ソフトバンク、電力小売り参入へ 企業向け | freemungentuaのブログ

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自民党の電力安定供給推進議員連盟(会長・細田博之幹事長代行、142人)は17日、政府が年明けに閣議決定するエネルギー基本計画について、原子力発電所の新増設や建て替えの必要性を明確に打ち出すように求める提言をまとめた. 提言は「原発は将来にわたり必要と明記すべきだ」と主張. 新規制基準で運転が原則認められない40年超の原発も「活用を積極的に検討する」と踏み込んだ. 基本計画は国の中長期的なエネルギー政策の方向性を示す. 経済産業省が13日まとめた計画案は原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置づけたが、新増設や建て替えを認めるかどうかは明記していない. 北九州市出身の作家・松本清張(1909~92)が53年に芥川賞を受けた際、郷土の先輩作家・火野葦平(1906~60)と交わした往復書簡が3月末まで、北九州市立松本清張記念館で公開されている. 大衆文学志向で駆け出しの清張が純文学に贈られる芥川賞に戸惑っていた様子がうかがえ、「賞にしばられるな」という葦平に、清張が「気持ちが救われた」と率直な胸の内を明かしている. 葦平の手紙は記念館、清張の返信は同市立文学館が所蔵. 2通そろって公開するのは初めて. 記念館の特別企画展「北九州市と松本清張」で展示する. 清張は、森鷗外が北九州・小倉で過ごした際の日記をめぐる短編「或(あ)る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞. 葦平は38年に「糞尿譚(ふんにょうたん)」で同賞を受けた. 通信大手のソフトバンクは電力小売り事業に参入する方針を固めた. 再生エネルギーで発電した電力を中心に販売する. 今春にも企業向けに販売を始め、電力の小売りが全面自由化される2016年には家庭向けに販売することを目指す. ソフトバンクグループは東日本大震災後、太陽光発電などの再生エネルギー事業に参入している. 電力小売りは、グループで再生エネルギー事業を手がける「SBエナジー」の子会社「SBパワー」が担う. 現制度では、電力の販売先は大口に限られているため、当面は企業向けになる見通し. 安定供給のために、他社から電力を買い取る可能性もある. 企業向け販売で経験を積んで方法などを検証. 家庭向け販売への参入にいかしたい考え. 16年の全面自由化後は、異業種の電力小売り参入が増える見通し. ソフトバンクは競争力を高めるため、本業の通信サービスと組み合わせ、携帯電話回線やインターネット回線とセットで電力を契約すると割引する料金プランも視野に入れる. 通信業界では、KDDIグループのケーブルテレビ大手ジュピターテレコム(JCOM)が、マンション向けに放送やネット回線とセットで電力を販売している. ソフトバンクは12年以降、各地の自治体と連携して発電事業を進めている. 15年度末までに約300メガワットに達する計画だ. 北海道では、風力発電の送電網の増強事業に、電力会社以外では初めて参画した. (高重治香、藤崎麻里).