『時代はスマイル』 -32ページ目

『時代はスマイル』

it just suggests a guy’s mysterious side

(前回のあらすじ)
カボチャから生まれたカボチャ太郎
彼はその容姿から皆に忌み嫌われていた。
そして、その境遇ゆえに彼は歪んでしまっていた・・・。

































































































ガラガラ!














カボチャ太郎:・・・・・。






















オヤジ:帰って来たらまずは挨拶だと毎日教えてるというのに(x_x;)




『オヤジ、メシにしようぜ!』



オヤジ:
(-。-;)



:まあよい。
カボチャ太郎よ!













『はあ~?話はまあ後で聞くとして、とりあえずメシだろう。』




オヤジ:ダメだ!大事な話なのだ!
いま話を聞かないのなら今日はメシ抜きだもんね!










『・・・話ってなんだよ。』





オヤジ:よし!いい子じゃ。
それではよく聞くのだぞ。


この国には、ある言い伝えがあってな・・・














オヤジ:ここでいう異形なる者とはつまりお前のことだな。カボチャ太郎よ。




『え・・?ってことは・・・』




オヤジ:要は人間になれるってことだな。




『・・・俺が・・にんげん・・?』













『ま、ままマジかよ!?オヤジ!
その話、本当なんだろうな!?』

『俺、ちゃんとした人間になれるのか!??』



オヤジ:・・・分からん。



∑(゚Д゚)』



オヤジ:詳しいことは知らんのだ・・・。

もしかしたら都市伝説かも。



『ちょ( ̄□ ̄;)!!』




オヤジ:しかし挑戦してみる価値は存分にある!鬼を成敗するということは人助けにもなるしな!

旅立つのだ!カボチャ太郎よ!!



『人助けは別にどうでもいいけど・・・、人間になれるのなら・・・なんだってやってやるぜ・・!』


オヤジ:その意気じゃ!カボチャ太郎!

そして旅立つお前にコレをやろう!















『・・・・・・・・・・・・。』




オヤジ:こいつはな、お前の生まれたカボチャから材料をとり、俺の配合したスペシャルな薬を混ぜて作った「カボチャ団子」じゃ!


オヤジ:ただしストレスなどの精神的ダメージには効果はないから注意な。









オヤジ:まあそう言わずに持ってけ!
3つしかないからな!









『まあ食いもんなら貰っといて損はねぇか。』




オヤジ:それともうひとつ!





















『おお・・・』



オヤジ:俺からの誕生日祝いだ!15歳おめでとう。

(我が家に受け継がれてきたこの宝刀・・・「お前に授ける」ということの真の意味がカボチャ太郎に伝わればいいんだがな・・)







『ひひひ・・・』




















オヤジ:おお、そうじゃそうじゃ。
この村の外れにな、”情報屋のレイさん”という人がおる!
もう何百年と生きている鉄人らしいぞ。





『そっちの方が都市伝説くさいな。』





オヤジ:その人にこの伝説のことを聞けば何か分かるじゃろう!





『・・・そうだな。まずはその情報屋の所に行ってみるか。』




オヤジ:うむ。次に会うときは立派な人間になっていることを期待しているぞ!







『・・・・・・じゃあ、行ってくる。』























『・・・・・・・・・・・・。』































































































(前回のあらすじ)
この世界の人々は日々、鬼に怯えながら生活していた。
しかし
鬼もまた、いつ桃太郎に襲撃されるやもしれぬという恐怖を抱いていた。
















そんな世に生まれ
今日で15歳を迎える少年がいた。

名を「カボチャ太郎」





彼は


『カボチャから産まれた』


という奇怪な経歴の持ち主であった。




その姿は




異形。


およそ人間とはかけ離れた容姿をしていた。



そして
その姿ゆえ彼は・・











忌み嫌われていた。






金髪の子供:おいおい、なんか臭いと思ったら、やっぱり居やがったぜ。

黒髪の子供:お前カボチャ臭いんだよ!!
:海が汚れるじゃねーか!

金髪の子供:よーし、おれ達が洗ってやるぜぇ~!



カボチャ太郎:『・・・・・・。』









カボチャ太郎は毎日のようにあの2人組にイジメられていたが、彼は決して応戦しようとはしなかった。













赤ちゃん:あう~。ふわふわ~。



カボチャ太郎:・・・・・。







ヒョイッ!

















































































彼は歪んでいた。






















ここは鬼たちが好き放題に悪事を働く世界
人々は日々、鬼に怯えながら生活していました。

しかし最近は少し様子が違ってきているみたいです。

















鬼B:なあなあ!聞いたかよ?あの話よ~!


鬼A:おうおう!聞いたぜ~。また桃太郎のやつが鬼が島を壊滅させたって話だろ?


鬼B:そうそう!今回は第28支部がやられたってな。


鬼A:28っていうと、ここからも結構近いんだよな~。



鬼AB:あ
~~ヽ(;´ω`)ノ桃太郎ってマジ




鬼A:ケギャギャ!ひょっとして次はここだったりしてな(笑)


鬼B:おいおいwそりゃねえだろ~(笑)
:冗談でもそういうこと言うんじゃねーっつーのwガババババババ!



鬼A:・・・・・。









鬼B:ん?おい、どーしたん・・












鬼B:・・・・・・。









鬼B:ガババババ!w
:そんなんじゃ引っかからないぜ!笑
:ほら、もう起きろ!
:そろそろ村人たちをイジメに行くぞ?




鬼A:・・・・・・・・・・・・。




鬼B:おい!ふざけんなって!いい加減にしねえとマジに怒るぞ!!




鬼A:・・・・・・・・・・・・・。





鬼B:・・・え?ちょ・・え?お前・・・まさか本当に!??・・し、し、しn






???:そうだよ。

















鬼B:お、お、おおお、お前、ま、まさか!?
:も、ももも・・・









鬼B:ひ、ひいいい!!
:ま、まさか本当に来るなんて!!!














鬼B:ぎゃあああああ!!!
:やだ!いやだ!怖いよ!怖いーーーー!!
:ど、どうか命だ
けは!(´Д`;)
:そ、そうだ!いま鬼たちの間で絶大な人気を誇る『かぐやちゃん』の秘蔵写真集を献上しますので
(iДi)








桃:恐怖に引きつった顔・・
最高だよ・・・


鬼B:ひ、ひいいいい!
:ほんと
(;´Д`)ノお願いします!ごめんなさい!これからは真面目に働きますんでええええええ!


桃:アっ・・イイ・・
イイねえ・・・その顔だよ・・ああ~~イイよおおおオオオオオオ!!









鬼B:あべしーーーーー!!!!














桃:・・・・・。












桃:ああ・・斬りたい・・・
もっと斬りたいよ・・鬼、鬼、鬼・・
・・・早く次の鬼が島にイカナクチャ・・・





ヨーホホー・・










鬼が島第32支部、壊滅!!














ここに、今日15歳の誕生日を迎えた1人の少年がいた。









しかし、その姿は・・・