Freestyle代表TAKEです。こん○○わ(^-^)
今日はバイクのオイル交換について写真をなるべく多く使って分かりやすく書いてみましたグラサン

バイク乗りの方のどの位の方が自分で点検整備をされているか統計は不明ですが
私は「自分で出来る事は自分でする」主義です真顔※因みにエンジニアですが整備士では無いので念の為笑い泣き

早速ですがバイクのオイル交換を自分で行うメリット
①自分の好きな銘柄が選べる
②自分の都合のいいタイミングで行える
③工賃がかからないのでほぼ、オイル代だけで済む
④自分のバイクの構造に詳しくなる
⑤バイク弄りが楽しくなる
デメリット
①誤った手順で行うとエンジンの不調や破損を招く
②手が汚れる
③共用スペースの地面を汚した際に掃除が大変
④自治体が厳しければ廃油処理が手間 など。

基本的にバイクのオイル交換は難しくありません。車種によってはオイルの注入口や排出口へのアクセスが手間な場合はあります。
これを機に是非ともチャレンジしてみてくださいねウインク

まずは大前提としてある程度の同工具は揃えないといけないので初期投資は少しかかりますが、バイク屋さんで工賃を払ってオイル交換を毎回してもらう事を考えると数回のオイル交換でペイ出来ます。
高いものでは無いのでこれからオイル交換は自分でやるぜ!って人は揃えてしまいましょう。


最低限揃えたいもの
当たり前ですが入れる予定のエンジンオイル規定量(エンジン本体やエンジンの近くに規定量のシールが必ずあります、薄れて分からない場合はウェビック等のカタログサイトで調べましょう)
余ったら缶に密閉してビニール袋などに包んで高温多湿を避ければ1年以内に使えば大丈夫です
②ブレーキパーツクリーナー
③自分のバイクのドレンボルトに合うサイズのレンチ
④オイルジョッキ(1Lで十分です)
⑤ウエス(汚れて良いボロ布なら何でもいいです)
⑥ドレンワッシャー
⑦廃油受け(自治体により異なるので今回は「廃油ポイに類する物」で解説します、洗面器などに受けて缶に移してガソスタで処分して貰う方法等もあります、)
⑧ビニル手袋orポリエチレン手袋

あると便利
色付き油性マーカー、お好みの添加剤(オプション)




今回はホンダのAPE100で説明を進めて行きます。他のバイクでもオイルが入れ易いor入れにくい、オイルが排出しやすいorしにくい、車体が重たいor軽い、入れるオイルが多いor少ないなど差はありますが
基本手順は変わらないので参考にどうぞ。

車体は平坦な場所に停車、センタースタンドが付いている車両は必ずセンタースタンドで行う、サイドスタンドのみの車両はギヤを入れておきましょう。
安全第一ニコニコ

アイドリングを2~3分行いエンジンオイルを温めておきます(私はこのアイドリング中に同工具を出しています)。
帰宅後に直ぐに行う場合はアイドリングは必要ありませんが火傷に注意してくださいね。

まずは「オイルの注入口のオイルフィラーキャップ」を軽く緩めておき
「オイルドレーンボルトの下に廃油受けを構えてオイルドレーンボルトを軽く緩め」ます。
予め自分のバイクのオイル注入口と排出口と、ドレーンボルトのサイズ、ドレンワッシャーのサイズは下調べしておいてくださいね
※ホンダAPEの場合はドレーンボルトは17mmなので17mmのソケットレンチで緩めました。

オイルを抜く場所が定まったらドレーンボルトを緩めて、オイルフィラーキャップを取り外します。すると「ドバー」と勢い良く排出されます。

※私の自治体は「廃油ポイ」が一般ゴミに出せるので古着にオイルを吸わせてビニル袋に包んで捨てています、量が有る場合は友人のバイク屋で処分して貰っています。
廃油の処理方法は自治体のルール優先の自己責任でお願いしますね照れ

オイルフィラーキャップを外すとエンジンオイル注入口が丸出しになるのでゴミや砂埃が入らないように清潔なウエスで覆っておきましょう。

車体を水平に起こしてエンジンオイルがなるべく多く出るようにしましょう。
今回は100kgも無いバイクなので片手でバイクを傾けていますが重たいバイクは跨って水平にするのが良いでしょう。
エンジンオイルが「ポタッ、ポタッ…」とほぼ出なくなったら
「ドレーンボルトに新しいドレンワッシャーを付け直して」締めこみます。

今回はバイク屋でドレーンボルトも新品を注文していたので新品のドレーンボルトが写っていますが通常はボルトに通している「ワッシャー」を付け直すだけです。
ドレンワッシャーは「外形、内径、厚み」が同規格であればメーカー純正品でなくとも構いません。アストロプロダクツ等の銅ワッシャーでも大丈夫です。
ドレンワッシャーは安いのでケチらずに必ず毎回交換しましょう。ドレンワッシャーに限らずガスケット類など「締めこんで潰れて役目を果たすもの」は使い捨てです。

ドレンワッシャーは「盛り上がった方と平らな方」が有る場合は「盛り上がった方がエンジン側、平たい方がボルト頭側」です。
両方とも平たいワッシャーは表裏は気にしなくても良いですよほっこり

締め込む前に…
◎ドレーンボルト及びワッシャーが清潔か確認しましょう。ちょっとした砂や鉄粉噛みがネジ山を傷める場合もあります。

ドレーン周りや、ボルト、ワッシャーが清潔である事を確認したら抜く時と逆の手順で締めこみます。
※車種によっては「ストレーナー」と言って茶こしのようなフィルターとバネも一緒に出て来る物があります。
これらも鉄粉などの汚れがあればパーツクリーナーで清潔にして元通り組み直します。

締め込む理想は「トルクレンチを使用してメーカー規定トルクで締め込む」事です。
しかし皆がみんなトルクレンチを持っていないと思いますので大事な事から。
チョット緩いより、締め込み過ぎの方がヤバい」です。
ドレーンボルトやワッシャーは素材がアルミ合金等の場合が多く力任せに締め込むとボルトやワッシャー、ネジ山の破損に繋がります。
また次回交換の際に緩めるのが大変でボルトの頭を舐めたり良いことが無いので力任せの締め込みは禁物です。

慣れると感触が分かるのですが
①まず手で締めれる所まで締めこみます
②その後レンチで力まずに締め込み、止まったところで1度締めるのを止めます
③そこから更に、やや力を入れて回すと「クッ、クッ」とワッシャーが潰れる感触が手に伝わります
↑この感触が来た所で締めるのを止めます。
ワッシャーが「潰れて広がる」事により油脂の漏れを防ぐのです。

※実際にトルクレンチを使用すると分かりますが締め込みトルクは思った以上に緩いです。


ここで小技。あると便利と、書いた色付き油性マーカー。ドレーン→ワッシャー→ボルトと一直線にマーカーしておくと「ワッシャーの厚みを変えない限り」前回何処まで締め込んだかが一目で分かるので締めすぎ防止にも役立ちます。
トルクレンチを使う手間も省けます。

トルクレンチを持ってなく且つ締め込みトルクが大事なボルト類に応用出来る小技なのでオススメちゅー

オイルジョッキに※規定量のオイルを入れます。
※注1,フィルター交換の有無により量が変わるので「オイルのみの交換なのか、フィルターも同時に変えるのか」に気を付けましょう。
※注2,今回は添加剤を混ぜているので独特な色をしていますが異常なオイルではありません。

一番最初の方で外しておいたオイルフィラーキャップの差し込み口からオイルジョッキを使ってオイルをゆっくり入れていきます。
注入口の周りにウエスを当てがっておくと少し溢れても拭き取りが簡単ですよウインク

エンジンオイルは基本的に規定量キッチリ排出される事はありません、潤滑等の為にクラッチ部やオイルポンプ等に残っている為です。

その為規定量より最初は気持ち少な目に入れて最終的な量の判断は「オイルフィラーキャップの目盛りorエンジンのオイル窓」で確認します。

APE100の場合はフィルター無しで交換量0.9リットルなので概ね0.8リットル程入れてオイルフィラーキャップを確実に締めて再度2~3分のアイドリングをさせて新しいオイルをエンジンで攪拌させます。

再度エンジンを止めてオイルフィラーキャップの目盛りorオイル窓でオイルの量を確認します。

共通事項は必ず車体が(エンジンが)水平状態で確認する事。

オイルフィラーキャップ目盛りの場合(APEはこのタイプ)→1度キャップを抜き油を全て拭き取り、車体を水平にしてキャップを締めずに当たる所まで差し込み、油量を確認します。

オイル窓の場合→窓真横から覗き込みLow線とupper線の間にオイルが来ているか目視します。

以外とオイルが抜けて居ない場合(特に冬場など)はこの1回で規定量範囲に収まる事もありますが足りないようでしたら少しずつ継ぎ足して、規定範囲内に収まるように調節します。


この様に何かしらの目盛りがあるのでその範囲にオイルが付着していればOKです。
入れ過ぎるとフリクションロスと言ってエンジンの抵抗が増えて不調になったりピストンリングがオイルを上手く掻き落とせない状況に陥るので継ぎ足しは慎重に行いましょうゲッソリ

オイルが規定量範囲に収まっている事を確認したら各部緩めた所が確実に締め込まれているか指差しと目視で確認して
作業時に付着した余計な油脂類をパーツクリーナーを使用してウエスで拭き取りましょう。

以上でオイル交換の概ねの手順は完了です。
次回の交換距離が分かるように走行距離をメモするか写メしておくなど記録を残しておきましょう。
私はいつも写メです。

オイル交換のサイクルに関しては色々な意見がありますがバイクの場合は車より排気量が小さく、高回転が多用される事が多いです。
つまり最悪でもメーカー推奨距離は絶対超えないうちに、乗り方やエンジンのコンデションでも変わりますが概ね1500~3000km以内には交換してフィルター搭載車はオイル交換2回に1回はフィルターも交換しましょう。

【オイル豆知識】
規格→大きくMA(1と2)、MBに二分されます。ザックリ言うとMAはギア車用、MBはスクーター用です。
スクーターにギア車用MAを入れる分は多少燃費が落ちる位で悪い事は余り無いですが
逆は間違えてはいけません。
スクーターはギア装置がない為、「エンジンのみ」を潤滑していますが
ギア車の場合(湿式クラッチ)「ミッション機構もエンジンオイルで賄って」います。
その為ギア車にスクーター規格のオイルや乗用車用オイル等を入れると「クラッチ滑り」の原因になります。
必ず確認しましょう。

○○油→鉱物油、半合成油、全合成油と主に3種類あります。厳密に言うと「鉱物油ベースでも特に品質が一定水準をクリアした物」は合成油にカテゴライズされます。
左から順に値段と性能が上がります。
結論から言いますと一昔前と違って精油技術が飛躍的に向上している為、適正なオイル管理を行えば鉱物油を使ったからと言ってエンジンにダメージが起こることはほぼほぼありません。
旧車や構造の古いバイクの場合は逆に鉱物油が相性抜群なんて良くある話です。

個人的には高性能スポーツバイク等では無い限り鉱物油か半合成油で充分だと思っています。

半合成油とは名前の通り鉱物油と全合成油をミックスした性能的にも値段的にも良いとこ取りのオイルです。私はこのタイプを良く使います(ホンダウルトラG2やカストロールPOWER1など)

通勤、通学など日頃の足にプラスして週末にはツーリングに行くって人はこのタイプのオイルがオススメです。

じゃあ合成油になると何が違うんやねんポーン
と、言いますと
エンジンオイルは一役で「潤滑、洗浄、冷却、気密」とエンジンの潤滑剤をして、汚れを掻き落として、エンジンを冷却して、圧縮を保って…と大忙しの液体です。

当然、忙しく活躍してますから「高温、高回転」など負荷がかかるにつれて能力にバラツキが出て来ます。
このバラツキを減らす為に添加剤等を加えたりして精製されたオイルが合成油です。

通常は超高回転や高速域で多用されるスポーツバイクに推奨される事が一般的です。(YZF-R1,CBR1000RRなど)
もちろんノーマルの原付に入れても害は無いですが「オイルの性能を使い切れないので勿体無い」ですチーン

メーカー→安心はメーカー純正オイルですが、社外メーカーのオイルを自分で入れてみるのも醍醐味。基本的には前述のMAとMBの間違いに気を付けて、※メーカー指定粘度
を守っていれば壊れる事はほぼほぼ無いです。
私は経験した事無いのですが一部の人は、○○は相性が悪かったとか、このバイクには○○以外入れたらグズる、とか言う人も中には居るので事前にインターネットでインプレとか見てみるのも良いかも知れません。
※注1,粘度指数 最近は10w-40など小さい数字と大きい数字が2つ書かれた「マルチグレード」が一般的。
ハーレーなど一部の旧車用では30wなど「シングルグレード」も存在する。
小さい方の数字が低温粘度(常温の時のサラサラ具合と思って下さい)、大きい方の数字が高温粘度(高温に対する強さ)です。
通常数字が小さくなれば始動性が良く、省燃費オイルです。
数字が大きくなると始動性と燃費は落ちますが、高温、高負荷に強くなります。

特に大きい方の数字は外気温と密な関係にあり、真夏等は純正で10w-30が指定されているが10w-40に変えたり、10w-40の指定を15w-50に変えたりしてエンジンのパワーダウンやオーバーヒートによるダメージ軽減にも繋がります。

「夏場だけはオイルの高温粘度を1グレード上げる」も1つのアイデアですウインク

逆に真冬なのに粘度指数の高いオイルを入れると始動性が落ちたり燃費が著しく落ちたりするので注意ですガーン

今回は「オイル交換やってみよー!」の記事でした。
次回は、また、ネタを考えて書きます!
お読みいただきありがとうございますぶちゅー