「占いは答えじゃない、ヒントだ。」
ルノルマンカードのシンボルについて調べ、コア意味をつかむ企画、13回目は『子ども』。
子どもっていうよりガキ大将的な?
子どもか…。
小さいとか若いとかしか思い浮かばないな…。
あなたは、『子ども』と聞いて何を思い浮かべる?
目次
好みはリーディングに関係ない
子どもの本質
余談:ルノルマン時代の子ども
漢字で表すと
参考リンク
好みはリーディングに関係ない
ルノルマンカードのシンボルはどれもわかりやすい。
日常に存在するものがシンボルになっているからよな。
だけど、それがカードを読むにあたって仇(あだ)になることもある。
『13子ども』はそういうカードの内の1枚なんじゃないかなぁ。
たとえば、子ども好きな人が
子ども=かわいい
とカードを読んでいたら、ちょっと首を捻るな。
子どもが嫌いな人が
子ども=うるさい
としていたら、これも何かちょっと違う。
動物・人間がシンボルになっている他のカードも同様で、
占者の好みはリーディングに関係ないんよな。
ルノルマンカードが示すのは、シンボルの本質だってこと、忘れないでね。
子どもの本質=コア
- 年齢が若い
- 物理的に小さい
- 純真、うぶ
- 経験が少ない
余談:ルノルマン時代の子ども
この時代、子どもが親元で成人できる確率は現代よりかなり低かったそうだ。
子どもの出生率は高いんだけど、いかんせん育たない。
食糧不足、病気、衛生面…要因は色々あるだろうね。
生まれてすぐ里子に出すとか孤児院に預けるとか、階級問わず普通のことだったそうだ。
そして、1歳を迎えるまでの死亡率は80~90%だったとかいうから、驚きだよね。
マドモアゼル・ルノルマン自身は里子に出されたりはしなかったものの、非常に不安定な幼少期を送ったそう。
資料によると、享年71。平均寿命が40歳ぐらいだったらしいから、とっても長生きだったんじゃな。
漢字で表すと
子(そのまんま)
新
若
参考リンク
いや~『13子ども』、難しかったなぁ…。
調べたことが本文とあまり関係ないんだけど、一応載せておくね。
『ルイ17世』に関しては、ルイ17世に酷いことをしたのはマドモアゼル・ルノルマンの初恋の人だった、というのに「えっ」って思ったよ。
- フランスの出生動向と家族政策?少子・高齢化に関する国際研究?(日本財団 図書館)
- ルイ17世(Wikipedia)
- マドモアゼル ルノルマンとは?(ルノルマン・スクール)
- 平均寿命の歴史的推移(社会実情データ図録)
次はキツネじゃな。
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