周りの誰かの『頑張れ!』って言葉に 腹が立った経験はないですか?


今までだって十分過ぎるほど ずっと頑張ってきたのに、


「これ以上どう頑張れというんだ!?」と、泣きたくなりますよね。




そんな時は静かに目をつぶって、今までのことを思い出して、


走馬灯の中の自分自身に向かって、


『お疲れさま!』とか、『今まで本当によく頑張ったよね!』とか、


ねぎらいの言葉をかけてあげましょう。




最近は、『むやみに人に「頑張れっ!」と言ってはいけない』とか、


巷ではマコトシヤカに言われるようになってきてますが、


「頑張れ!」という言葉自体には、良いも、悪いもありません。


「頑張れ!」という言葉は、本来、「我を張れ!」という意味で、


「そこに踏ん張っている ありのままのあなた(=我)のことを、


私は信じていますよ」という、魂のエールなのです。




なので、もしもその魂のエールが辛いと感じるならば、それは


あなたが今までの自分の「頑張り」を認められてない証拠です。


自分が自分を認めてないから、どんどんと自信がなくなって、


それなのに「まだ頑張らなきゃならないの!?」と思えてきて


辛くなっているだけなのです。




そんな時は、まずは自分自身を優しくねぎらってあげましょう。


過去のどこかで物凄く頑張っていた あの頃の自分に向かって、


『お疲れさま!』とか、『今まで本当によく頑張ったよね!』とか、


『私はあなたがどんなに頑張ってるか、ちゃんと知ってるよ』とか、


あなたが「自分」をいかに誇りに思っているかを伝えてあげましょう。




すると、私たちの心は自然と軽くなっていって、


「自信」という心の中のキャンドルに灯がともるので、


周りからの魂のエールも、素直に受け取れるようになるのです。


そして、そうやって周りからの熱い魂のエールを受け取ることで、


私たちは見えない力も味方にすることができるので、


前よりずっと楽に目の前の課題を乗り越えられるようになるのです。




【心の強い人は、


    自分自身をねぎらってあげることで、


          ”自信”というエネルギーを取り戻す】