コミック担当なのに、少コミの恋愛観が苦手な理由?! | フライハイトぷらす

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もしも、ヒロインが本音を語ったなら・・・

 

 

 

 はい、数日前ののブログの冒頭で、コミック担当でありながら少コミが苦手なので、いっそソレをネタに再び『マンガ・カ・ケール』で4コマでも描いてみよう!を実際にやってみました。

 

 描いていて改めて思ったのは「やはり、少コミのヒロインには感情移入できない!」が、共感できない一番大きな理由と改めて実感しました。

 

 なので、自分の気持ちをヒロインを通じて語らせようものなら、恋愛フラグを根こそぎへし折るかのように「無いわ~」の一言に尽きてしまうあせる

 

 

 考えてもみてください、思春期真っただ中の中二病ならいざ知らず、学生の恋愛なんて、特に結婚とか将来を考えるのはまだまだ先で充分、ただ仲の良い相手なら男女問わず一緒に食事に行ったり、遊びに行ったり、それで充分なのに、何故そんなに付き合うことにこだわる?

 なぜ、デートとか2人きりとか、彼・彼女とか、特別にこだわる?

そもそも、学生のそれも場合によっては小・中学生の恋愛マンガなど、そんなに早い段階から必要か?

 どう考えても男女間での友情どまりだよね?

それを恋愛として無理に盛り上げようとして、大人びた展開に持って行こうとしてものなら、決して良い事ばかりではなく、現実的に考えれば考えるほど、ドキドキ恋愛のゴールウエディングドレス結婚という固定観念が付き纏うばかりおばけ

 

 主人公と同じ年代の中高生が付き合ったからといって、必ずしも将来的に結婚するとは限らないし、そもそも付き合う目的だって結婚ではないかもしれない、付き合ってみたら見当はずれだったことに気付いて、あっさりと別れるかもしれない、後から互いにもっと好みの人が見つかるかもしれないし、恋愛以外のモノに傾倒する可能性だってあるし、むしろすぐに結婚という単語が出てくること自体が有り得ない状況だし、ましてや子供どうするとか迷惑でしかなく、ただ仲の良い男女で充分だし、しかもまだまだそれが許される年齢・段階なら恋人以下・18歳未満の付き合い方で充分だろうに・・・。

 

 どう頑張っても、まだ早過ぎて、先が長すぎて、気が変わらない保証もないし、まさか結婚してまで一生涯を通じて付き合うかなんて、重い話じゃないでしょう?

 それを周りがイチイチ色めき立つことでもないのに、周りの人間が余計にこじれさせて、周囲の人間だけで勝手に盛り上がって、ヤキモキして一体なんなの?

 

 後々にどんな黒歴史になるかも分からないのに、イチイチ真に受けてたらキリがないって汗

 

 なのに、せっかくのチャンス(?)なのに、勿体ない、付き合えばいいじゃないか・・・と付き合いを要求するだとか、本当に少コミと現実の区別がつかない人って、こんなにいるものなのか、それこそ「無いわ~」だと。

 

 そうは思っていても現実の人間関係を考えると、とても言える訳もなく、周りが少コミを地で行くような「恋することに恋しちゃってる」状況の中で、一方的な恋バナに付き合わされても面倒なのに、話にのれない・のらない時の女子に対する周囲の女子の同調圧力のオソロシサっていったらもう、少コミが一瞬にして昼ドラ・・・いや、一歩間違えばサスペンスやホラーにゲッソリ

 

 

 

 ・・・なんか、少コミの恋愛観をディスってしまったけど、かつてウチは・・・そんな少コミも売っていた古本屋だし、黒猫ワタシはコミック担当なんだけど・・・そういえば、どうしてコミック担当になったんだろう目

 

くまくま社長に任命されたんだっけ???

 

 

他にもネタになりそうな気がしたので、このシリーズをまた描きそうなコミック担当:NUKO黒猫

 

 

追伸

いつもだったら、テバふんわりウイングくんがゲームの発売記事をあげる予定だったけど、ここ最近の天気の影響でグッタリしています。

徐々に回復してきているらしいので、もしテバくんのゲーム記事を楽しみにしている方がいらしたら、もうしばらくお待ちください。