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焼きそばレシピ

今までに自分のレシピをほとんど公表しなかった私が、ついに初公開します。


なぜ?公表しなかったのかというと、文章にするととてつもなくわかりにくくなるからで、何が何グラムなどの分量は全て感覚。という人に説明できないやり方をしているからでした。


よって私にはレシピノートというものは無く、覚えていたり覚えていなくてもまた新しく作り出す事を繰り返していたのです。


今回は、一回載せてみるか。という軽い気持ちで「焼きそば」にしてみました。

はたしてどうなる事やら・・・・・



ソース焼きそば(1人前)


豚バラスライス 3枚

キャベツ  5分の1

中華麺 150グラム

ごま油 適量

ウスターソース  大さじ1

中濃ソース    大さじ1

塩・こしょう 適量


① 豚バラスライスは食べやすい大きさにカット。キャベツはザク切りにしておきます。


② フライパンにごま油を入れて中華麺をほぐしながら入れます。


③ 麺に焼き目がついたら空いている所に豚バラとキャベツを加え塩・こしょうを加えます。


④ 肉に火が通ったらウスターソース、中濃ソースを加え混ぜます。


⑤ 器に盛り付けて、お好みで青海苔やマヨネーズなどを添えて完成です。







うん。簡単に説明するとこんな感じですね。

焼きそばの袋の裏にも載ってそうなレシピでとてもわかりやすいと思います。


それではこれから「たっくの世界」をお見せしましょう。

そうです。本当のレシピはこれからです。



ソース焼きそば(1人前)


・豚バラスライス 3枚 

(スーパーで売っている国産物。もしくはフランス産。)

・キャベツ 5分の1

(春キャベツなどの柔らかいものじゃなくても、炒める場合OK。出来れば緑と黄色がバランスよく重なっているもの)

・中華麺 150グラム

(北海道にしかないかもしれませんが、ダントツで「菊水」 の焼きそば麺がいい。)

・ごま油 適量

(かどやの純正ごま油)

・ウスターソース 大さじ1

・中濃ソース   大さじ1

(色んなソースが出てきている中、値段と味のバランスを見てもブルドックソースが妥当でしょう。)

・塩・こしょう 適量

(最近出てきている塩は種類が多くて把握し切れません。焼き塩を使うと均等にかけやすいのは確かです。こしょうは挽きたてが香りをそそりますが市販で売っている粗引きでも十分です。細かい粒子のこしょうは一振りで量的には相当でているので、かけすぎないように注意しましょう。)



① 豚バラスライスを6分割くらいにカット。あまり大きくしすぎると焼きそばの食べやすさを邪魔してしまいます。焼きそばと一緒に食べれるくらいにカットしておきましょう。キャベツは中心の黄色い部分を大きめに緑の部分を小さめにカット。あまり小さくカットしてしまうと今度は食べにくくなるので程ほどにしましょう。


② 中華麺をレンジで一度温めると、表面に含まれている脂が溶け出し麺がほぐれやすくなります。温めすぎには注意しましょう。

フライパンにごま油を入れてフライパンが埋まるように均等に麺を入れます。


③ 麺に焼き目をつける事がとても重要です。最初に入れた後、しばらく置いておきます。焼き目を付けすぎるとパリパリの麺が出来上がりますが、ソース焼きそばは程ほどの焼き目がベストです。

すぐにひっくり返してしまうと、油が全体にいきわたり焼き目が付けにくくなります。パリパリが少し、後はしっとり部分に出来れば最高です。

「カルパリで。」

焼き目がついたら塩・こしょうを麺に少し振ります。

空いている所に豚バラ、キャベツの順番に入れますが、豚バラに直接下味を付けたいため、先に肉に塩・こしょうしておくか、入れた段階できちんとかかる状態にしておきます。極端に言うとキャベツに下味は入りません。



④ 肉に火が通ったら、キャベツも火が通っているはずです。蒸しあがっているような状態。肉に火が通る前に麺と混ぜ合わせてしまうと火が通りずらくなります。

焦がさないように、火が通るように。

結構、難しいと思うので、別のフライパンで肉を焼いてもいいでしょう。

焼きすぎると肉が硬くなります。注意しながらね。

ウスターソースを加え麺をほぐします。一気に麺がしっとりする感じが素敵です。

中濃ソースも加えます。いわば先ほどのキャベツはここで味がつきます。

十分味がついていますが、ここで市販の麺についている粉末のソースを4分の1くらい入れると複雑に味が絡み合います。

隠し味ですね。


⑤ 器に盛り付ける時、肉とキャベツは上になるようにしましょう。麺と一緒に食べたい人もいますが、なんか別々に食べるタイミングがあるんだよね~って思ってる人も多いはず。それぞれの個性が出るようになるべく別にします。

青海苔の風味は焼きそばによく合います。マヨネーズが気になる方もいますが、焼きそばとゴールデンコンビだと思います。

紅しょうがなども添えると漬け物代わりというか、口の中に違った味が入るのでリセットにはいいでしょう。そしてチープな味が好きな方には大変おすすめです。





うん。なかなかいいですね。

普段はこんなことを思って作っています。

かなり私の味に近づくと思います。


しかし。ディープな世界はこれからです。「もういいよ!」って思う人は見ないで下さい。










ソース焼きそば(1人前)


・豚バラスライス 3枚 

(スーパーで売っている国産物。豚バラスライスにも色んなものがあり、脂が多いもの赤身が多いもので分けると、焼きそばの場合脂が多いものを選ぶとやわらかく食べられます。同じ産地で取れた豚にも個性があり、よく動いた豚とまったく運動しない豚がいます。

色味が強い肉を選ぶと良いでしょう。脂と赤身の境目がはっきりしているようなもの

ピンクだとなおいいです。しかし焼きそばにいい肉を使うのはナンセンス。と考えている人はフランス産の豚バラがおすすめです。値段もお手ごろ。卸売りスーパーなどで輸入物が手に入りますが、最近はフランス産のほかデンマーク産、ノルウェー産、カナダ産などがあるようです。しかしこれらは獣臭さが強く、一般的な日本人向きではないですね。その中でも臭みが少ないのはフランス産でしょう。冷凍もので売られている事が多いです。

ちなみにウィキペディアで調べると豚バラにもこんなに種類がありました。

  • 前バラ(肩バラ)
    • ブリスケ
    • 三角(チャック)
  • トモバラ
    • 外バラ
      • ともばら
      • ナーベル
      • だれバラ
      • ゲタ
      • フケ
      • フランケン
    • 中バラ
      • 中バラ
      • だれバラ
      • ゲタ
      • フケ
      • プレート
      • カイノミ

    かなりコアですね。


    売っているものがどこの部分かわかるようなお肉屋さんなら凄いです。

    かなり信用度が高いと思います。

    ちなみにピンチョスで卸しているお肉屋さんはかなりコアです。

    直接養豚場に連絡したときは、「クロ」って言う名前を付けていて自分の子供のように話すので私はちょっと落ちました。

    「半分欲しいんですけど」ってなかなか言えずにいました。。。。



    ・キャベツ 5分の1

    (春キャベツなどの柔らかいものじゃなくても、炒める場合OK。出来れば緑と黄色がバランスよく重なっているもの)

    ・中華麺 150グラム

    (北海道にしかないかもしれませんが、ダントツで「菊水」 の焼きそば麺がいい。マルちゃんの焼きそばがかなりのシェアをしているが、麺が細いので私は菊水のほうがいいと思う。

    最近やたら安い中華麺が主流になり菊水の焼きそばがスーパーで見あたらなくなってしまった。以前はアークスグループ、卸売りスーパーなどで見られたが最近はない。「ここにあったよ。」という情報があれば教えて欲しい。

    1年ほど前までは3袋入りで100円程度の値段だったが、原材料の値段の高騰により150円程度まで跳ね上がった。パスタなども値段が上がったのを覚えているだろうか。ちょうどその頃です。

    今は値段が落ち着いているはずだが、焼きそば自体の値段は下げずにいる。

    儲けてんなぁ。)

    ・ごま油 適量

    (かどやの純正ごま油じゃなくても香り高いごま油はいっぱいある。こだわりがなければ安いごま油でも結構。)

    ・ウスターソース 大さじ1

    ・中濃ソース   大さじ1

    (色んなソースが出てきている中、値段と味のバランスを見てもブルドックソースが妥当でしょう。ソースじゃなくてもそうなんだが、昔からあるメーカーのソースというのは本当に凄い。これ1本で何百人という雇用が出来て何億という売上を出している。

    ソース一本にかけた情熱があふれ出してくるような感じがする。

    最近、エコだ無農薬だ無添加だ無着色だと自然を意識した商品が並ぶ中、たとえ化学調味料を使っていたとしても、美味しい物を追求する気持ちが私は大好きだ。

    自然自然と不自然な容器に入っている物からすれば、この気持ちのほうがよっぽど自然といえよう。

    たとえ科学という名がつこうともこの世界で起きている事は全て自然に出来たものだと私は理解している。)

    ・塩・こしょう 適量

    (最近出てきている塩は種類が多くて把握し切れません。焼き塩を使うと均等にかけやすいのは確かです。日本の塩は味がマイルドな物が売れている。

    一つの海から生まれた塩なので、どこも変わらないのでは?と思うが全然違う。

    モンゴル産などは若干味に荒さがあったりして面白い。

    最近私は内モンゴル産を使っている。こしょうは挽きたてが香りをそそりますが市販で売っている粗引きでも十分です。細かい粒子のこしょうは一振りで量的には相当でているので、かけすぎないように注意しましょう。)




    ① 豚バラスライスを6分割くらいにカット。あまり大きくしすぎると焼きそばの食べやすさを邪魔してしまいます。焼きそばと一緒に食べれるくらいにカットしておきましょう。キャベツは中心の黄色い部分を大きめに緑の部分を小さめにカット。あまり小さくカットしてしまうと今度は食べにくくなるので程ほどにしましょう。


    ② 中華麺をレンジで一度温めると、表面に含まれている脂が溶け出し麺がほぐれやすくなります。温めすぎには注意しましょう。

    フライパンにごま油を入れてフライパンが埋まるように均等に麺を入れます。


    ③ 麺に焼き目をつける事がとても重要です。最初に入れた後、しばらく置いておきます。焼き目を付けすぎるとパリパリの麺が出来上がりますが、ソース焼きそばは程ほどの焼き目がベストです。

    すぐにひっくり返してしまうと、油が全体にいきわたり焼き目が付けにくくなります。パリパリが少し、後はしっとり部分に出来れば最高です。

    「カルパリで。」

    焼き目がついたら塩・こしょうを麺に少し振ります。

    空いている所に豚バラ、キャベツの順番に入れますが、豚バラに直接下味を付けたいため、先に肉に塩・こしょうしておくか、入れた段階できちんとかかる状態にしておきます。極端に言うとキャベツに下味は入りません。



    ④ 肉に火が通ったら、キャベツも火が通っているはずです。蒸しあがっているような状態。肉に火が通る前に麺と混ぜ合わせてしまうと火が通りずらくなります。

    焦がさないように、火が通るように。

    結構、難しいと思うので、別のフライパンで肉を焼いてもいいでしょう。

    焼きすぎると肉が硬くなります。注意しながらね。

    ウスターソースを加え麺をほぐします。一気に麺がしっとりする感じが素敵です。

    中濃ソースも加えます。いわば先ほどのキャベツはここで味がつきます。

    十分味がついていますが、ここで市販の麺についている粉末のソースを4分の1くらい入れると複雑に味が絡み合います。

    隠し味ですね。


    ⑤ 器に盛り付ける時、肉とキャベツは上になるようにしましょう。麺と一緒に食べたい人もいますが、なんか別々に食べるタイミングがあるんだよね~って思ってる人も多いはず。それぞれの個性が出るようになるべく別にします。

    青海苔の風味は焼きそばによく合います。マヨネーズが気になる方もいますが、焼きそばとゴールデンコンビだと思います。

    紅しょうがなども添えると漬け物代わりというか、口の中に違った味が入るのでリセットにはいいでしょう。そしてチープな味が好きな方には大変おすすめです。




    ええ。そうです。作り方は先ほどと一緒です。

    どこが違うのか?と一生懸命見てくれた人、ごめんなさい。


    これが私の「焼きそば」にかける思い全てです。


    これからも変化していくと思うし、忘れているかも知れません。

    そのときは皆さんで、「おい!」って言ってください。


    色んな具材が合うと思いますが、あくまでもシンプルにいきました。

    これ以上だと書いている途中で「わぁあああ」とか言っちゃいそうなので。


    まぁこれで焼きそばのレシピを書くことは二度とないでしょう。

    はっきり言って凄い疲れました。。


    ごはんとカフェのお店 Pinchos(ピンチョス)


    夜メニュー

    ソース焼きそば  500円




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    ごはんとカフェのお店 Pinchos(ピンチョス)

    ~De arroz y el café Una tienda Pinchos~


    札幌市豊平区中の島1条7丁目6-10

    TEL 011-820-5227

    HP http://pinchos.aikotoba.jp/


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