九州の実家に、年に２度は帰省しているが
今回の帰省が過去で一番【贅沢な】帰省だった。
１週間の滞在期間中、わたしは
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
部屋に引きこもって制作をしていたのだ。
外に出たのは１度、母の働く介護施設で
じいちゃんばあちゃん達と一緒に食事をしたくらいである。
いつもだったら、
「せっかく帰省するのだから、あの人やあの人に会って
豚骨ラーメン食べに行って、好きなパン屋に行って…」
などと出来る限り予定を詰め込もうとするのだが、
今回は明らかに気持ちが違っていた。
家事・育児を一切せず、心ゆくまで制作に没頭したい。
何でも自分の心に尋ねて、気を遣ったり遠慮したりめんどくさかったり等
少しでも違和感を感じることは一切やりたくない。
これまでは、せっかく帰って来たのに、友人にも連絡しないなんてどうよ
って思われるかな？とか
せっかく九州まで来たんだから、何か美味しいものを食べに行かないと
なんて考えていたけれど、
「せっかく」ってなんだよ、なぁ。
多分、交通費や荷物の運搬費数万円の事だったり
年に２回という帰省頻度の事（帰ってる方だと思う）が頭にちらついて
「元を取らなきゃ」などと考えていたんだろう。
気が済むまで「経験」する事が【充実した帰省】なんだと思ってたんだ。
でもさ、
予定を詰め込んで、食べて自分の身体太らせて、気を遣った会話に疲れて、あっという間に時が過ぎて慌ただしく帰るより
もっと豊かな時間の使い方があったはずなんだ。
今回は親と息子の笑い声を聞きながら、朝から明け方まで制作に没頭出来てアドレナリン爆発だったし、いつもよりすごく息子が可愛く見えたし、とてつもなく気持ちが満たされた。
また両親も「うん、良かよ。どんどんせんね。」と笑顔で受け入れてくれて
２歳の息子を毎朝笑いながら追い掛け回していたから、これは「ありがとう」でいいんだ。
いつもだったら「悪いな」と考えてしまっていたけれど。
あたし「悪いこと」してないしね。自分に一切嘘つかなかっただけ。
毎日地元の児童館で遊べて、マジ最高だったね、息子！
最近わたしに「かわいいじゃん」って言ってくれるんだけど
どこで覚えたんかね。仕込んだのが夫だと嬉しい。
さ！マシン梱包して今回の帰省は終了！
最後の夜は父親とビール飲むよーマジ最高！
【ふれるまムービーProfile】
ふれるまムービー物井たみ子です。
夫と一緒にムービー制作と
デザインのご提案をしています。
1980年生まれ。2歳の息子と三人家族です。
14年間デザイン業界と映像業界に携わってきました。
2016年9月に個人起業家を目指し、
にじいろさんのコンサル受講開始。
からのブログをスタート。
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