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逝きたい女性に捧げる

題名を変えました。
逝きたい女性に捧げます!

潮を吹く



ずいぶん前の話だけど
あるところに出没する男性で
出会った女性には必ず『潮を吹かせる』
そういう人がいるんだそうだ。


『潮を吹く』という言葉は、昔流行った話だけど、
過去に付き合った女性で、
『潮を吹いた』女性もいた。

確かに快感の一つなんだろうと思った・・・・



脱線するけど
失禁(おしっこ)とは全然違う



そのメカニズム(人体の)も理由も解っているけど、
出会う人に必ず潮を吹かせることが
出来るかどうかは疑問だ


俺がまだまだ修行が足りないんだと
言う人がいるかもしれないが・・・・・
100%はありえないと思う


その人の自信はともかく
全ての女性を・・・・と、
ひとまとめにして考えていいものかどうか?


女性は全部なんて考え方
間違っているんじゃないだろうかと思っている



沢山の女性に出会って
なるべくたくさんの回数のHをすることが
男の名誉のように思う人がいる。


生物のオスとして考えるなら
生物学的に見て沢山の相手と
たくさんの回数をこなすことは夢だろう


しかし・・・・・・
この先は、書かなくてもわかると思う








娼婦の愛・・・・そしてキス・・・・


昔、こんな話を聞かされたことがある。
ある娼婦の話だ。
国も時代も忘れてしまった。
日本か外国かどうかも覚えていない。


こんな内容だ・・・・・


娼婦とその愛する夫か?恋人?の話だ。
娼婦は生活のために体を売っていた。
客の要求に応じて何でもしたそうだが、
キスだけは絶対にしなかったそうだ。


キスは愛する男とHするときだけ、大切にしていた。


その娼婦は客とのHでは絶対に逝かなかった。
仕事でするので、愛情も感情もそこにはない・・・・
しかし、愛する男とのHは、
自分自身を心の底から解放し、Hを楽しんでいた。


その自分の心を開放するカギが
娼婦にとってはキスだった。。。。。。



誰でもわかると思うが、キスが大切なのではなくて、
自分を心の底から解放し、
男の気持ちを受け入れ、
自分の全てをさらけ出す・・・・・


それだからこそ、本当に逝けるHが楽しめる。


体だけの接触で、逝けるHはできない


俺はそう思っている。



体だけの接触で、逝ける人もいるだろう。
初めての相手でも、自分の心も体も全てをさらけ出して
相手の男を受け入れられるなら、出来ると思う。


しかし、普段『逝けない』と感じている人は、
できないのではないだろうか?



例によって同じことを言うが、
俺は女性ではないので、
本当かどうか解らない・・・・・


この意見はただの俺の想像だ


しかし、自分に当てはめて考えると、
そんなに間違った考えとも、思えない


男の俺の立場から考えて・・・・・
・・・・・行きずりの女性と、
一回限りのHをして


楽しかったよ、じゃねーーーー


っと、別れるのと
大切な女性と今までも、
そしてこれからも付き合う女性とでは


気持ちのいれかたも、
情の込め方もまるで違う・・・・


お互いの体も、心も、
知り尽くすくらいよくわかっているからこそ
相手の喜ぶことをしてあげられる


そしてまた相手も自分にそうしてくれるからこそ、
自分もHが楽しめる


マンネリになって、
飽きている状態で、飽きた行為で
気持ちを込められないなら話は別だが・・・・・・


相手を好きで
気持ちを込めてHしたいなら
古くからの付き合いの人の方がいいと思う。



貴方をよく理解している人
心の底から安心して気持ちをさらけ出してHできる相手、
その人が貴方を逝かせることの出来る人




俺はそう思う・・・・







女性の一番美しい時


ずいぶん前の話だけど、すごく珍しい体験をした。
その話を書こうと思う。
でも、詳しく書くと俺が誰か、すぐにわかってしまうので、
例によってぼかして書こうと思う。


・・・・・・・・・・


その体験は、俺が若いときに過ごした
外国のある街での出来事だ。
そこは、世界各国からいろいろな人が集まって来ている
人種のるつぼのような所だ、
そこで、俺はある女性に会う・・・・・・・・
当時の俺は20代だった。


その日、気まぐれでいつもと違う道を歩いていた・・・・・・・
俺は、初めて歩く道が好きだ、
初めて歩く道は一歩踏み出すごとに、新しい出会いがある・・・・・


大きな屋敷があり、その変わった作りの洒落た建物を
俺は眺めながら歩いていた。


その屋敷の庭のバラの花の向こうに、
ひとりの老婆がいて、その老婆が俺にいきなり話しかけてきた・・・・
スムーズな英語だった、カリフォルニア英語と言うべきか・・・・・


老婆:『私設のミュージアムなんですが、見ていきませんか?』


いきなりそう言われて、絶句した。
「はい。そうですか」と返事をして、入れる雰囲気ではなかった。


大きな屋敷、洒落た変わった建築で、
屋敷の一部が円形の螺旋階段を覆うドームがあり、
その一角が城の先頭のようになっている。
屋敷全体が蔦で覆われて、洒落た作りではあっても、
独特な荘厳さと、同時に不気味さも持っている。


そして、その老婆の雰囲気、
背筋はピンと伸びて、手足が細長く、
肌は雪のように白い、髪もまた真っ白で、
年齢が全く推測がつかない


70-80・・・・いや、それ以上か?????


しかし、背筋はピンと伸びている。
真っ黒なワンピースを着て、
白い肌と、白い髪と異様なコントラストを作っていた。


童話に出てくる『魔法使いのおばあさん』
そうとしか言いようがなかった。


・・・・・怖い、不気味だ・・・・・・


老婆:『どうぞ見ていってください・・・・』
そういう老婆の目は、すがるように、しかしどこか獲物を狙うような、
そんな迫力さえある・・・・・
この屋敷の中に連れ込まれ、あの城のような作りの
屋敷の一角の地下牢に閉じ込められて、
さんざんいじめられて、その挙句・・・・食われてしまう・・・・


そんな、想像さえした・・・・


しかし、老婆の目は俺を捉えた、
抵抗できない・・・・・・・・
心では怖いと思いながら、体は老婆に操られていた・・・・・


眩しい太陽の下、バラの花壇の間を通り抜け、
老婆に操られた俺は、
屋敷のポーチをくぐり抜けてしまった。。。。。


眩しい外から、薄暗い屋敷に入った俺は、
一瞬目が慣れないで屋敷の中が見えなかった


・・・・・やがて、見えてくる・・・・・
舞台のように、作られた部屋だった。
そこに、ひとりの女性のたくさんの写真、
ポスター、ブロマイド、パンフレット・・・・・・


女優だ、ひとりの美しい女優・・・・
全てその人の写真・・・・


老婆は語り始める・・・・・・・
ほとんど、筋などない
映画俳優の誰はいい男だった、
映画監督の誰はそれは優しい男で・・・・
私をこんなふうに大切にしてくれて・・・・・・・・
この映画の時に、私はこの人と出会って・・・・


老婆の顔が、そこにあった数々の美人女優の写真とダブっていた
いや、老婆の顔が若返り、その女優の顔になった
その老婆は、その女優本人だった・・・・



その目は、もう追いすがるような、獲物を狙う目ではなかった
自信に満ちて、大女優の顔にふさわしい
若々しい目になっていた。


サイレント時代の、映画女優らしい
ロシアの亡命バレリーナで、
アメリカでサイレント映画時代に売れていた人のようだ
バレリーナだから高年の今でも背筋がピンと伸びているのだ。
ロシア人だから肌が雪のように白いのだ・・・・


映画や、舞台の仕事の話が山ほどあるだろうに、
彼女は男優や、監督とのたくさんの恋の話しかしなかった。
誰は自分をどのように扱ってくれたか
監督の誰は、私にこんなことをしてくれた
誰はこんなに優しい人だった・・・・・


あまりに美しい
正直にそう思った。
数々のブロマイド、ポスター、
写真、映画や舞台のパンフレット


屋敷の外からみた螺旋階段のドームのようになった、
その一角は、「ロミオとジュリエット」の舞台を
そのままこの屋敷につくりつけたものだった


そして、それがそのまま内側では、舞台の部屋になっていて
そこの部屋のすみにこのたくさんの写真やポスターが散乱していた


「ロミオとジュリエット」は彼女のヒット作の一つだったようだ
そこに置かれた、ポスターやパンフレットに、
その部屋の舞台と全く同じ作りのステージが出ていて
彼女と男性俳優の沢山の写真が残してあった・・・・


整理などしていない
ただ、そこに積んであるだけだ・・・・・


若かりし頃の、思い出話をその女性は語り続ける
彼女はもう若いときの自分にタイムスリップして
浮き名を馳せた時代の彼女に完全に戻っている。
俺の目の前で、完全に変身していた・・・・・


俺は若い時の写真を片っ端から見た


『美しい』そう思った。
もちろん、若いときの彼女も美しいが
数々の男性に愛された彼女の思い出を、
まるで昨日のことのように語るその姿そのものが美しかった・・・・



話は止まらなかった
彼女は、美しかった・・・・・



俺と彼女の年齢差は50歳以上あったと思う
しかし、可愛らしく、美しかった
俺は彼女に恋をした・・・・・・・・・


若かりし頃の自分に変身した
その老婆の姿に、恋をした。
もちろん、姿は老婆のままだったが
目は30代の彼女に戻っていた


彼女は高齢になったその時でさえ
恋をしていた・・・・・
愛を感じていた・・・・・・・
だから、美しい


・・・・・・どのくらいの時間がたったのだろうか・・・・・・・
彼女は、ただ、たくさんの恋の話をし続けた
俺は魔法にかけられ、その女性の美しさに酔いしれた



彼女の思い出話が終わり、俺たちは外に出た
彼女は老婆にまた戻った。
魔法がとけた瞬間だった。


別れ際に俺は彼女に聞いた


俺:「また、来てもいい?」
老婆:「どうぞ、いつでも来て」


屋敷を出て振り返ると、
バラの花壇の向こうで老婆が寂しそうな顔をしていた。


シュールだ!
シュールな体験をした。
そう思った・・・・・・・


その後、俺は間隔をあけてだが、
彼女の家を訪れ、彼女の変身を楽しんだ。


もしかしたら・・・・・
女性は恋しているとき一番美しいのかもしれない
愛されていると、実感したとき
一番美しくなる
・・・・・・俺の、この考えは間違っているだろうか???



彼女との肉体関係はなかった。
それどころか、彼女に恋してるとも伝えなかった。


今、思うと残念だ。


あんなに美しい、変身は見たことがない。
恋していると伝えればよかった。
50歳以上の年齢差があったとしても、
なぜ恋していると伝えなかったのだろう?



もしかしたら、肉体関係になっていたかもしれない。
そして、若い頃に変身した彼女を、
俺は逝かせていたかもしれない。



これを「変」だと思うだろうか?
「異常」だと思うだろうか?