受験勉強の感想。
参考書は
漢検が出版している
①「2級漢字ステップ」②「2級分野別問題集」③「2級過去問題集」
と
新星出版社の④「頻出度順漢字検定合格!問題集2級」
①~③は漢検が出してる物だからということで。
④は、解答が同ページで赤色シートで隠せるタイプで学習しやすいと思ったから。
③と④は50%程度しかやってません。
(本当は、全てやるつもりでしたが、時間切れでした)
2級だからといっても、
試験で出題されるのは2級の漢字だけでなく、2級以下の漢字全て(常用漢字)が試験対象なので、
2級の問題集は、2級以下の漢字全てが対象となります。
ただ、漢検の問題が書き取りだけでなく、部首、四字熟語等、いろいろありますので
それに沿った学習が必要と思います。
以下、各問題種別別の私の感想
(1)読み(30問30点)
難しくはないですが、特別な読みを、ひととおり学習しておいた方がよいと思います。
例;居士(こじ)、神道(しんとう)、好事家(こうずか)、中風(ちゅうぶ)、・・・
(2)部首(10問10点)
これは全ての漢字を覚えるのは不可能
ただ、漢字そのものが部首である漢字は抑えておいた方がよい。
例;缶、斉、竜、矛、革、鼓、羊、骨、・・・
また、部首が「一」である漢字「丙、且、丈、世、・・・」
テクニックとして知っておいた方がよいのが、音読みの部首は、部首にはならない場合が多い
例;整;正は音読みが同じなので、部首にならないと思われる。答えはノブン
(3)熟語の構成(10問20点)
この問題は、学習を繰り返すと、ほぼ満点とれるので、点数を稼げる問題だと思います。
(4)①四字熟語の二字書き取り(10問20点)
②四字熟語の意味(5問10点)
四字熟語は、どれぐらいあるのだろうか推測できない、確実に全て覚えるのは不可能であるが
漢字自体は難しくない場合が多いので、意味から覚えておくのが良いと思います。
(5)対義語・類義語(各5問計10問20点)
対義語・類義語は、そんなに、いくらでもあるようには思えない。
問題集で学習しておけば、満点が目指せるように思います。
(6)同音異字書き取り(10問20点)
この種類の漢字は、沢山あるので、学習は難しいと思います。
試験でも、問題集でやったことのない問題が多かったように思います。
(7)誤字訂正(5問10点)
同音異字と同様な問題ですが、実際に出題される問題は難しくはないように思います。
(8)送りかなを含む漢字書き取り(5問10点)
基本です。学習あるのみと思います。
(9)漢字書き取り(25問50点)
これも、基本です。学習あるのみと思います。
私は最終的には
(1)(3)(4)(5)を満点を目指し
(2)は最低60%
(6)~(9)で最低80%
の目標で挑んでました。
後書き
・・・私の試験結果で(9)が25問中3問不正解でしたが、
試験後は、全て書けた(解けた、ではありません)と思ったのですが、
ケアレスミスか、勘違いが、書き損じか(ハネ等)、何かがあったようです。
そのようなことも、考慮して、学習していく必要があるように思いました。