カボチャから生まれたカボチャ太郎
彼はその容姿から皆に忌み嫌われていた。
そして、その境遇ゆえに彼は歪んでしまっていた・・・。
カボチャ太郎:・・・・・。

オヤジ:帰って来たらまずは挨拶だと毎日教えてるというのに(x_x;)
『オヤジ、メシにしようぜ!』
オヤジ:(-。-;)
:まあよい。
カボチャ太郎よ!
『はあ~?話はまあ後で聞くとして、とりあえずメシだろう。』
オヤジ:ダメだ!大事な話なのだ!
いま話を聞かないのなら今日はメシ抜きだもんね!
『・・・話ってなんだよ。』
オヤジ:よし!いい子じゃ。
それではよく聞くのだぞ。
この国には、ある言い伝えがあってな・・・

オヤジ:ここでいう異形なる者とはつまりお前のことだな。カボチャ太郎よ。
『え・・?ってことは・・・』
オヤジ:要は人間になれるってことだな。
『・・・俺が・・にんげん・・?』

『ま、ままマジかよ!?オヤジ!
その話、本当なんだろうな!?』
『俺、ちゃんとした人間になれるのか!??』
オヤジ:・・・分からん。
『∑(゚Д゚)』
オヤジ:詳しいことは知らんのだ・・・。
もしかしたら都市伝説かも。
『ちょ( ̄□ ̄;)!!』
オヤジ:しかし挑戦してみる価値は存分にある!鬼を成敗するということは人助けにもなるしな!
旅立つのだ!カボチャ太郎よ!!
『人助けは別にどうでもいいけど・・・、人間になれるのなら・・・なんだってやってやるぜ・・!』
オヤジ:その意気じゃ!カボチャ太郎!
そして旅立つお前にコレをやろう!

『・・・・・・・・・・・・。』
オヤジ:こいつはな、お前の生まれたカボチャから材料をとり、俺の配合したスペシャルな薬を混ぜて作った「カボチャ団子」じゃ!
オヤジ:ただしストレスなどの精神的ダメージには効果はないから注意な。
オヤジ:まあそう言わずに持ってけ!
3つしかないからな!

『まあ食いもんなら貰っといて損はねぇか。』
オヤジ:それともうひとつ!

『おお・・・』
オヤジ:俺からの誕生日祝いだ!15歳おめでとう。
(我が家に受け継がれてきたこの宝刀・・・「お前に授ける」ということの真の意味がカボチャ太郎に伝わればいいんだがな・・)
『ひひひ・・・』

オヤジ:おお、そうじゃそうじゃ。
この村の外れにな、”情報屋のレイさん”という人がおる!
もう何百年と生きている鉄人らしいぞ。
『そっちの方が都市伝説くさいな。』
オヤジ:その人にこの伝説のことを聞けば何か分かるじゃろう!
『・・・そうだな。まずはその情報屋の所に行ってみるか。』
オヤジ:うむ。次に会うときは立派な人間になっていることを期待しているぞ!
『・・・・・・じゃあ、行ってくる。』
『・・・・・・・・・・・・。』














































