たぶお式プリントはインド式の計算をベースにしてカリキュラムを組み立てました。
学習順は、
毎日1枚の百わり。
そして、
インド式足し算かけ算⇒素因数分解⇒最大公約数・最小公倍数……。
幼稚園や小1であっても、九九ができるようになったら、このカリキュラムに入ります。
分数という単元はありません。
小数のトレーニングをしたあと、0.5=1/2、0.25=1/4、0.125=1/8だけを小数と結びつけていきます。1/3や1/7など小数にできない数は取り上げません。これらのタイプの分数は、1/3=2/6、1/7=2/14のように約分や通分として初めて取り上げます。
最大公約数と最小公倍数は、分数の核となる単元です(比と割合の核でもありますが、これはまた改めて書きます)。だらから、ドリルの繰り返しで徹底的に叩き込みます。
学校や塾とはまったく違う、こんな方法で大丈夫なんでしょうか?
はい。大丈夫です。すでに結果は出ています。
プリント学習を始めたお子さんはいずれも、短期間で圧倒的な計算力をつけています。お子さんの学習状況はLINEやLINEグループなどで常に確認しています。このやり方の方が圧倒的に学習効率がいいことは確認済みです。(以下、続く)
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今日のつぶやき
まず、計算力です。
計算力がつけば頭の回転が速くなるし、予習復習もすぐにできるようになる。最初の段階で計算だけを徹底的にやったほうが効率がはるかにいいです。塾や学校のカリキュラムで一番、ダメなところは図形、計算、文章問題を並行して一律にやろうとすることです。発想が、ブロイラー飼育と同じ。お子さん一人ひとりの理解よりもカリキュラムの消化を優先しています。
まず、計算力。幼稚園は空間認識問題の繰り返し。その他は後回しにした方がはるかに学習効率があがります!
今日の東京、新型コロナ感染者364人ですね。第4波突入でしょう。今度は、変異株だから急拡大は間違いありません。
中学受験生は」オンライン学習の準備が必要です。
ZOOMの学習会では、2台目のカメラに切り替えて手元を映してもらっています。どのプリントをどのくらいのスピードでやっているかを確認できる。式を見れば、どういう考え方をしているかもわかる。背中が痛いという子が鉛筆を強く握りすぎているのを発見したこともあります。
ZOOMに2台めのカメラをつけると、いろんなことがわかります。
カメラは2000円程度からありますが、はやり、いいものを使ってもらうと細かいところまでチェックできます。少し高いのですが、一番お勧めなのはこのカメラです。僕も使っています。
IPEVO V4K 超高解像度 USB 書画カメラ
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14,900〜50,000円
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たぶお式プリントとZOOMの学習会のご紹介
水曜日と日曜日はZOOMによるオンライン学習会の日です。
日本各地の中学受験生と、世界各地の小学生がオンラインで集まってプリント学習を続けています。参加は無料。誰でも参加できます。
また、日曜日にはプリント学習の他、「英語で話そう」というオンラインミーティングもやっています。ロンドンの女の子が、自分の街や学校についてお話したり、BBCの科学ページを解説してくれたり、絵本を読んでくれたりします。英語が話せなくても大丈夫。気楽に参加してください。途中入室途中退席も自由です。
幼稚園・小学校低学年は空間認識能力の強化を! 一番、お薦めなのはこの本です。
たぶお@中学受験とタブレット学習のmy Pick