ブログに挙げるのが遅れた。ごめんな、ソフィー。
2024年6月8日(土)の未明、猫のソフィーが亡くなった。
2010年7月26日生まれ。13歳と11か月の女の子。
昨夜は結構、蒸し暑くなり始めた日だった。
こんな季節になるとソフィーは玄関の冷たいところで眠る。
靴を脱いで履くところだから、前のマンションでも「だめ!」とか、していたが、
やはりお気に入りらしく、梅雨前後からの季節になると玄関で寝る。
しかし8日の朝は、僕が起きてきてもまだ、いるので慌てて駆け寄った。
なぜなら、どんなに暑くても僕が寝る時には僕の布団の上に来て
甘えるソフィーが来なかったのを覚えていたからだ。
穏やかな顔で、苦しんだ様子はなかった。
未明に亡くなったようで、瞳孔は開き、体は、もう冷たくなっていた。
ソフィーは無邪気をそのまま猫にしたような猫だった。
いつもママの真似をして一人勝ち誇り、猫用かつお節が大好きで、
猫ジャラが大好きで、ママと二匹で遊ぶと
部屋をぐちゃぐちゃにする、
あのソフィーが突然、虹の橋を渡った。ママより先に。
ママのアメリは、なんだか困惑して、
何度もソフィーの亡骸を見に行き、
1セットしか出ない食事の猫用ボウルに戸惑っていた。
アメリの異変は1週間近く続いた。
ソフィーのテリトリーを何度も見に行ったり、
ベランダに出せと要求して何度も行き来していた。
とにかく落ちつかない様子で、寝る時に電気を消すと、
アメリの遠吠えが聞こえた。
その日のうちに荼毘に付し、
ソフィーがいた痕跡はいじらないで、今もそのままだ。
あの子がお気に入りの僕のセーターや、お気に入りのクッション、
アメリのご飯は3日目の朝からは二つの猫用ボウルに
キャットフードをいれてご飯をだした。
ソフィーは我が家で産まれた。
産んだのはママのアメリ。
あの時の衝撃は今も目に焼き付いている。
だからソフィーは母体から出てきた時からの成長を知っている
世界でたった一匹の猫だった。
2週間近く経ったが家の中が寂しい。