(「忍びの国」ネタバレ映画感想)
いよいよ最終上映間近になってしまいました
今回で見納めかも・・・と覚悟しつつ
物語の舞台になった「伊賀」で!・・・というのは無理でも
せめて三重県でと向かった「イオンシネマ桑名」
一日一回の上映開始時刻は18時55分~
レディースディでもなければレイトショーの時間帯でもない
ですよ
でも、 私を含めて観客が4人というのには驚きました
やっぱり田舎なんですね~
寂しすぎます( ノД`)シクシク…
大スクリーンで無門様を観るのも これが最後かも? と思えば
自然と力も入ります
無門登場シーンは残らず目に焼き付けようと意気込んで
観賞致しました
特に終盤繰り広げられる死闘と
お国とのシーンは瞬きするのも惜しいくらいでございます
ですが 感想となると
もう 自分が言いたいことはほとんど書いてしまいましたので、
今回は人様が書かれた感想(ツイッター情報だったかな?)
の中で「なるほど~」と思ったことに触れてみたいと思います
平兵衛との「川」のシーンで
終盤 平兵衛が無門の顔面に何かを叩きつけます
1~2回目の観賞では 実は何を叩きつけたのか
私はわかっていませんでした。
ようやく 刀の鞘なんだなと気付いた時も
この期に及んで 目眩まし的なことをしても意味はないし
最期の力を振り絞っての一撃なのか・・・と
憐れむ気持ちで観ておりましたが、
このシーン
巌流島での武蔵小次郎の決闘
「小次郎破れたり!
勝つつもりがあれば鞘は捨てまい!」
の逸話からヒントを得た
演出ではないか? というような見解を目にいたしました。
武士の勝負とは違って
忍者の勝負は何でもありです
相手の武器を奪おうが 素手で殴り合おうが
蹴りを入れようが 勝ちさえすれば良いのです
なので 鞘を相手に叩きつける=鞘を捨てる
行為だと 私は思い至りませんでした。
このとき平兵衛は
「負け」を認め、「死」を覚悟し
「止めを刺せ」と無門にメッセージを送ったのですね
そこには
「約束を守ってくれ」という平兵衛最期の願いも込められています
なるほど!
そう思って観ると 無門が避けもせず まともに顔面にくらって
鞘が砕け散る このシーン
無門もメーッセージ(平兵衛の覚悟というべきかな)を
受け取った と解釈でき
ますます凄いシーンだと唸ってしまいます
小説にも脚本にもこのような描写はありません
そもそも二人の死闘が
結構あっさりと描かれています
中村監督恐るべし!
いやはや 観れば観るほどに深い映画だわ~~
ってことで 忍びの国の感想も
たぶんこれが最後になると思います。




