計算や図形を文章問題より先行させる。これは当然の話しです。「文章問題が苦手なら図形を先にやりましょう」という記事も書しています。
くもんが計算しか教えないのは、文章問題の体系化が計算よりも何倍も難しいからです。プリントを渡して、「後は自分でやってください」というレベルのものがつくれない。
小学生は本当につまらない箇所でつまずきます。
たとえば、小学校低学年(なかには6年が)がこんなこんな問題につまずきます。
1束(たば)12本のネギを240円で売っていました。1本の値段はいくらですか?
な、なんとです。
割り算ができないから、問題ができわけではない。低学年だと、束という意味がわからないから、問題が解けないんですよ。
ここで、束の説明をしだすときりがない。他の問題でも似たようなことがおこります。算数とは関係ないこと、また、本当にささいなことでつまずくんです。こんなことは放っておいても、学年があがれば自然にわかるようなります。いちいち立ち止まって説明していては時間のムダだし、途中でイヤになります。
「文章問題は後回しに。図形や計算を先にやりましょう」というという理由はここです。
自然にできるようになるもので時間をロスするのは得策ではありません。
ゴールは志望中学の受験日ですよ。そのときまで、できるようなればいいんです。低学年から文章問題もやる必要はありません。
学校とは、日本全国のあらゆるお子さんに知識を合理的なシステムです。ブロイラーに餌をやるのと同じです。そして、塾も学校と同じ。先取り学習とは、学校と同じことを学校よりも早くやるという意味です。塾も学校も非常に非効率的です。私たちは、物心ついたときから、そんな教育しか受けてこなかったから、それを疑いませんでした。
しかし、……。(続く)
文章問題は2種類の面積図の組み合わせでほとんどが解けます。線分図は面積図の省略形だから面積図の一部です。塾では特殊算ごとに別々の解法を使います。あれは時間のムダです。
たぶお式プリントは、中学受験の算数を2種類の面積図と線分図だけで体系化しました。
たぶお式プリントは文章問題もばっちり!
文章問題は解法と解法の組み合わせです。解法をドリル形式で叩き込むとマシンガンの連射のようなスピードで問題を解くことができます。理解するとは瞬時に閃くこと。瞬時に反応できないと、塾の定期テストでも得点できません。
水曜日と日曜日、ZOOMによるオンライ学習会を開催中!
のぞいてください。これまでとはまったく別の世界がそこには広がっています。
今、使っているプリントはこんな感じ。修道中学対策の問題もあります。
学習開始後、2、3ヶ月程度ですざまじいスピードがつきます。動画でどうぞ。
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すでにプリント学習をやっているお子さんがどのレベルに達しているか、いっしょに勉強して体験して下さい。誰でも数ヶ月でこのレベルに達するんですよ。
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