たぶお式プリントはすでに終了し、基礎的な計算力はついていたので、「基礎ドリ 計算」というドリルを使用しています。間違えた箇所を、本人と1つ1つ確認しました。
で、いくつかの共通項が浮かびあがりました。
たとえば、下の問題(P.45)。
水曜学習会のメンバーは、なまじ計算力があるものだから、暗算でいきなり答えを出してしまう。いくつもの過程をいっきにやってしまうとき、ある特定の箇所でいつもミスしてしまうのです。
計算力がなければ、下のように1つずつ計算していきます。
(1/6+2/3)÷0.75
1/6+2/3=1/6+4/6=5/6
0.75⇒3/4
5/6÷3/4=5/6×4/3=20/18=10/9
計算力があれば、いっきに答えを出そうとする。ここでミスがおこります。
(1/6+2/3)÷0.75
5/6×3/4=15/24=5/8
そう、最後のわり算をひっくり返すことを忘れてしまうのです。
5/6÷3/4=5/6×4/3=10/9
で、どうしたらいいのか?
小学校の先生なら「計算式をすべてきちんと書きなさい」と言うでしょう。でも、そんなことをしたら、時間内に全問解けません。中学受験と小学校の授業とでは天と地ほどもレベルが違います。この程度の暗算ができないようではトップレベルに食い込むことは不可能です。
暗算は必須です。
だから、暗算で間違ない方法を考えるしかありせん。
暗算は必須です。だから、暗算で間違わない方法を考えるしかありません。
まず、分数のわり算をひっくり返すのを忘れた問題をすべて抜き出す。机の前、トイレ、階段、応接間のテーブルの上にそれらをぺたぺたと貼り付け、繰り返し繰り返し、頭の芯に刷り込んでいく。
わり算はひっくり返す、わり算はひっくり返す、わり算はひっくり返す……、と。
次は類似問題を徹底的に繰り返す。<約分、通分、小数⇒分数の変換、そして、分数をひっくり返す>までをいっきにできるようなトレーングをする。
ここまで徹底的にやれば、計算ミスはなくなります。いや、ここまでやらないとミスは減りません。つまり、既存の教材で学習してもミスは減らないということです。
で、結論です。
たぶお式プリントをぜひ、ご購入ください(^^;
計算ミスは飛躍的に減ります。\(^o^)/
たぶお式プリントのご案内
たぶお式プリントは暗算に始まり、暗算に終わります。下は小学2年生。最初にやるかけ算は2桁×2桁のかけ算の暗算です。特別なお子さんではではありませんよ。誰もでもすぐできるようになります。
プリントと連動する無料のタブレット教材は
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プリントの見本ははここからダウンロードできます
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広島の中学受験生にお知らせ
家庭学習研究社は6教室ありますが、どの校舎も2名以上の水曜学習会の参加者がいます。普通に学習している子は普通にベストテンに入ります。昨年の4年は、全校舎で4人しかいない100点のうち2名が水曜学習会のメンバー、平均は95点でした。これは、中四国どの中学でも上位で合格できる点数です。急に成績があがった子いたとしたら、それは水曜学習会のメンバーです。みなさんが知らないだけですよ。
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