2017年七夕の撮影シリーズも終盤、結局有楽町から歩いて行きついた先は東京の玄関口でもある東京駅だ。
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東京駅の丸の内側の駅舎は、巨匠辰野金吾による設計で大正3年(1914)に竣工した。その後大正12年(1923)の関東大震災でも大した被害を受けなかったが、昭和20年(1945)の東京大空襲で、シンボルだった南北のドームやその他の部分の屋根・内装を焼失、戦後すぐの復旧工事により、昭和22年(1947)3月には3階建ての駅舎を2階建てとして再建された。
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建設から90年も過ぎると、建物の老朽化が問題となり耐震改修工事も必要になった。そのため、焼失した部分も復元することとして、平成19年(2007)5月に保存・復元工事に着手した。約5年にわたる歳月を経て工事が完成し、平成24年(2012)10月1日、新たな駅舎としてリニューアルオープンした。続いて10月3日には駅舎内の東京ステーションホテルが新装開業した。
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こちらは東京駅に隣接する東京中央郵便局。24時間開いていることでも知られ、私も新入社員のときにお客さまに送らないといけない書類を持ってここに来たことがあるのは以前にも書いたとおり。なお、時計が19時5分を示しているが、これが私の撮影時間。時間データを持っているのがデジタル写真のフィルム写真に対する優位性のひとつであると思っているが、「この手があったか!」という感じか。こちらもきれいに改装されて、白い建物に黒枠の窓、アンバーな色の照明(フィルム写真だから、そう表現すべきだろう)が東京駅とマッチしていい感じである。
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ところで東京駅はステーションホテルが今でも営業しているが、私は幼稚園児だった昭和49年にここに宿泊したことがある。今はないが当時は回転扉から入らねばならず、なかなかタイミングが分からなくて入れなかったことや、生まれて初めて?ベッドで寝たために夜中にベッドから落ちて鼻血を出したことなどが思い出される。また機会があればいつか泊まってみたいホテルの筆頭だ。
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東京駅を離れるときに見上げた郵便局の隣のビルも、規則正しく並んだ窓とアンバーな照明、内部に見える空調ダクトなどが良い感じだった。