爽やかな秋の一日。
 箱根の岡田美術館を訪れました。

 岡田美術館は2013年に開館した私立美術館で、日本、東洋の美術品を公開しています。
 
 琳派の日本画や浮世絵、
 縄文土器、埴輪や土偶、
 日本や中国の陶磁器、
 仏像、仏画など、
 1階から5階まで、圧巻のコレクションでした。

 ちょうど「若冲展」が開催されており、
孔雀鳳凰図、雄鶏図2作品、水墨画等々、気がつけばコンタクトレンズがカピカピに乾くまで見入っておりました滝汗


 照明が落とされた暗い展示室には監視員がいません。

 こんなに美術品をのびのびと観ちゃっていいのかしら?

 最初は半信半疑で鑑賞していたのですが、後半にはその理由が解ったような気がしました。

 美術品は全て展示ケースに納められていますし、入館時にはスマホやカメラを預けるシステムになっているので、これは監視員がいなくても大丈夫ということなのでしょうね。
(展示室には監視カメラも無かったと思われます。)

 そのかわりに入り口のチェックは空港✈️レベルの厳しさでしたよ。

 カメラ、携帯電話をロッカーに預けたあとX線検査を受けるのですが、何気に手荷物に入れていたウォークマンが引っかかってしまいまして、、😱😱😱

 単純に音楽を聴くだけのウォークマンなので没収(💦)は免れましたが、久しぶりに焦りました。滝汗


 話は戻りまして.....
 展示室には唐三彩の俑が何点も展示されていました。
 まさか箱根でふたコブ駱駝に出会えるとは....

 15年前に旅行した洛陽博物館(中国🇨🇳)で観た沢山の唐三彩。
私にとって忘れられない思い出です。
 
 こちらは洛陽の唐三彩・ふたコブ駱駝🐫です。
(写真はお借りしました)
 洛陽も箱根も「駱駝🐫のいななき」が素晴らしい!


 岡田美術館には足湯もありました♨️

 奥には庭園やカフェもあるので次回はそちらにも行ってみたいです。

 あ、もう一つありました。

 各展示品の解説の隣りには子供用にひらがなで書かれた解説が付いていまして、これが何気にツボでしたおねがい

 とても解りやすくて、ついつい両方読んでしまう私でした。

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 箱根とは関係ありませんが、最近のお家おやつ・餡ドーナツ。

 山梨県・上野原の菓子処「植松」


 倒れそうなくらい美味しかったです。