前回の記事でも似たことを書きましたが
人間のエゴ(=自我=思考)は本当の苦悩の原因と偽りの見せかけの原因をすり替えるという働きをします
例えばモテたい、有名になりたい、出世したいという欲望と苦悩があったとします
単純に考えればこれらが悩みの原因だと感じますが実態はこれらは偽りの原因なのです
モテたい、有名になりたい、出世したいという欲望は
他人に必要とされたい、他人に認められたいなどの欲望がエゴによって歪められたものです
さらにこれらも他人に愛されたいという欲望がエゴによって歪められたものです
ここで終わりと思いそうなところですがこれもさらに元があってそれが
自分を愛したい、自分を認めたい、自分を好きになりたいというものがエゴに歪められたものです
つまり究極的には自己嫌悪、自己否定をやめたい、自分を好きになりたい、自己肯定したい、自己を愛したいというものなのです
ところがエゴ(思考)は自分を愛するためには他人に愛される必要がありさらに他人に愛されるには他人に認められる必要がありそのためにはモテること、有名になること、出世することが必要だ
というふうに勝手に虚偽の独自論理を作り語り出すのです
多くの人間は自己をエゴと同一化させているのでこの嘘に気が付かなくエゴの言いなりに行動をします
しかし本当の原因を解決できないのである欲望を達成してもまた次に自分には〇〇が足りないと偽りの原因を創りだしそれがループするのです
なので偽りの原因ではなく真の原因である自己肯定、自己受容、自己を愛するという事を解決しなければ欲望と苦悩のループが続いてしまうのです