「占いは答えじゃない、ヒントだ。」
ルノルマンカードのシンボルについて調べ、コア意味をつかむ企画、14回目は『キツネ』じゃな。
意識的にかわいく描いてみた。
私はキツネと聞いても『きつねうどん』ぐらいにしか思わなかったんじゃけど(笑)、エレノアちゃんの話を聞いてキツネに対する認識が改まったよ。
今回は、インスタにも投稿したものもお届けするね。
目次
童話の中のキツネ
実際のキツネって?
なぜ詐欺的な意味があるの?
漢字で表すと
参考リンク
童話の中のキツネ
昔話や童話では、キツネは『だます』『ズルい』キャラとして書かれていることが多いよね。
キツネとツルのごちそう
キツネとブドウの話
ごんぎつね(ラストが泣けるやつ)
キツネとクマ(←岡山県に伝わる民話らしくて岡山弁じゃったで。笑)
世界的にこの調子のようで、
キツネ=ずる賢い
キツネ=意地悪
キツネ=自分の利益のために人を騙すのが自然体
というイメージはユニバーサルなものらしいわ。
(各お話は『参考リンク集』から読めるよ~)
でもな、私はなんだか腑に落ちないんよね。
なぜキツネは騙すのか。
キツネに聞いてみないとわからないけど(笑)、絶対に動機があると思うんよ。
実際のキツネって?
という意味があるのもうなずける。
「生きるためには食べなくちゃ」
「そのために戦略的に獲物をつかまえなくちゃ」
…ってことだと私は思ったよ。
獲物を捕まえるのは、生きるという仕事のためなんだよね。
なぜ詐欺的な意味があるの?
キツネのしていることを人間の立場から見ると、迷惑なこともある。
たとえば、飼っていたニワトリを食べられちゃった!なんてことがあったら迷惑だよね。
キツネはニワトリというエサを得られたけど、人間にしてみれば損失でしかない。
こういう出来事から、
自分の利益のために人を欺く
というイメージが生まれたんじゃないかな~。
キツネは夜行性だから、人目を忍んで夜に…ってますます『してやられた感』があるもんね。
漢字で表すと
働
欺
綺
※おしゃれな人、メイク上手な人を表すこともあるので『綺』を入れています。化けるってことね。
参考リンク
な、なんかいっぱい見ちゃった…。
おススメは「ごんぎつね」。
新見南吉は北海道の人だ、と思い込んでたけど、愛知県の人だとわかってよかったわ。
キツネの鳴き声をはじめて聞いた。
「コンコン」ではなかったなぁ。
- キツネとツルのごちそう(3分で読める!昔話のあらすじ)
- キツネとブドウ(『すっぱい葡萄』とも/Wikipedia)
- ごんぎつね(新見南吉)
- キツネとクマ(フジパン)
- キツネはなぜペットにならないの? ペット化拒む根本的なワケ(ZakZak by夕刊フジ)
- 「キツネはなぜ悪く書かれるのか」という質問への兵庫県立図書館の回答(レファレンス協同データベース)
- キツネまとめ!大きさや特徴、生態は?(pepy ペットライフを楽しくする情報メディア)
- あなたは隣人に気づいてる? ホンドギツネと人の関わり――身近で暮らすキツネの生き様(BuNa Bun-ichi Nature Web Magagine)
- キツネの天敵って?(自然のチカラ~昆虫や野生動物、植物の不思議)
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次はクマじゃな。
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