水谷正巳
アジア三大カリー
「アジアンスパイス」というお店を知っているでしょうか?
昨年9月に閉店してしまったお店で、スリランカスープカレー、タイカレー、ラジャスタンカレーという3種類のカレーをメニューにおいて、1984年、今から約26年前に札幌市中央区で「スリランカ狂和国」という名前でオープンしました。
当時、札幌市にはスープカレーはおろかスリランカカレー、タイカレーなどは耳にもしていなかった人が多かったでしょう。
オープンした当初は中央区といえど路地裏にこの名前でお店を出しても流行らないよと色んな人達の声を聞く中、黙々と作り続けた結果26年という歳月が流れました。
このお店の創始者でもあり、ピンチョスの大家さんでもある水谷さんは現役を引退されたとの話でしたが、今でもパワフルに活動していて、頭の回転も相当速い人だと見えます。
実際、俺はこのお店のカレーは食べたことがありません。
もちろん水谷さんとも面識がありませんでした。
しかし、最初に会った日から何か惹かれるものを感じていたし、話せば話すほど魅力を感じる人です。
68歳になっても「ちょっとベトナムに行ってくるわ」とかるく俺に話しかけてくれます。
思い立ったときに自分の行きたい場所にいける事が俺の理想でもあり、その身軽さと、柔軟さに惹かれます。
物件が決まった時、ひとつ心に決めたことがありました。
このアジアンスパイスのカレーを一種類でもいいからピンチョスで出すことが出来ないか?と。
その旨を水谷さんにお話したところ、「レシピ教えてやる」と快く了解してくれたのです。
自分が何十年もかけて築き上げてきた宝のレシピをつい最近出会ったわけもわからない若造に、こうも快く教えてくれる人がこれまでにいたでしょうか?
このすっきりした感じがとても心地いいし、余計な言葉は交わさない距離感がとても安心できます。
9月に閉店した今でも、毎日2~3件はお店に電話が来ます。
実は、アジアンスパイスの電話番号から番号を変えずに今のピンチョスの番号になっているのです。わざとそうしました。
「水谷さんはいますか?」
「アジアンスパイスはやっていますか?」
などと。。色々人から連絡が来るのです。
お客さんからこんなに毎日連絡がくるカレー屋さんて聞いたことがありません。水谷さんの魅力にはまった人達が現役を引退した今でも求めているのです。
俺がどこまで出来るかわかりませんが、こうしたご縁もあり、ついにピンチョスのカレーメニュー「ラジャスタンカレー」が1月13日(水)登場します!
この一ヶ月もの凄いスパイスの勉強をしました。
体がスパイス臭くなるほど、触りました。
こうして出来た「ラジャスタンカレー」は水谷さんのオリジナルレシピでもありますが、まったく同じものが出来るとは考えておりません。
同じ材料を使っていてもやはり作った人の手によって味は異なります。
やはり、ピンチョスという看板を掲げた今、俺の手で俺の味で俺のラジャスタンカレーを作りたいと思います。
何種類にも及ぶスパイスをふんだんに使っていて、初めて食べる人を驚かせるかもしれません。しかし、食べていくうちにこのスパイスにはまり、無性に食べたくなっていく。そんなカレーです。
中毒性のもっとも強いカレーと言えるでしょう。
今日はお店に、「15年前に食べたんだけど・・・」と電話が来ました。ここまでの記憶を持たせるカレーの魅力にどうぞ皆さんもはまって下さい。
もちろん数に限りがあるし、無くなり次第終了です。
さらに13日は「ピンチョスの日」でもあり、焼き鳥が全品100円です。
お友達でも家族でも一人でも、食べたいと思ったのならどうぞ食べに来て下さい。
これでピンチョスのメインメニューが全て出揃いました!
お待ちしています。
「アジアンスパイス」というお店を知っているでしょうか?
昨年9月に閉店してしまったお店で、スリランカスープカレー、タイカレー、ラジャスタンカレーという3種類のカレーをメニューにおいて、1984年、今から約26年前に札幌市中央区で「スリランカ狂和国」という名前でオープンしました。
当時、札幌市にはスープカレーはおろかスリランカカレー、タイカレーなどは耳にもしていなかった人が多かったでしょう。
オープンした当初は中央区といえど路地裏にこの名前でお店を出しても流行らないよと色んな人達の声を聞く中、黙々と作り続けた結果26年という歳月が流れました。
このお店の創始者でもあり、ピンチョスの大家さんでもある水谷さんは現役を引退されたとの話でしたが、今でもパワフルに活動していて、頭の回転も相当速い人だと見えます。
実際、俺はこのお店のカレーは食べたことがありません。
もちろん水谷さんとも面識がありませんでした。
しかし、最初に会った日から何か惹かれるものを感じていたし、話せば話すほど魅力を感じる人です。
68歳になっても「ちょっとベトナムに行ってくるわ」とかるく俺に話しかけてくれます。
思い立ったときに自分の行きたい場所にいける事が俺の理想でもあり、その身軽さと、柔軟さに惹かれます。
物件が決まった時、ひとつ心に決めたことがありました。
このアジアンスパイスのカレーを一種類でもいいからピンチョスで出すことが出来ないか?と。
その旨を水谷さんにお話したところ、「レシピ教えてやる」と快く了解してくれたのです。
自分が何十年もかけて築き上げてきた宝のレシピをつい最近出会ったわけもわからない若造に、こうも快く教えてくれる人がこれまでにいたでしょうか?
このすっきりした感じがとても心地いいし、余計な言葉は交わさない距離感がとても安心できます。
9月に閉店した今でも、毎日2~3件はお店に電話が来ます。
実は、アジアンスパイスの電話番号から番号を変えずに今のピンチョスの番号になっているのです。わざとそうしました。
「水谷さんはいますか?」
「アジアンスパイスはやっていますか?」
などと。。色々人から連絡が来るのです。
お客さんからこんなに毎日連絡がくるカレー屋さんて聞いたことがありません。水谷さんの魅力にはまった人達が現役を引退した今でも求めているのです。
俺がどこまで出来るかわかりませんが、こうしたご縁もあり、ついにピンチョスのカレーメニュー「ラジャスタンカレー」が1月13日(水)登場します!
この一ヶ月もの凄いスパイスの勉強をしました。
体がスパイス臭くなるほど、触りました。
こうして出来た「ラジャスタンカレー」は水谷さんのオリジナルレシピでもありますが、まったく同じものが出来るとは考えておりません。
同じ材料を使っていてもやはり作った人の手によって味は異なります。
やはり、ピンチョスという看板を掲げた今、俺の手で俺の味で俺のラジャスタンカレーを作りたいと思います。
何種類にも及ぶスパイスをふんだんに使っていて、初めて食べる人を驚かせるかもしれません。しかし、食べていくうちにこのスパイスにはまり、無性に食べたくなっていく。そんなカレーです。
中毒性のもっとも強いカレーと言えるでしょう。
今日はお店に、「15年前に食べたんだけど・・・」と電話が来ました。ここまでの記憶を持たせるカレーの魅力にどうぞ皆さんもはまって下さい。
もちろん数に限りがあるし、無くなり次第終了です。
さらに13日は「ピンチョスの日」でもあり、焼き鳥が全品100円です。
お友達でも家族でも一人でも、食べたいと思ったのならどうぞ食べに来て下さい。
これでピンチョスのメインメニューが全て出揃いました!
お待ちしています。