇団にひょっこりやってきた少年スティーブンを “トロイラスとクレシダ”のクレシダにするため シャンクが手取り足取り教育する中で演劇や教育への情熱が再燃するシーンが(長かったけど)すごかったです。

面白いのは その少年の演技がリアルで好評を博したのに シャンクは大激怒!

教えたとおりにやっていないと!

そうではなく リアルさがうけるなら実の女性が演じた方がよいはずで シャンクには少年女役時代の終焉がちらりと見えてしまったのが激怒の理由だったというくだり。

もちろんマイク無し、 劇場に響きわたる平さんの発声と明瞭な滑舌 脳と心の領域までダイレクトに届く言葉

一流品に触れさせてもらったという感じでした。

昭和の名優がこちらの世界から旅立ってしまわれるのは 本当に本当にさみしいことです。

 

 

「家族の基礎」~大道寺家の人々~

梅田芸術劇場シアタードラマシティ―

NHKで好評であるという“LIFE!~人生に捧げるコントを制作した 倉持裕さんという人の作、演出。

私は残念ながら“LIFEは何が面白いのかあんまりわからないのですが うちの配偶者はいつも大喜びしてみているので 家族サービスの一環でともに観劇しました。

冴えた言葉の応酬 物語の展開もスピーディーで ご出演はおもろい俳優さんばかり。

物語の結末はある家族の崩壊、ちょっぴり悲しいのだけれど観ている間は面白かったです。

六角精児さんって 漫才で例えるなら横山さすしさんレベルの天性の名優。

 

 

「扉の向こう側」

兵庫県立芸術文化センター中ホール

作:アラン・エイクボーン

演出:板垣恭一

出演:壮一帆 、紺野まひる、岸祐二、泉見洋平、吉原光夫、一路真輝

元雪組トップスター 壮一帆さん主演公演です。

そもそも 高齢母が観たいと、 チケットを取ってくれと言ったのです。

観劇のおつきあい ときどきパシリ まれに実家掃除や高齢者ご機嫌取り くらいしか親孝行の方法を知らぬ超低女子力の娘は 兵芸先行発売開始時刻にPCの前に座り F5キー押しまくって 母のためにいいお席をとったのです、優しい娘でしょ! 

がっ!!

観劇予定日の前日朝  チケットを確認して驚愕しました このチケット 今日やん・・・(恐)

高齢のわりに何かと忙しい母は 今日はボランティア活動があるといって×。

わたくしも 今から車を車検に出してそのあと職場に行ってとなんかあわただしい。

空席をつくるかも知れないチケットは当日券を購入しようとする人を捕まえて買ってもらえばすむことなのですが・・・

持つべきは“近くのヅカファン”です  同じく休日出勤していた望海風斗ファンの同僚が早朝から忙しく働きまだ仕事が残っているにもかかわらず  「兵芸まで1時間で行けますよね ならば行きます」と  なんと清々しいお返事。

数年前まで宝塚など観たこともなかった彼女が 最近はOG出演公演も観てくれるようになり・・

育ったなあ・・・ 

 

壮さんの役は 宅配SMクイーン=SEXのスペシャリスト という事ですが けっして話題性を期待するような挑発的扇動的モノではない、 美人でスタイルもいいのですがなんか粗野で しかしどこか人が良くってなんかよい意味で“そのまんま”という感じで本当に憎めない、かわいいのです。

事件に巻き込まれる過程はかなり怖いドラマでぞっとしましたが 時空を超え 笑いあり 最期は涙あり 6人の俳優による騒々しさのないハートウォーミングな誰でも観れるよくできた演劇作品でした。

(楽しみにしていた高齢母 ごめんよ~~)

壮一帆さんは きっと作りすぎず飾らないお人柄で そんな壮さんが好きというファンの方の気持ちがよ~くよ~くよ~くわかりました。

 

 

そうそう

ちょっぴり驚愕ニュース

滝沢秀明 クリスマスディナーショー?

大阪は帝国ホテル、東京はANAインターコンチネンタルホテルで ディナーショー? よよ4万円!!!???

宝塚現役トップがホテル大会場ステージで歌い踊るディナーショーでも 3万円未満でっせ。

4万円って・・到底手が届きませんわ・・

 

しかし先日 3万円以上4万円未満支払って己に科していた禁を破り某作品を鑑賞しました。

そのお話は気が向いたらまた他日。

大空町には”メルヘンの丘”と名付けられたスポットがあります。

実は国道沿いにあります、  牧歌的光景を撮りたければ とにかく私有地に侵入することなくここで写真を撮ってしまいましょう。

 

昔なら”牧歌的で憧れる~(ポニーの家はどこ?)”などと思ったかも。

ここには毎年季節ごとに決められた実にまじめで規則正しい日々があるばかりなのです。

そういう意味でむしろ感動。

 

超観光地 屈斜路湖に突き出す和琴半島から

 

天然露天風呂部(水温が高い部)  無料で脱衣所もあるのですが・・・ 結構”入ろう!”って気にならないものです。

繰り返す台風で湖は増水  結果遊歩道は浸水の図。

 超観光地 神秘の”摩周湖”  アジア系観光客のまあ多いこと多いこと・・

 

北海道に行き 牛さんを見ると条件反射でソフトクリームが食べたくなりました。

 

 

ををっ! なるほど

 

一日の最期は知床半島から見る夕日

国道238号線を 何も考えずに網走方面に向けドライブする移動日

 

これはたぶん歌登からオホーツク海へ向かう途中  北海道らしい光景

 

恐らく雄武(おうむ)町

きっと流氷を見るための展望所

 

興部(おこっぺ)という町の道の駅には鉄道の車両があり 宿泊所として利用できるそうです。

 

紋別市の博物館にて

博物館はその土地の歴史と現在がよくわかり 実に面白いです。

倉庫をそのまま展示として開放

 

 

これはサロマ湖の地図ですが このような地形を見ると湖と海が交通する場所(オレンジ矢印)に行ってみたくなるものです。

”何もない光景”でした。

 

山側へ戻りサロマ湖の展望所へ。

地図通りの地形を確認しました。

 

さあ お次はどこへ?

利尻島有数の観光スポット 姫沼!!!

実は人造湖だそうです。

微風で水面にさざ波が出ると ↓

そのさざ波が弱まると ↓

 

今日も有り難くも利尻山山頂が見えました。

 

鷲泊港にある”ペシ岬”は 近くに見えますがこの日は土砂崩れによる通行止めのため 島の反対側をほぼ全周して行かねばなりません。

利尻島から礼文島へのフェリーが発着する沓形の まあメインストリート(信金もあるし)

再び北側から見る利尻山 雲が噴煙のように見えます。

 

鷲泊港 漁港とフェリー発着所と利尻山   

フェリーが出る前に ペシ岬に登りました。

 

船上より とうとうお別れ利尻山(お~いお~い泣)

 

宗谷岬へ向かう途中 稚内方面を未練がましく振り返る。

 

ええ? お別れしたはずの利尻山が!! 蜃気楼か!?

下の図のように 宗谷岬のあたりから稚内の岬の付け根の当たりの向こうに利尻島を見ていたのです。

 

海とは思えぬ穏やかさ

真っ暗になる前に 日本最北端”宗谷岬”にたどり着けました。

写真には映っていませんがサハリンも見えました。