突然の妊娠により、この後の人生を共にする事になったカップルのロードムービーである。
(何故か彼女の方が結婚という形を望まないので、結婚はしない)
この先の暮らしの事を真剣に考えるきっかけが妊娠という形であったのだが、
2人は自分達の望む暮らしを、様々な人の暮らし方を見ながら探していくというストーリー。
主人公の、2人が特に美男美女でもなく、有名な俳優という訳でもないので、
観る側としては感情移入しやすい。
全体的にコメディタッチであったので何だか学生のできちゃった結婚のどたばたを
面白く描きましたという感覚も有ったが、最後は真面目にまとめていた。
もともとこの手の映画は得意じゃないが、テンポよく進んでくストーリーには違和感なく入り込めた。そういえばこの作品の監督であるサムメンデスの前作『レボリューショナリーロード』も
夫婦のあり方を描いた作品であったが、本作とは間逆の内容であったので、
本当に同じ監督の作品なのか?と疑うほどです。
ただ前作に比べて独特の空気感は感じるものの今ひとつ印象に残る感覚がなく、
盛り上がりに欠けたかなと思います。
「お家をさがそう」
おすすめ度:68点
