ライカM2にはルサール20㎜が着いたまま今日の打ち合わせの場所にクルマで出発。もちろん移動中も首からカメラ、そしてそれは臨戦態勢。特定の被写体を狙わない街のスナップ、にも広角レンズは向いていると思う。
20㎜でクルマの窓越しに撮れば窓枠の一部が移るし、ガラスの反射があるのは致し方ない。しかしハノイはバイクと自転車天国。そのバイクはカブ(タイプ)だ。ハノイのような都会ですらまだあの、ベトナムの麦わら帽子を被ったおばさんがいるのは嬉しい。
クルマは大きな交差点に差し掛かり、しかもそこで一旦止まった!東南アジアではどこでも窓に熱線防止用のフィルムが貼ってあるから、シャッタースピードにして2段程度は下げないといけないので、どうしても動いているものを止めて撮るのが容易でない。が、クルマが止まっているなら別の話だ。こんなに大きな交差点なのに新郷がないように見えるのは気のせいか。
通りかかった狭い路地は、金物屋街みたいなところだった。右の店に吊ってあるのはチェーンブロックのような気もする。
写真の右側が黒くつぶれているのは、多分クルマの窓に何か貼ってあったから、である。白いバイク(ベスパ?)に白いアオザイのような服、白いヘルメットという出で立ちは、モノクロ写真で見なくても十分に目立つ存在で、カメラを向けたくなる被写体だった。