入院中の母がポツリと言いました。
「人を殺したいと思うことは、絶対にいけないことなのだけど、、、」
( 病室に入るなり言うことが怖い、、
)


詳しく話を聞いてみると
「入院患者の排泄介助に明け暮れる看護師さんたちが気の毒でたまらない。
介護施設などで起こる殺人事件や暴力事件の意味がわかったような気がする。
大声で騒いだり、暴言を吐いたり、可愛くない人もいるから、そんな気持ちになってもおかしくない。」
とのことでした。
看護師さんに付き添ってもらうものの、母は何とか歩いてトイレに行き、自力で用を済ませることができるので、自分がいる6人部屋で起こることについていろいろ考えるのでしょう。
病棟や病室のにおい。
私もずいぶん慣れてきました。
一方でまだ受け入れがたい気持ちもあるので病室内で突然においが漂ってきた時などは、【必殺マスク2枚重ね】で凌いでいます

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さて本日のタイトル・母の年齢のことになりますが、、
同級生同士で旅行すると親の介護話でもちきりになります。
10月末の一泊二日・金沢女子旅では、行きの新幹線🚅からその話題となりました。
同級生4人のうち、私の母を含めて3人が92歳です。
残る一人の母の年齢は82歳。
同級生同士の母なのに、この年齢の差はすごいですよねえ。
子供が長子か否かの問題、
親の出産年齢、等々、
一口に親の年齢と言ってもさまざまです。
82歳の母を持つ友人は第一子で、
92歳の母を持つ3人は全員第二子で、それぞれ5歳〜7歳上の兄や姉がいます。
昔は若いお母さんを持つ友だちがうらやましくて、老けている(笑)自分の母親が嫌でした。
でも介護する立場からすると、子供は少しでも若くて体が動く方がいいですから、親子の年齢差は開いているほうがベターなのでしょうね。
母とは反対に、私は第一子の出産が24歳と早かったので、私が92になったとき、息子はアラ古希

、娘はアラカン
です。




子供たちに迷惑をかけないようピンピン・コロリ
を目指さなくては。

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金沢女子旅ランチ
一乃松(いちのまつ)
(この五日後に、母、まさかの入院、、

もりもり食べて体力をつけておいてよかったです)