計算よりも文章問題よりも図形問題
図形問題は小学校1年生が1週間で6年生を追いこせる唯一の問題です。他の問題はいくら頭がよくても、年齢と経験がないと解けません。たとえば、文章問題はある程度の文章を読み、語彙が増えるまでは解けるようになりません。計算問題は文章問題よりはるかに速く進みことができますが、それでも、繰り上がりと繰り下がりに始まって、小数、分数……とおぼえることも多数あります。
図形問題は他の問題と比較しておぼえることが極めて少ないのです。おぼえることが少ないからポイントをおさえさえすれば進歩も早い。ブロック1においての学習順は、百わり、反転百わり、インド式割り算を推奨していますが、低学年については、まず、図形問題から手をつけるというやり方もあります。
回転図形(1)
回転図形(2)
展開図(1)
展開図(2)
シール
タングラム(1)
タングラム(2)
◎回転図形(1)と(2)
わからなければ、プリントを回転させてみましょう。それでも、わからなけば、ハサミで切り抜き回してみましょう。
◎展開図(1)
家庭学習研究社のテキストであるマナビーの6年前期に展開図が登場します。1から2ページ目のプリントはそれとほぼ同じレベルです。多くのお子さんは展開図に苦戦し、何度、教えてもできません。
算数の苦手なお子さんはほぼ例外なく、繰り上がり繰り下がり、そして、図形問題に苦戦します。
◎展開図自由練習
展開図は、シールが入っていたはずです。ダイソーの木工コーナーで立方体を購入し、貼り付けてみてください。それでわかるはずです
◎シール
ダイソーの木工売り場で立方体を購入し貼り付けて使ってください。
◎タングラム(1)と(2)
ほんのちょっとしたポイントを知るだだけで突然、できるようになります。
・タングラムが左右対称になっていること意識すること。
・辺の長さ同じもの片端からくっつけること。それで、うまくいかないときにはひっくり返すこと。
たったこれだけのことを知るだけで、うまくハマります。
図形の中でも空間認識は計算や文章問題とは別の流れです。これらのプリントには計算力も読解力も必要ありません。純粋に空間認識能力があれば解くことができるのです。
流れが別ということはいつやってもいいということです。他のプリントは、学校や塾で習っていない計算法などとの複合問題になっているので、それを誰かに教えもらわないと解けません。空間認識のプリントにはそうしたわずらわしさがありません。これらには、低学年でも取り組むことができます。
で、文章問題の対応法です。低学年の場合放置すること。4年、5年になるまでは図形や計算を徹底的にやり、基礎がかたまった後、取り組むのが、一番学習効率が高いです。
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日本各地の中学受験生と、世界各地の小学生がオンラインで集まってプリント学習を続けています。
また、毎週日曜日4時45分開催からは「英語で話そう」はオンラインミーティングをやっています。英国、タイ、シンガポールなど世界各地の小学生が、自分の学校や塾、国や地域、そして、プリント学習や中学受験について英語と日本語でおしゃべりします。英語が話せない子は誰かが通訳してもらう。そう。僕らのオンラインミーティングにはバイリンガルがゴロゴロしていているんです。
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今、使っているプリントはこんな感じ。修道中学対策の問題もあります。
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