・神戸で数少ない江戸前寿司でランチをされている「鮨島本」 in 神戸元町

どうも、ｎａｔｓｕｋｉです。

テーマ　:　「神戸の上質グルメ」

今回はをご紹介します。

・鮨島本 - すししまもと

場所は元町鯉川筋沿いにある、トアウエストの上部辺り。
同通り沿いにカレーの人気店「パルフェ」や生パスタ専門店「とまと座」があります。

外観は高級寿司店ならではの上品な佇まいです。
店内も同様、白木カウンターテーブルをベースに統一された色調の内装で上質な空間です。
バックスペースに個室もあるので、接待や数人の利用にもマッチします。

ランチは5000円、7000円、10000円の3種になります。
7000円でお願いしました。
では料理詳細に。

・突き出し、南蛮漬け

・キスの炙り

・アカハタ

・剣先イカ

・イシカゲ貝

・ボタン海老

・トロ

・チャイロマルハタのポン酢

・コハダ

・ノドグロ

・毛ガニ

・雲丹

・蒸し穴子

・玉子

・赤出汁

・デザート、自家製黒蜜プリン

以上のお任せ内容です。

味わいとしては、全体的な平均値は高くもネタによってクオリティの差は結構あると感じました。
印象的だったのが、大きなボタン海老、オリジナリティのある毛ガニ、そして雲丹とご飯を混ぜた上にさらに雲丹が乗せられ口が雲丹でいっぱいになる雲丹巻きはとても美味しかったです。
この３巻は東京の有名寿司店で提供されても遜色ないクオリティです。
あと、最後のプリンが絶品でした。
これは過去食べた全プリンでもおそらくトップ５に入る美味しさ。

逆にマイナス面では、ノドグロに関しては元々のポテンシャルの高さを考慮するともう少し完成度が欲しいですね。

それとこの握りの流れの途中で提供されたポン酢は、個人的には不要に感じました。
あと大きなポイントとして、シャリはかなり柔らかめで崩れやすく、結構不安定。
何度かシャリが溢れそうになったり、両手を抑える時もあったりと食べにくさがかなり印象に残ってしまいました。ここは改善が欲しいところ。

大将は元々ホテルオークラ神戸で料理長をされていた方です。
サービスは距離感が非常によく、大将もユーモアある語りと親しみやすさで緊張感なく過ごしやすい雰囲気です。
初見でも肩肘張らずに食事を楽しめました。

ちなみにディナーは18000円おまかせのみとの事なので、１００００円前半が寿司相場の神戸界隈だとなかなかハードルの高いお店になります。
ランチとしても神戸の価格相場としては高いですが、内容は十分マッチしている価格帯。
お酒やアテを前提とせず、握りのみでしたらディナーではなくランチで十分堪能できると思います。
それに神戸界隈のこのクオリティのお寿司屋さんでランチをされてるお店は殆どないので、とても貴重だと思います。
需要が高くなっていくのを願い、頑張ってほしいです。

気になる方は足を運んでみて下さい。

「鮨島本- すししまもと」

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