排酸術とは…
排酸術は中医学の理論に基づいた療法(経絡排酸療法)で、経絡を通し、身体の中に蓄積した老廃物を取り除き、血液とリンパの循環を通じて「不通則痛(通じざれば則ち痛む)」の問題を解決するものなのです。
また、経絡とツボを刺激することで、体の機能正常化を促進します。
表皮から深層組織まで効果的に働きかけます。
また、ツボを刺激する際にも排酸棒で刺激すると、刺激量が大きいため、得気(鍼灸などで針がツボに達したときに、だるい・しびれる・重い・脹る・冷たい・熱いなどの感覚が生じること)が早く、手で施術するよりも軽い力では効果を出すことが出来て効率的なのが特徴の1つです。
効果と特徴
■新陳代謝を促進し、体内の毒素の排出
■代謝能力を高め、組織機能を活性化させ、ボディーメイクが可能ウエスト、ヒップ、二の腕、太もも、ふくらはぎの太さの改善、ダイエット後のお腹、ヒップのたるみにも効果的
■筋肉をほぐしリラックスさせ、ストレスを解き放ち、磁気エネルギーが皮膚表層から入り皮膚をケアし、美しくする
■ホルモンと自律神経の維持
■体の内と外の流れをよくし、胃腸内にたまったガスを排出させ、体をあたため気血を整える
■体の骨を正常な形状と位置に戻し、内臓の蠕動機能を高め、免疫力増強
■病気のもととなる酸性物質を震散させ、排出させることが可能
排酸術は施銘老師という中医が発明し、東南アジア圏や香港などでは頼医師という中医によって普及したそうです。
排酸術は「排酸棒(柔筋棒)」という専用の道具を使って施術をします。
この排酸棒には、たくさんの秘密が隠されています
排酸棒は、元々中医が使うもので、当サロンは治療院ではございませんので、医学的なことはひかえさせていただきますが、書籍にはたくさんの治療方法などが書かれているようです。