3月に入り、新年度も近づいてきました。
年度が変わると、そろそろお子さんの保育園/幼稚園選びに動き始めるころでしょうか。

フリーでお子さんがいる方で、労働時間に融通が利く場合は、保育園、幼稚園両方の選択肢があると思います。 

幼稚園ね、世の中の若い女性やWMの方々からものすごい恐れられてますよね(笑)。
ドラマの影響もあるのか、足の引っ張り合い、見栄の張り合い、だらだらし
た長いおしゃべりに強制的に付き合わされる・・・とか。

働きながら二つ目の幼稚園も1年を過ぎようとしていますが、全然そんなこと無かったですよ。私は入園時期に丁度あたらしい地域に引っ越したので、つながりが欲しいと思って幼稚園を選んだのですが、大成功でした!そのあたりを書いておこうかと思います。
 (システム的な話は、お悩み帳①の記事で触れていますので、番外編ではお付き合い的な部分です。 )


◆幼稚園=異業種交流の機会ととらえる
子供つながりの知り合いは共通点がホントに子供だけなので、今までの自分の交友範囲には居なかった人に出会えます。

私の場合は、音楽のプロとか、外資でバリキャリやってた人とか、ベンチャー立ち上げた人、個人事業やってる人、トラックの運転手、国際結婚した方、などなど・・・
こういう多様な方々を一堂に集め、さぁ交流しなさい!と言われても中々馴染めないと思うのですよ。でも園ママ同士の場合、そこはとっかかりとして子どもの話題があるので、仲良くなりやすいですね。

で、そこを入り口にして気の合う人を見つけて行きます。結局最終的に仲が続いている人は、子どもの性別も学年も異なる人も多いです。

絶対仲良くならなきゃいけない、ではなく、気があう人がいればラッキーというくらいに捉えればママ友恐怖症とかにならないで済むと思います。
(そもそも友人てそういうものですよね


◆チームになってみる
上に書いたような異業種交流的な側面は何も幼稚園に限った話では無く、保育園でも小学校でも言えると思います。が幼稚園の特徴はご想像の通り、親の交流が多いんですね。

幼稚園行事ね、面倒ですよ~。
こども縁日の売り物を一つ一つ手作りする(300個)とか、
マジかよーーーーー!!
と思ったりするようなこともありました。
(また手芸など上手な方が多く、手作りの提案もハイクオリティーになりまして、対応するのが大変。子供はすんごく喜んでましたが。)

でもね、途中で「これ園側がわざわざ面倒なこと仕掛けてるでしょ?」と思うようになりました。
別に今日日、わずかなお金やネット使って、楽にすることなんていくらでも出来ると思うんですよ。
それを敢えて、めんどくさくしてハードルをあげることによって、単なる人の集まりがゴールを共有したチームになるんですよね。(というか、そのくらいやらないと作業が終わらないのです。指示されたものを作るのではなく、企画からやるので)
学生時代、クラスメートより部活の友人の方がより深くお互いを知れるような、そんな感じ?

なので、ここは敢えて行事の時も役員やリーダーをやりましょう!
(私も年に一つくらいはお手伝いしてました。持ち回り制になっていることも多いしね)

ただ同じ幼稚園に在籍するママ、だとコミュニティの一員ですが、
そこで役員をやると、同じチームの仲間になれます(なる可能性が生まれます)

同時に、園全体へ貢献することになるので、周りの人から受けれられる下地にもなっていたのではないかと思います。(面倒なことはいつも人に押し付けて、自分の仕事だけやる、というスタンスではなかなかね…)

◆時間感覚が合わない
これは、正直あります。仕事が一杯一杯の時は立ち話も時間が惜しいです。
そういう時はサクっと、今日は仕事ぎりぎりだから
帰るね~と席をはずしていました。
で、時間に余裕がある時は、ゆっくりお付き合いする(自分がそうしたいから)。

それで、付き合わないことをどうこう思うような人は、そもそも自分とは合わないと思うので、気にしませんでした。てか、そういう人って幼稚園に限らず、学校にも会社にもいませんでした?

そんなわけで、幼稚園に通いながら働いていたことであまりいやな思いをしたことは無いです。
逆に以前書いたように幼稚園のお友達がいなければ、無事に2人目を出産出来なかったと思うので、有難いの一言に尽きます。
そしてこれも全て、周りの人たちに恵まれていたから成り立ったんだよな~と今も強く感じます。(最近も雪でピンチの時に幼稚園ママから「子ども預かろうか?」の電話をもらったばかり)
だからこそ、感謝を忘れずにいきたいです。

孤独の所でも書いたように、一人になりがちな在宅仕事の寂しさから救ってもらえるという面もありますし、幼稚園、恐れず(笑)ご検討下さい。