点の移動、この問題は試金石です。
偏差値50以上ならムリにムリを重ねればできるかもしれない。
50以下はやろうとするだけ時間のムダです。なぜなら、点の移動はいくつかの解法の組み合わせだから、その1ずつを押さえることが先です。点の移動に入る前にやるべきことがたくさんあるんです。
まず、速度の問題。
速度、時間、距離の関係が理解できていますか? また、時間や距離の単位変換がすらすらとできますか?
次に旅人算
追い越し、向かい合ってスタート、同じ地点から反対方向にスタート、○分遅れのスタート……。旅人算の全パターンが頭に入っていますか?
最後に最小公倍数
暗算でばんばん答えを出すことができますか?
まず、これらを完璧にするのことが先です。
点の移動はその後。
SAPIXだけでなく、中学受験塾はスケジュール最優先です。お子さんが理解できようができまいが、スケジュール通りに進んでいきます。電車が時刻通りに発進し、遅れてきた人を待ってくれないのと同じです。
SAPIXの時刻表はαクラスが基準になっています。偏差値50前後のお子さんがαクラスと同じペースで進めるわけがないです。
そなら、もうダメなんでしょうか?
このまま切り捨てられておしまいなんでしょうか? (以下、続く)
小1幼稚園の時から頭の中で数式を面積図や線分図に変換するトレーニングを徹底的にやります↓
今日のつぶやき
点の移動はたぶお式プリントではブロック5に入れています。これは最後のブロックです。では点と移動に到達するにためにはどんなプリントをやる必要があるんでしょうか? ピックアップしました。かなりの量ですよ。
素因数分解 最小公倍数
時間の単位変換 距離の単位変換
旅人算
ブロック5
速度と単位変換
表と単位変換
点の移動
ZOOMの学習会! α1への階段を駆け上がろう!
水曜日と日曜日にはオンライ学習会を開いています。
水曜8時は算数の勉強会。日曜日は、4時から算数、4時45分から英会話のミーティングです。
日本各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。もちろん、SAPIX(サピックス)に通うお子さんも多数います。
英会話のミーティングは、英国の女の子が絵本を読んだり、街の話をしたり、BBCの科学ややニュースのページを解説してくれたりします。
誰でも参加可能。無料です。……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください……という話です(^^)
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