「はじめまして」の記事に書きました通り、出産を機にフリーランスになって10年やって来たわけです。今回ブログを始めるにあたって、この期間を振り返ってみたところ、なんだか色々試行錯誤したことが出てきたので記事にしようと思います。

(フリーランスといっても色々あるでしょうが、私の仕事:育児の時間配分は5:5な感じです。子供を幼稚園に通わせながら主に在宅で働くケースと考えて下さい。)

これからフリーランス×子育てにトライする方の参考にちょっぴりでもなったり、
もしくは現在進行形の方からアドバイス頂けたり、
フリーとは無関係の方からもツッコミ頂けたりするとうれしいです。
長くなったので、4部作で。

【ママ・フリーランサーのお悩み帳】
◆子供の預け先
◆代わりが居ない
◆仕事を獲得/営業する
◆孤独
◆技術・スキル不足をどう補うか
ON/OFFの切り替えがしずらい
◆自律心!!


ではスタート!
 

◆子供の預け先
自治体によると思いますが、フリーランス(フルタイム未満)だと、認可保育園への入園ハードルは高いです。私は上の子の際は申請せず、下の子は申請しましたが却下でした。

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保育園に通っていないので、色んな保育先を併用していました。

□認可保育園の一時保育制度(定期):
週に数日の労働、パートタイムや在宅で、それを継続している親に適用されました。もう10年近く前なので変わっているかもしれませんが、当時前年度の収入を証明する書類(支払い調書や確定申告書)の写しを提出した記憶があります。

週に2日、9時~17時くらいをお願いしていました。(第1子の場合)
預け始めが1歳半である程度知恵がついていたことと、週に数日だとなかなか保育園に慣れることが出来ずに、いつも泣いていました。

□認可保育園の一時保育(単発):横浜の場合
数名枠があって、空いていれば利用させてもらえますが、事前に書類申請や面談が必要です。単発、不定期の仕事を予定されている方、稼働日が決まる前に、登録はしておいたほうがいいです。

連絡した時点で空いていても、手続きに時間がかかっている間に(大抵が出向いて登録)埋まってしまう場合があります。

□私立保育園の一時保育:
年齢制限等々はあれど、だいたいどこでも受け入れているようです。

ただし、高額です!
認可が2500円未満/1日(8時間だとして300/H)に対して、こちらは800/Hくらいでした。

そういう訳で、出来る限り認可園をお願いしていましたが、空いていなかった時は仕方なくこちらで。

園児時代
2人とも幼稚園に通いました(通っています。)

基本的には幼稚園の保育時間内に作業を終わらせるようにしていますが、業務が増えた時や外での仕事がある時など、預かり保育という制度を使っています。

預かり保育 は殆どの幼稚園にあるシステムで、通常の保育時間(9時~14時)の前後に有料で子供を空き教室で見ていてくれるというものです。
園の正規の先生が預かるのではなく、預かり用のスタッフを雇っていました。

細かいシステムは園ごとに異なり、
上の子の園は、保育前(8時~9時)および保育後(14時~17時くらい)に設定されていて、時間当たり300円だったかな。

今下の息子が通っている園は、保育後18時までの保育で400/H
長いお休みの間も、1,2週間程度預かりを実施してくれます。←とっても助かっています。

追記:幼稚園のお付き合い的な部分はこちらの記事

小学校
7時半に出て行く、そして当然ですが親が送る必要が無いので急激に楽になりました。

放課後は、フルタイムで働くなら学堂保育を利用するのでしょうが、私は単発利用なので、無料の学校併設預かりシステム(自治体によって名称は事なりますが、空き教室や校庭で放課後を過ごせる。監督の大人あり)に時にはお願いしました。
3,4年生からは留守番も出来るようになるので、これまた大分楽になります。置手紙も読めるしね。

こうやって見てくるとやはり一番厳しかったのは未就園児時代ですね。現在は幼稚園/小学校に通っているので、毎日一定の作業時間が確保され、スケジュールの見通しが立てることができ、本当に楽になりました。

裏技/緊急時
友人です。幼稚園のお母さん、ご近所の方など。
出先で急用が発生して、子どものお迎え/帰宅に間に合わない時、何度も助けられました。もちろん自分も出来る場合は率先して手助けしています。
万が一の時に手を差し伸べてくれる存在がいることは、本当に大きな安心感を生んでいて、いつも有難いな~と感謝しています