「占いは答えじゃない、ヒントだ。」
ルノルマンカードのシンボルについて調べ、コア意味をつかむ企画、12回目は『鳥』。
Instagramでちょっと話題になったこの絵面…
遠近のバランス、枝の耐久性などツッコミどころ満載(笑)
ルノルマンカードに描かれている鳥は、デッキによって異なる。
Lenormand Blue Owlではフクロウが描かれてる。
Mistical Lenormandにもフクロウ、そして、Pixie's Lenormandでは見たことない白い鳥(尾が赤い)が。
このように、鳥の種類に共通点はない。
けど、どのデッキにも「番(つがい)」の鳥が描かれていたよ。
鳥のコアを考えると、つがいの方がしっくりくるよね。
目次
鳥はなぜ鳴くの?
鳥の表すコミュニケーションの種類
鳥の種類でニュアンスが異なる説は気にするな
漢字で表すと
参考リンク
鳥はなぜ鳴くの?
鳥といえばその『さえずり』を思い浮かべますよね。チュンチュンとか。
で、私ですね、そもそも鳥ってなにゆえに鳴くの?って思ったんですよ。
調べたらこんなことがわかったんよ。
まず、鳥の鳴き声には
- 地鳴き→仲間との連絡用の声
- さえずり→繁殖に関わる声(オスのみ)
と2種類があるんだそうです。
つまり、コミュニケーションを取るために鳴くってこと。
個人的には、ここがツボだったわ。ジワる。
たとえば、ウグイスの有名な「ホーホケキョ」という鳴き声。これがウグイスのさえずりです。春を告げる声として人間は聞いていますが、ウグイスにとっては、メスへの求愛と縄張り主張する二つの意味があります。メスに求愛するわけですから、さえずるのはオス。春先はウグイスの繁殖期のスタートなので、たくさん鳴いてメスを誘い、縄張りを宣言しているのであって、「春が来たよ」とお知らせしているのではありません。―講談社の動く図鑑MOVE「鳥は、なぜ鳴くの?」より
ちなみに、夜明けに鳴く鳥が多いのにも理由があるんだそう。
夜明けに鳴く鳥のほとんどはオス。
彼らが夜明けに鳴くのは、パートナーとなるメスに力強さと健康をアピールするためなんだとか。
しかも、朝ごはんを食べる前に鳴くらしい。
「僕は、ごはんを食べなくてもこんなに元気じゃし、力強く鳴けるんやで(ドヤァ)」
ってな感じでしょうかね~。笑
かわいいなぁ…
よくしゃべる人って関心を引きたかったり、承認欲求が強いイメージがあります。
…ということは、
紳士or淑女+鳥→求愛
とかのリーディングもアリなのかなぁ?笑
鳥の表すコミュニケーションの種類
- 口頭による
- 軽い・残らない
- 双方向
鳥の種類でニュアンスが異なる説は気にするな
カードに描かれている鳥の種類により付加されるニュアンスが異なる…という文献を見かけることがある。
フクロウが描いてあるから賢いコミュニケーションを心がけましょうとか、
鳩は愛と豊穣とか…
でもね、私はこう思ってるよ。
→鳥の種類とかどうでもいい
鳥の種類がどうたらとか、
そんなことを言い出したら、
「このキツネはキタキツネだからかわいいという意味もある」
「この熊は獰猛そうだから毒親」
「この淑女は西洋の人だから」
とか、果てしない。無理。
鳥の種類は参考程度にしようで。
せっかくわかりやす~いカードなのに、わざわざ種類とか持ち出してリーディングを難しくするのやめよう。
鳥じゃなくても、絵の細かいところにこだわってリーディングを難しくするの、やめようで。
漢字で表すと
談
声
番(つがい)
参考リンク
鳥の寿命についても調べてみたら、フクロウは他の鳥に比べて寿命が長かったんよ。
Lenormand Blue Owlは、長く愛されるよう願いを込めて、鳥のカードにフクロウを選んだのかもね。
次は子どもじゃな。
乞うご期待!
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