5月6日をもちまして、白馬五竜フリースタイルアカデミー(F-style)の2018年スキーシーズンをすべて終了させていただきました。
ご入校いただいたみなさま、ほんとうにありがとうございます。
ご協力いただいたみなさま、いつも応援してくださる素晴らしいスポンサーのみなさま、そしてスタッフのみんな、ほんとうにありがとうございます。
今年はこれまでのスキー人生のなかで、いちばん忙しいシーズンとなりました。
実レッスン日数で113日を数え、人生でいちばんレッスンをさせていただいた年にもなりました。
ほんとうにありがとうございます。
正直言うと、来シーズンここまでレッスンをさせていただく自信はないほどです。今年は41日間連続というのがありましたが、来年はそこまで頑張れないかもしれません。きっと休みを入れさせていただくことになりそうです。
もう35年くらい昔になりますが、30歳を前に、わたしはスキー場の副支配人になりました。スキー連盟でも重要なポストをいただき、そのまま進めば、地位も名誉もある人生を歩めそうでした。
しかしわたしの夢は、「自分がスキーヤーであること」だと感じるようになったのです。
自分自身でスキーを滑り続けたい。
そう心底感じたのです。
20代の自分は、後遺症の残る膝の怪我と、重度の腰痛のため、滑り続けることは難しいと感じていました。しかし、いざ人を滑らせ、指導する側に回ってみると、それは違うと感じたのです。
とても悩みましたが、「やれるところまでやってみよう」と一大決心をし、会社を飛び出しました。
カナダやアメリカを中心にエアリアルショーを、日本ではマイルドセブンのショーを、そしてスキーメーカーの仕事をできるかぎり行って、自分が滑ったり飛んだりできたりする環境を探し続けました。
やがて、スキースクールという自分の居場所も見つけることができました。
そんなわたしですが、今年がもっとも自由にスキーを滑ることができる年となりました。
そのシーズンを無事に乗り越えることができ、これほど嬉しいことはありません。昨年の9月、酷いギックリ腰に襲われ、腰の治療を続けながらのスキーシーズンでもありましたから・・・・。
わたしの母は、今でも会うたびにこんなことを言います。
「優人、スキーでは食べていけないから、早くやめなさい」
またわたしを思って、「エアリアルなんかやるんじゃないよ」とも言います。
親はいつまでたっても親なのですね。
そんな母親に、「ここまで元気に来られたよ」 と、少しだけ自信を持って言えそうなシーズンとなりました。スキーが滑りたくて、地位も名誉も捨てましたが、ほんとうに思う存分スキーが滑れた素晴らしい年を越えることができました。
みなさまのおかげです。
ありがとうございます。
どうか、これからも角皆優人とエフ-スタイルをよろしくお願い致します。

