フリースヘアで、抜毛症改善に向けてプログラムに取り組まれた30歳代女性の方から嬉しいメッセージが届きましたのでシェアします。
初めてこちらの美容室に訪れたのは2021年11月。そして本格的に年間プログラムを受けられるようになった2023年9月から延長の半年間を含め、今日までの1年半本当にお世話になりました。重度なので、一生治らないだろう…もしくはもう手遅れか…途中で挫折するだろうと思っていたので、こうして髪を取り戻して卒業を迎えられたこと、いまだに信じられません。
思い返せば小学5年生、祖父母の家で過ごしていた夏休み。親の過干渉と学校でのいじめから一時的に解放され、居間で1人になったとき。ふと気が緩んだのか、なぜか頭に手を伸ばし、痒みが治まることに快感を覚え、気づけば止まらなくなっていた髪を抜く行為。やがて毛根を食べるようにもなり、症状はどんどん悪化して、周囲にはおかしなものを見るような目で見られ、両親には怒られるばかり。自分自身辞めたいのになぜ止められないのか全くわからず。当時は抜毛症という言葉があることも知らなかったうえに、心療内科に連れて行かれても良い解決策が1つも見つからなかったため、自分だけがおかしい。変な病気なのだと諦め、そのまま20年以上の歳月が流れてしまいました。
2013年に放送されたザ世界仰天ニュースを偶然視聴していて、そこで初めて自分は抜毛症であることを知り、強く関心を持ったものの、結局明確な治療法が見つかっていないと言うことに愕然としたのを覚えています。そしてどうせ治るものかと、ますます卑屈になりその頃は既にウィッグでごまかしていたこともあって、克服は遠ざかる一方でした。
30代になったある日の深夜眠れないほど集中して、引きちぎるようにごっそりと髪を抜いてしまい、これまでにない最悪の状態になりました。血でただれて落ち武者のようになった自分の頭がとても惨めで、気づけば明け方まで泣きながら抜毛症について検索していました。
そこでようやく見つけたのが一般社団法人、日本抜毛症改善協会。藁にもすがる思いで初回カウンセリングを申し込みました。美容室は10数年ぶりだったので、ドキドキしていたし、ウィックを外したらワッと言う顔をされるのだろうと予想していたので、ありのままの状態を当然のように見て受け入れてくださった中岡さんには本当に驚きました。今まで誰にも理解してもらえなかったことを吐き出してくうちに涙が止まらなくなってしまいました。年間プログラムを開始してから、「カットは鏡を見ながら剃刀でどうにかしていた。」
「ウィックは自分で修繕して使い続けていた。」こんなことをポツポツと話していると抜毛症あるあるだね!謎のところでどんどん器用になっていくんだよね!と、悲しかったことを笑いに変えてくれるような中岡さんとの会話が次第に楽しみになり、シャンプーやカットも楽しみになり、毎月の美容室が元気の源になっていきました。
(髪だけに神)のオヤジギャグも最高でした。抜毛症である私に対して普通にかつ親切に接してくださった他の皆様のご対応もありがたかったです。
3回ほど途中でやってしまった月は行くのが超しんどかったですけど、それでもテーピングやお菓子、その他基本の大切さを何度も根気強く教えてくださったこと。私を責めずにその時その時の原因を親身になって聞いてくださったこと、一緒に対策を考えてくださったこと、本当に感謝しています。抜毛が0本だった月はそれだけでいつも拍手をしてくれる他にもこんなことでそんなに褒めてくれるのと思うことがあまりにも多すぎて、いかに自分を追い込むような生き方をしていたかを痛感させられてしまいました。もっと自分を褒めて良い甘やかして良い自分の気持ちを大切にして良い自分を過小評価しなくて良いと言うことに気づかせていただきました。おかげで、日常生活の中でも、褒められた事は素直に受け取って喜べるようになり、いただいて嬉しかった言葉は何度もリフレインさせられるようになって、日々少しずつ自分の心が満たされて豊かなものになってきたように感じます。抜毛症はもちろんのこと両親を見てきた悪影響もあって、今まで見向きもせずに考える余裕もなかった。結婚についても最近は価値観が変わり前向きに捉えるようになってきました。遅いスタートではありますが、婚活も楽しんでいます。お世話になっている相談所のカウンセラーさんからはどんどん明るくなってきれいになってきているよと言ってもらえましたし抜毛症の克服についても一緒に喜んでいただきました。実際お見合いで出会う男性についても以前より快活な人が増え、変化が出てきているような気がしています。本当に不思議なことです。先の事はわかりませんが、おかげでどんな人生になっても楽しめる自信がつきましたので、後は常々自分を労うことを忘れないでいきたいと思います。もともと絵や漫画を描くことが好きで、抜毛症に苦しんでいた頃からずっといつかは抜毛症を克服し、そのことをエッセイ漫画にして書籍化したい!と言う目標を持っていました。そのためにもこの度の年間プログラムで得られた学びはとても大きなものでした。これまでの自分自身の行動によって得られた気づきも多かったですが、プログラムを通して自分のやってきた事は間違っていなかったのだと改めて確信させていただきました。学費を貯めて、念願の美大生になり、通信課程で卒業できたこと、一人暮らしを続けてきたこと、婚活を始めたことなど、10代の頃実現できなかった夢を叶え親や親戚問わず、自分を軽視する人たちからは、徹底的に距離を置き、ひたすら気の向くままに動いてみた結果、心がとても軽くなりました。毎月お話している中でたくさん後押ししていただいた今、漫画も良いものが完成させられそうな気がしています。抜毛症だけでなく、今後の生き方についても考えさせられおかげでたくさんの良い変化が起きました。未だについ予定をギチギチに入れすぎて、ハッとする時もありますし、ふとしたことで思い出し怒りをしてしまう日もありますが、それでもとっさに「今日はもういいや何とかなる。まぁいっか」と唱え気持ちを切り替えられるようになったのも、すべて中岡さんのおかげです。のんびりすることに罪悪感がなくなったこと一つとっても自分にとってはかなりの進歩だと思っています。長年痛めつけてきた頭頂部は、時間がかかっても諦めずに回復を目指していきたいです。困った時は今までのメモを見直してどうか乗り越えられるようにがんばります。髪が生え揃ってきた今だからこそ、スタイリングについてはこれからもっと中岡さんから教えていただきたいですし、今後もシャンプーやカットを楽しみにすることがモチベーションアップにつながっていくと思いますので、どうかこれからも一般客としてよろしくお願いいたします。通常の業務に加え、深刻な悩みの多い抜毛症相談に一つ一つ対応する事は毎日本当に大変なことだと思います。相談できる美容室美容師さんはまだまだ少なく私自身出会えたことが奇跡と言える位です。私を含め抜毛症の人たちにとって、とてもとても貴重な存在です。救われる人がたくさんいます。どうか中岡さんもお体に気をつけてこの先も無理なくこのプログラムを続けていってください。協会にも、こちらの美容室に中岡さんに出会えてよかったです。とお伝えください!本当に本当にありがとうございました。
嬉しいコメントありがとうございました♪