「占いは答えじゃない、ヒントだ。」

 

ルノルマンカードのシンボルについて調べ、コア意味をつかむ企画、16回目は『星』じゃな。

 

Lenormand16 星

このカード好き~星

 

夜空に輝く星は道しるべ。

 

私は自分のことを占うとこのカードを引くことが多い。

 

そして、そんな時はだいたい目的を見失ってたりするよ(笑)

 

 


目次

キリスト教で星といえば
ルノルマン時代の夜空
漢字で表すと
参考リンク

 


 

 

 

キリスト教で星といえば

ルノルマンカードはキリスト教圏で成立したカード。

だから、キリスト教の趣が感じられるカードが見られる。

『36十字架』なんかは最たる例じゃな。

で、『16星』。

イエス様のご生誕をお祝いするクリスマスに飾るツリーのてっぺんに、星が付いてるよね?

この星は『ベツレヘムの星』をモチーフにした飾りなんだそう。

『ベツレヘムの星』というのは、イエス様が誕生したとき西の空に現れた星のこと。

古代では天体の動きが出来事と関係していると考えられていたから、

急に星が現れた!

なんてビックリ仰天なできごとだよね。世界ふしぎ発見!的な。

その星から霊感を受けたという3人の賢者が、その星を道しるべに旅を始めたんだって。


賢者1「あの星は!?」
賢者2「預言にあったユダヤの王のことじゃないか」
賢者3「やばくね?行っとく?」

・・・なーんてやりとりが本当にあったのかわからないけど(笑)、ともかくこの3人の賢者は、星を頼りにイエス様のもとに辿り着いたそうな。

 

そして、イエス様に贈り物をしたとか。

このお話で星は

イエス様はここやで~

という目的地の印だったわけよな。目指すべきところ、というか。

3人の賢者は昼間はどうしてたんだろう…っていうのが私の密かな疑問。

 

また、イエス様は『平和の君』とも言われていたから、その居場所を示す星は希望の星でもあったんだろうね。

 

 

ルノルマン時代の夜空

ここで疑問がひとつ。
 
ルノルマン時代に明かりはなかったのかなぁ…?
 
調べてみると、この時代、電気はまだ通ってなかったらしい。
 
オイルランプで明かりを取っていたと。
街灯もオイルランプ。
 
イメージ
 
この時代、空気は現代よりも澄んでいたろうから、星がハッキリと見えていたのかもしれないね。
 
そう思うと、『16星』が表す目的とかヴィジョンは、クリアでわかりやすいものなんだろうなと思う。
 
また、そういうクリアなヴィジョンは目印。
ふと迷ったときに空を仰いで確認したら、目指す星が目の前にあった。
そんなとき、
 
「ああ、こっちで大丈夫なんやな。」
 
と安心できるだろうね。

 

 

漢字で表すと

 

 

『夢』とか『標』とか『志』もあってもいいのかもな~と思う今日この頃。

 

『目的』を漢字一字でって難しい…。

 

ちなみに『16星』の反対は『23ネズミ』なんだって。

 

星→ピカピカ→きれい⇔汚い→ネズミ

 

だからかな?

 

そうすっと、ネズミの漢字は「汚」になるのか??疑問は尽きない。

 

参考リンク

かがやく星を道しるべに」っていう絵本、読んでみたいなぁ。

 

次はコウノトリじゃな~。

 

星

 

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