【世界選手権inイタリア 9日目~ついにトップ10へ~】9日目、大会期間中最高の気象条件... | 鈴木由路の【ハンググライダーの魅力を伝えたい!】

鈴木由路の【ハンググライダーの魅力を伝えたい!】

ハンググライダーというスポーツで「飛ぶことの素晴らしさ」「空にある感動」「大自然の魅力」を伝えていきます。
また、鈴木由路の競技生活を綴っていきます。

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【世界選手権inイタリア 9日目~ついにトップ10へ~】 9日目、大会期間中最高の気象条件とのことで、イタリアからオーストリアへ入りアルプス山脈を往復する201㎞タスク。 トップ10が目前に迫ってるが、入れないのは速いタイムでゴールできていないため。 速いタイムでゴールするには多少リスクを取っても先行する必要がある。 今日はそれを意識して飛ぶことに。 スタートは少し遅れたが、先行意識が功を奏し、第2第3ターンポイントでは先頭集団へ。 最西端の第4ターンポイントへ行く途中、マンフレッドより少し高くなったのでマンフレッドが選んだ南寄りのコースを選択。 このあたりは昨年飛んでいないので、地元マンフレッドが選ぶコースの方が確実!と思ったが、北寄りコースを選んだゲンキ達の方が気象条件が良かったようだ。 第4ターンポイントを取った後、残り90㎞を東に進む。 北コースの集団に追いつかれないようにと先行することを意識するも、なかなか強いサーマルに当たらない。 渋いためか南コースの集団も次第に増えてきた。このままでは良い点数は取れないとさらに先行することを意識。 一発強いサーマルを見つけれれば一気に上位へ行けるはずだったが、結局強いサーマルを見つけられず集団に上を越されていく。 次第に日射が弱くなりサーマルも渋くなってくると、少し高度の低い自分は断然不利に。 弱いサーマルをかまっているうちに高い高度からどんどん抜かれ、ゴールすることには30番近くなってしまった。 終盤一緒にいた選手が上位でゴールしたことを考えると、渋くなる前にしっかり上げきっていればもう少し速くゴールできたと反省。 う~ん、ハンググライダー難しい!! と思っていたら、上位でゴールできなかった選手が数人いたため総合10位にアップ! とはいえ、数字は後から付いてくるものなのであまり気にせず、今やれることをやるだけ。 あと2タスク、しっかり飛びます。 ※競技の様子は毎日下のサイトからリアルタイムで見ることができます。 ライブトラックシステムを使い、地図上で誰がどう飛んでいるか分かるので必見です。 https://lt.flymaster.net/bs.php… 日本時間21時くらいからレーススタートです! 世界選手権の成績はこちらから。 https://airtribune.com/22nd-fai-world-hg-championship/info #ハンググライダー #hangglider #世界選手権 #イタリア #日本代表 #空 #鈴木由路 #空が好き #etenoir #FoseKift #airsleep #MCMのめぐみ #シンプリズム #ウインドスポーツ #yazine

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