[ティール組織]何時に出退社するか、いつ出社するか。全部自分で決めれば良い。許可いらない。 | 若輩社長 ~13畳からのはじまり~

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株式会社フリープラス 代表取締役社長 須田 健太郎 の日記

【ティール組織化シリーズ】

1:ティール組織化を実現させる強い意志と共に、FREEPLUSは壮大な実験を開始します。

2:[ティール組織]自分の "給与" は自分で決めてもらう。
 

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2019年6月1日の導入に向けて、主にどのように導入をしていくのかを議論していくメンバーを募集しました。

 

新卒1年目から多種多様なメンバーが集まり、本日第1回目のミーティングが行われました。

たくさんのことを決めるというより、ほとんど全ての規則や手続きなどを廃止するので、

 

何か新しいことをたくさん決めるというよりも、全部がなくなったところで、

 

私たちが尊重すべき最低限のことって、何だろう?ということを中心に話し合いました。



 

 

 

 

全ての意思決定を自分ですることができるようになります。

 

 

え?どういうこと?と思われるかもしれませんが、そのままです。

 

 

何かアイデアを思いついたメンバー、問題を見つけたメンバーが、何かをしたいと思ったとき、

 

それに対して何かを決めるときの
意思決定者は、その本人です。

 

 



上司に許可を求める必要は、ゼロです。(許可を求めるとか意味不明ですらある気分で)

完全にありません。

 



例えばですが、

何時に出社するのか。何時に退社するのか。

 

もはや、いつ出社するのか。

 

全部自分で決めることができます。

 

有給という概念すら意味をなしません。

 

 

その結果を元に、自分で給与を申告するだけの話です。

 

 

 

 

ただし、意思決定を行うには、以下のプロセスを遵守しなければなりません。

 

これは、様々なメンバーが集まる組織が健全に運用される為に守るべきルールに含まれます。

 

それは、

 

意思決定をする前には、助言プロセスを経る。

 

 

 

意思決定のプロセスは、以下の通りです。

 

 

 

1:何かを意思決定したい。

 

2:その意思決定に関わる専門化と、その意思決定によって影響を受けるメンバーに助言を求める。

 

3:助言を求められたメンバーは、自己責任100%として躊躇なく助言をする。

 

4:助言を受けた上で、自分で決めることができる。

 

 

 

という、極めてシンプルなフローです。

 

当然ではありますが、代表取締役の私もその意思決定を覆すことはできません。

 

 

 

 

全てを自分で意思決定ができますが、

 

メンバーは、自分のエゴを超えたことを目的として意思決定をする必要があります。

 

それを、"存在目的" と呼んでいます。

 

 

その意思決定は、我々の存在目的に対して効果的なのか?

 

 

ということを、意思決定にしてもミーティングにしても常に考えなければなりません。

 

そうでないと、会社は単純に個人の欲求を満たす為だけの箱になってしまいます。

 

 

 

それを体現する為に、もちろん人材採用からものすごく大事です。

 


 

FREEPLUSでは、何年も前から、以下のことが求める人物です。

 

ティール組織にも同様のことが書いてありました。

 


 

※コーポレートサイト、採用ページFAQより

 

 

 

過去ずっと採用に関わってきた結果、

 

"人生はその人のものだし、会社の理念や使命を押し付けることなんてできない" と思ったので、

このような採用方針に行き着きました。

 

なお、理念と使命に共感しているというのはよく聞くフレーズですが、共感は本質的に違います。

 

 

 

 

共感ではなく、"あなたの人生はどうしたいのか?" が最も重要で、その人の人生とFREEPLUSが向かっている先が

 

交差しているかが最も重要です。

 

 

 

 

 

そのようなメンバーが構成されている組織であれば、

 

FREEPLUSやFREEPLUSの存在意義にとって効果的な意思決定をしてくれる。

 

そう信じることで、この意思決定プロセスを採用することができると思っております。

 

 

勝手に自由にやってください。

 

楽しみすぎて、早く始めたすぎて、ニヤニヤが止まりません。笑

 

 

 

 

人生はいつだって最高です。

 

須田 健太郎