昨日はついに休んでしまいました。
合唱コンも近いし、どうなっているのか心配でした。
今朝何事も起こっていないようにと祈るような気持ちで
出勤しました。
出勤早々、学年主任から「昨日・・・・」と
話が始まりました。
からかい半分で起こった出来事から、男子が取っ組み合いの
けんかになって、片方が殴ってしまったということ。
一応昨日のうちに、その場にいた先生方からの指導で
一件落着だとか・・・・。

で、当事者を呼んで話をしていたら、「なに?」と
言うような出来事。
そんな簡単なことじゃないだろうと、放課後残しての
指導。全部で6名の関係者ということで残したら、
まだまだ関係者がいそうなので、引き続き指導が
必要なようです。
ただ、その中で気になってことが2点。
まず1点目。
殴りかかった生徒が、周りにも言われた事もあって、
「顔を狙わず、腹を殴れ」ということで、
あえて腹部を殴ったということ。
これって、分からなければいいの?と思ったし、
腹部はあとで大事になると思いました。
だから、殴った生徒、殴られた生徒の保護者に
電話をし、事情を説明しました。
殴った生徒には、相手の保護者が警察に訴えれば
傷害罪だよねと、少々重石を与えました。
そして、殴られた生徒もトラブルメーカーなので、
きっかけを作らないようにと保護者の方にも
ご指導のご協力をお願いしました。
今回、一応生徒たちには指導が済んでいましたが、
あえて問題にしました。

2点目です。
事情を聞いていたら、ある生徒が
「先生、問題にすることじゃないよ。
ただ、ふざけてやってることだから・・・」と
言い放ちました。
思わず、怒鳴っていました。
「じゃあ逆だったらどうなのよ。」と聞くと
「イヤだ。」と言います。
そんな勝手なことないよね。
それに、ふざけてんだったら家でやれっていったら、
周りに見ている人がいないとつまんないって。
これって、いじめだよね。
って、徹底的にやりあってきました。
このあたりの感覚は、想像力の欠如としか
言いようがありません。
とにかく、こういう芽は徹底的に潰しています。
こんなことぐらい・・・じゃないのです。
こんなことが大きくなっていくのです。
一事が万事。
で、今日も帰りは遅くなるは、学校に13時間も
いるはめに・・・。
そして、帰ってからも、保護者に電話。
忙しいわけです。

そして、明日はいよいよ合唱コン。
はっきり言って、こんな状態。
歌えるはずなんてない・・・。
聴いていて哀しい気持ちにすらなります。
いまだ、口をあけない女子生徒が数名。
どんな気持ちで市民会館の大ホールに立つのでしょうか?
そして、それを、ご覧になった保護者の方は
どんなお気持ちなのでしょうか?
それとも、突然明日は歌うのでしょうか?

クラスを一つにまとめられないふがいなさを
痛感しています。
きっと、明日の合唱コンでは、もっとその思いが
強くなっているのでしょうね。
もっと経験も指導力もあれば、違ったクラスが
出来上がっていたのでしょうね。
よのなか科第12回のご案内
期日11月2日(木)第2校時9時55分~10時45分
「大人と子どもの境目を考える」(4)
ある少年事件を題材に模擬法廷を開きます。
このところ、3年生の状況が(一部の生徒ですが)
あまりよくなく、他の選択授業でも言いがかりをつけて
授業をつぶそうとしてきます。
そのうえ、前日が合唱コンクールですので、
授業の事前の準備も指導も出来ないままの本番です。
よろしければ、ご参加下さい。

なかなか歌えない2組の生徒たち。
今日は放課後練習が音楽室が割り当てられていました。
そのとき、ちょうど、音楽の先生がいらしていて、
いろいろとアドバイスを頂きました。
すると、歌えてる・・・。
ちょっと涙ぐみそうになった私・・・・。
それまで、声なんてでやしない。ふざけまくっていて
なんだ!と思っていたのに・・・。
なんとか、この感触を忘れずにがんばって欲しいもの。

放課後、教室で、「いじめ」も含めて個人面談を
行っています。
今日は7人。
わずかな時間ですが、真剣に向かい合って話します。
それとともに、合唱コンクールのことも・・・。
中には、通じない生徒もいます。
でも大半の生徒たちは「いじめ」の恐ろしさは
伝わったと思います。
その後、教室で、前期の委員や係を描いたポスターを
はがしてもらおうと、協力を要請したら、
いつも、何にもやらない女子生徒が一生懸命、最終下校まで
やってくれました。
こんなところにも、喜びが見出せます。
明日は、専門委員会がスタートして、
後期委員になります。明日、それぞれの、マニフェストを
描いてもらい、またポスターつくりと教室掲示を
やっていこうと思っています。
教室の美化が後期の目標です。
だらしなく、汚れて、ごみが散乱しているクラスは
荒れています。まずは、足元から・・・・。
というわけで、日曜日に「ジュリアン」を5鉢買ってきて
クラスで栽培しています。
ほんの些細なことですが、生徒たちの心を温かくしたい・・。

今夜もまだまだ寝れないなあ。
ゆっくり寝てみたい・・・。

なかなか生徒たちの方から盛り上がらない合唱コンクール。

しょうがないかと、今日は私が腰を上げました。

教室の外の廊下に「合唱コンクール 1年2組の決意」という 模造紙を貼って、

そこに、2組の生徒たち一人ひとりに小さな 用紙を渡し、決意を記入してもらい、

それを、個々に貼り付けてもらいました。

その模造紙の真ん中には、コーラスの生徒たちのイラスト。

周りには、音符や休符などが散らばっていて、ちょっとおしゃれかな?


そして、教室には合唱コンクールまでのカウントダウンの 日めくりを作成!

今日の一言も書き、ムードだけは、否が応でも盛り上がるはず・・・。

なんだよね・・・。


お昼休み、同じオレンジカラー(体育祭のとき2組の クラスカラーがオレンジだったのです)

の3年2組の 先輩たちの歌声を聴かせていただこうと、担任の先生に お願いしてコラボが実現!

ただ、番狂わせだったのは、 合同練習だったのですが、音楽科の先生がご指導にいらして、

3年生へのものすごく厳しくて激しいご指導に、2組の生徒たちは、お口があんぐり・・・・。

びっくり状態でした。

今回、コラボをお願いしたのは、しょっちゅう練習の歌声が 聴こえてきていて、

なかなかの仕上がりぐらいだったので、 2組の生徒たちに「合唱とは・・・」を味わったもらいたかし、

練習の厳しさも知ってほしかったのです。

まあ、一応私の狙いは達成です。

生徒たちの感想は、先輩たちの歌声のすばらしさ、声の大きさにびっくりしたというのが多かったです。

そして、3年生になったらあのくらい歌えたらいいなあと 言うものが多くて、

私としては、あそこまでにはならいけれど、「がんばる」を期待したのですが、

ちょっとそこまでには いたらなかったようです。

最後に、1年生の学年合唱曲「明日の空へ」を 歌いました。

3年生の歌声の中に、幼い声が混ざり合って 本当にコラボでした。


放課後の練習では、ちょっとだけ、いままでと違った2組の 歌声になっていました。


3年2組の先輩たちありがとうございました。

生徒たちは心をこめて先輩たちへお礼のメッセージを 書いて、お渡ししました。

期日10月19日(木)第2校時 「中学生はもう大人?まだ子ども?」(2) イギリス・バルガー事件から少年法を考える イギリスで実際に起こった10歳の少年たちによる 残忍な殺人事件を題材にして、少年の犯した罪について 考えていきます。 まず、事件の概要を読み、その後、この裁判での 検察官の最終弁論、弁護士の抗弁を参加してくださった 方々に読んでいただき、その要旨を書き取ってもらいました。 そして、 ①10歳の少年たちは殺害において役割を果たしたか? ②少年たちは殺害時に自分のとっている行為が非常に  悪いことだと判断できたか? ③殺害されたよう自我線路上で暴行を受けたとき、少年たちは  殺害した幼児を死亡させる意図があったか? この3点に対しyesまたはnoで、判断基準を使い 有罪無罪を考えていきました。 このクラスでは、この事件に対しての厳罰を求める生徒は わずか2名でした。ただ、この判断基準の矛盾をついてきた 生徒が1名いました。 自分としては厳罰なんだけれど、判断基準にしたがったら、 有罪だけれど、傷害致死罪になってしまったと。 生徒たちの感想です。 ○とても残忍な事件で迷いました。 ○自分としては10歳の少年にはまだ更正の可能性が  あるのでは思いました。 ○判断が難しかった。 など、人を裁くことの厳しさ、難しさについての 感想でした。 今回のサプライズです。 一番大変だったやんちゃ君が授業の終了後、 授業のときに紹介した、この事件を扱った 『子どもを殺す子どもたち』を読みたいので 貸してくれと言ってきたのです。 授業をやってきてよかったと思えた瞬間でした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

教育に関心のある方へお知らせ

堺市教育センターでは、[よのなか]科で有名な
藤原和博先生を招き「教育の未来」講演会を
開催されます。
政令市となった堺市が、これからの公教育のあり方や、
求める教員像について、広くメッセージを送る講演会
になると思います。
特に、教員志望の学生の方には、
どんどん参加していただきたいですね。
ちなみに、無料です。


堺市教育委員会主催 [公教育の未来」講演会のご案内

[よのなか]科の実践から見えてきた公教育の未来
・・・成熟社会で求められる情報編集力・・・

堺市教育情報ネットワークを基盤とする「ネットワーク型授業」「開かれた学校づくり」の推進を目的に、公立学校が地域と協働する学校経営により外部エネルギー(ひと・情報)を積極的に取り入れた授業[よのなか]科の実践をもとにした講演会を開催。

講 師 : 藤原 和博 先生
       現 東京都杉並区立和田中学校 校長
       (元 株式会社リクルート フェロー)
       [よのなかnet] http://www.yononaka.net/
       をご覧ください
日 時 : 11月18日(土) 
       午後1時30分~午後4時30分 (1時開場)
対 象 : 18歳以上の堺市在住・在勤・在学の方
       (堺市外の方でもいいということです。)
定 員 : 750名(多数の場合抽選)
場 所 : ソフィア・堺 ホール

■申込方法
往復はがき(1枚につき2名まで)に参加希望者の
住所、氏名、電話番号をご記入いただき、
11月7日(必着)までに、
  〒 599-8273 堺市中区深井清水町1426
  堺市教育文化センター(ソフィア・堺)内
  堺市教育センター 「11月18日講演会」係
へ送付してください。

参加申し込み等、詳しくは 
堺市教育センターホームページ http://www.sakai.ed.jp
をご覧下さい。

■問合先
堺市教育センター 情報教育グループ
 電話 072-270-8120
 FAX 072-270-8130

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
毎週この時間になると、気持ちが沈んでしまうのは
いつの頃からでしょうか?
以前ご一緒していた先生方が、
日曜日の夕方「サザエさん」のテーマソングが
聴こえてきたら、また学校だと気持ちが
暗くなると言っていたことを思い出しました。
そのときは、どうして?
次の日子どもたちと会えるのに・・・。
と不思議でしょうがありませんでした。
今も、生徒たちに会えることはとってもうれしいのです。
最近、こんな風に思うのは、
金曜日の夜やっと休みだと開放的になり、
土曜日惰眠をむさぼり、
日曜日、家のことをやったりで気がつくとこの時間。
新しい1週間の仕事の準備が全く出来ていないからなのです。
週末にきちんと準備ができていれば、
1週間楽に過ごせるのですが、これができていないと
まさしく自転車操業で、自分で自分の首を絞めることに
なってしまうのです。

今週は出張が半日、通常の社会科3時間ずつ、
選択科目4時間。
そろそろとりかからなくっちゃ!
今日の1年2組。
道徳の授業で、「よのなか科」の題材を扱って
行くことにしました。
なんと、今日の題材は2時間目に3年生の「よのなか科」で
やったものと同じ題材で、少しだけ、切り込み方だけを
やさしくしました。
どうだろう?2学年違うことがと心配しましたが、
なんの躊躇も迷いもなくこなしてくれました。
今回のことで、「よのなか科」の授業は3年生という
私の中の固定観念を打ち砕いてくれました。
ただ、それには、条件が必要だと思います。
ある程度精神的な成長が必要だということです。
そういう意味でも、中学校に入学して半年が経過したという
今の時期はタイムリーなのではないでしょうか。
それに、この半年、私なりに2組の生徒たちを鍛えてきた
つもりです。社会人になるには、ということで、
いろんな場面で指導をしてきたつもりです。
どの程度、生徒の中に残っているのか、理解できているのかは
わかりませんが、この「よのなか科」の授業に
ついてこれるというのは、ある程度の成果が上がって
いるのではと思っています。

特に、2組の授業では、時間的な制約もあったので、
スピードも早く、うかうかなんてしていられないという
状況でした。でも、のんびりな生徒も必死でついて
きていました。このスピードに慣れてしまうと、
従来どおりの授業をなさる先生の授業では
物足りなくなるのではないかと思っています。
こちらも、これだけのスピードを維持して1時間の
授業をするには、相当の緊張感と頭の回転をさせなければならないので、結構きついというのが本音です。

授業後の生徒たちの感想です。
今回は「中学生はもうおとな?それとも子ども?」
という授業で、経済と法律から自分たちのいるところを
考えてもらいました。
○こんなにも自分たちにお金がかかっているとは思わなかった のでびっくりした。
○親に感謝。
○教育費で公立と私立ではこんなにも違うのかと思った。
○20歳にならなければ、しごとなんて出来ないかとおもってい たけれど、13歳から軽労働は出来ると聞いて驚いた。
○結婚できる年齢が男と女では違っていたのでびっくり。
などなど感想も3年生に比べるとまだまだかわいらしいものですが、しっかりと、本質を突いていました。

この状況にちょっと調子に乗った私は、ひょっとしたら、彼らにも、模擬裁判ができるかも?と弁護士さんがいらしてくださるときに、こちらの方もお願いしようかと思いだしました。

さてさて、こちらの授業も楽しみです。
という問題がクラスでおこり、2学期の始まりだというのに、
もう一日中走り回っています。
授業だけではないところで、時間が取られています。
ちょっと初日からへろへろです。

今日は3年生の選択と2年生の選択。
3年生は「日本国憲法」なにやらきな臭い状況を踏まえての授業。
2年生は「日本文化」伝統芸能歌舞伎の2回目
とにかく密度が濃いすぎだと思っています。
でも、いつかきっと生徒の中で、思い出す授業に
なっていて欲しいと思っています。
さすがに眠い・・・・。
今日、帰り際に一本の電話がかかってきました。
事務の方が「フリージア先生、裁判所から電話です」
ちょっと職員室が反応していました。
「私はなにも悪いことはしていない・・・」
そうです、ちょうど、一ヶ月ほど前に、
よのなか科の法律シリーズの一番最後に
少年審判廷のあと、同じ事件を成人が起こしたら
どうなるのかという模擬刑事裁判をやりたくて、
地方裁判所に裁判官派遣の要請をしていました。
なかなか返事をいただけなくて、内心だめかな?と
思っていました。

本日11月9日(木)の模擬刑事裁判に
裁判官がいらしてくださることが正式に決定しました。

ここ、何年かの夢だったのです。
よのなか科の法律シリーズで少年審判廷のあとに
刑事裁判をやることが・・・・。
昨年までは、少年審判をやることが夢だったのに
また一つ階段を登れたような気がしています。
本当に夢のようです。
うれしい!!

少しずつ、やりたいと思っていることが実現して
いきます。
なんのかんのといって、私はやりたいと思っていることは
ほとんど実現させてきました。
よほどの強運の持ち主かも???

これで、
11月2日(木)模擬少年審判廷 弁護士さんが
          いらしてくださいます。
11月9日(木)模擬刑事裁判  裁判官が
          いらしてくださいます。
が決定しました。
また近くになりましたら、ご案内させていただきます。

次回のよのなか科10月13日(金)から法律を考える
シリーズにはいります。5回まで続き、そのあと少し
政治をやって、「人生を考えるシリーズ」に
入ります。

それにしても、うれしい知らせでした。