オカン、救急車で緊急搬送されました。
もともと腰痛持ちで、腰を庇いながら人生を送ってきた私オカン。(どんな人生やねんッ!?)
5年前には坐骨神経痛を発症し、
3日寝込んでからの投薬や注射、コルセット装着などでだましだまし痺れや痛みと戦ってきました。
坐骨神経痛を経験されたことのない方にはこの痛みはピンとこないと思います。
私の場合、めちゃくちゃお尻が痛い。
お尻が痛いってどんなんやねん!?ですが、ほんまにお尻が痛い。
足がつってめちゃくちゃ痛い時ありますやん?
あれがお尻に来るんですよ。
24時間、その痛みがお尻やふとももふくらはぎにきて、立てないし座れない。
ねててもその痛みは緩和されない・・・
そして半年ほど経ったある日、
あれ?全然痛ないやん??
突然治ったかのような気がしました。
それからは雨の日だったり、
ヒールの高い靴をはいたり、
疲れが出たりするとぶり返して痺れや痛みが2~3日ほど続く・・・という5年間でした。
そして今年7月末。
ふと、あれ?これヤバない?
足があがれへんし、痺れも痛みもキツい・・・
5年ぶりにかかりつけの整形外科に。
レントゲンを撮ると背骨の骨と骨との間が5年前に比べると半分以下。
ただでさえ狭かった骨の間が更に!という状態。
この度、コロナ禍での運動不足と長雨の為再発したようです。
それから1ヶ月強、投薬とリハビリを続けてきました!が、
次週にM-1とThe_Wの予選を控えた9/4(金)起き上がることも困難になり
同じマンションに住む親友に家の掃除をお願いし、
ネタ合わせも相方さなえに家にきてもらい、
寝ながらネタ合わせ。(上半身は元気やからね!)
まぁ1~2日ゆっくりしてたら復活するやろ・・・とおもってたのに悪化する一方でした。
起きあがれないので病院にも行けず、食事も寝ながら。
先がみえなくなり、主人と相談し、9/6(日)救急車を呼ぶことにしました。
出動要請をして約5分。
ピーンポーンとインターフォンがなる。
うちはマンションの15階。
棺桶用のエレベーターの扉はあるけど、ストレッチャー用ではないので使えない。
移動は車椅子で、下におりたらストレッチャーに寝てもらいます!と、屈強な救急隊員さんたち。
車椅子を倒し、倒れたままの車椅子に寝たきりの私を抱きかかえ寝た状態で車椅子に座らす。
では、起こしますねーと車椅子を起こされ、
あ、そうゆうことね!と、おもったのもつかの間
「ギャーーーーッッッ」と恐ろしい雄叫びが。女子やけど雄叫び。
楳図かずお先生の書く恐怖におののいたあの顔状態。
座っただけで激痛がはしるのでここ3日ほど横になってた私が座るのね!!!
「下までのガマンです!」の一言に号泣
ガマンできません!!!
45の大女が泣き叫ぶ。だって、ほんまにめっちゃ痛いんやもん。
しかもエレベーター前でちょうど下にエレベーターがいってしまいロスタイム。
他の住人の方もおられた。申し訳ない。
(後から聞いたら娘の同級生のお父さんやった。めっちゃ恥ずかしいやん!)
お先です。と、先に行かせてもらい、途中階で扉が空きまたもやお先です。とロスタイム。
こんなに15階のエレベーターを長くかんじたのは初めて越してきた時、以来です。
そして1階に到着しストレッチャーにねかせてもらい救急車へ。
旦那様と娘の小6女子も車内へ。
横なり落ち着いてきた姿をみて逆に心配になったのか娘が手を握ってくる。
死亡フラグたってるやん!え!?私、死ぬの!!?
うつろな中、軽く握り返し答えるオカン。
2軒断られ、受け入れ可能な病院につく頃には娘も安心したようでした。
その道中も長かった・・・
受け入れ予定の病院はしっている病院だったので道がわかる。けど、横になってて景色が見えない。
イコール、いつもより長く感じる
「もうつくで。あ、みんな待ってくれてるのみえたで」と旦那様の声に
おこしやすゆうて表でお客さん来るのまってる旅館か!と、心の中でつっこみながら無事到着したのでした。
つづく
闘病日記~坐骨神経痛からの脱出~
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