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「壁」を超える人達のブログ

人見知りで中途半端でダメ人間だった自分が、それらの「壁」を乗り越えきた過去の経験と、今思うことを自由に書き綴るブログ。

フィンランドって聞くと、みなさんどんなイメージがありますか?




サンタクロースが住んでる?

ノキア(携帯世界シェア№1の会社)がある?


そんなかんじのイメージを持ってる人も多いと思います。

あ・・・ もちろんムーミンも住んでますよ。笑


北欧に位置するこの国は、面積は日本よりちょっと小さいくらいで、

人口は530万人くらいという小国です。

ちなみに僕の地元の福岡県と同じくらいの人口です。




実はこの国、ちょっと前にあることで話題になってた国なんですが。

何かと言うと、2012年の国際学力テストで

総合1位の国なった国なんですよね。


このテストの正式名称は

Programme for international student assessment(通称PISA)といい、

3年おきにOECD加盟国で実施されてる国際学力調査です。


フィンランドは近年学力を上げてきて、

去年の調査で総合1位となりました。


ちなみに日本はというと、アジア諸国の学力向上が目覚しい中、

以前に比べ学力低下している傾向にあるようです。


で、僕も興味があったので

フィンランドについていろいろ調べてみたんですが・・・


この国凄いです!

教育制度はこれから確実に世界の模範となっていく国ですね!



具体的に何が凄いかって言うと、

・大学までの教育費が無償

・クラスの人数はほとんど20人以下の少人数(日本の半分)

・教師は修士課程を経た者のみなれるとし、

 教員の社会的地位が最も高いものとしている


などなど。


『教育こそが国家の貴重な資産』とみなして

教育に力を注いできた国なんですね。




一見、教育に力を入れて

子供たちにガリガリ勉強させてる国なのかなと思いきや

実は全くそうではないんです。


授業時間数はOECD加盟34カ国の中で最も少ないし、

全国いっせい学力テストもなければ、

小6まで通知表もないそうです。


これには僕もビックリしました。

フィンランドの教育は、日本のように

「競争」を意識づける教育制度とは全く反対なんですね。

競争を煽って子供達を競わせるのではなくて、



「できる子を伸ばすよりも学習に困難を抱えた子に手厚い指導をする」

「競争させるよりも学ぶことの意味を理解させる」



これがフィンランドの教育制度の特徴だそうです。


その結果、勉強できない子達の平均点が

他国の勉強できない子の平均点をかなり上回る結果となり、

全体的な平均が上がり、世界1位となっていました。




このことから僕が感じたのは

「日本の教育って、競争に勝つことに目的がシフトしてしまっていて

 本来の学習の目的を見失っているんじゃないかな」ってこと。




みんな競争に勝つために塾に行くわけです。

中学生になぜ勉強するのか聞くと、こう言います。

「いい高校にいくため」

高校生になぜ勉強するのか聞くと、こう言います。

「いい大学に行くため」「就職するため」


先生にもよく言われましたよね

「そんなんじゃ就職できんぞー」とか。笑


確かに学力がその人の判断材料になりえることもあるけど、

今の日本において、学歴社会という価値観は崩壊しつつあります。




むしろ、


「学んだことが自分の生活にどのように繋がるか」考えたり

「それが自分の人生にどういう意味を持つのか」考えたり


その本質(= 学ぶことの意味)を掴もうとしている人の方が

自発的に勉強していい結果を出してます。


上辺だけではなくて、本質を掴んで、自ら考え自ら行動を起こせる人が、

これから会社が必要としている人材です。



「競争」も切磋琢磨しあうっていうことではいい原理なんですが、

その「競争」に溺れて、「本質」を見失わないようにしないとですね。